川柳報告 - アニメ - 2025年4月頃~ - 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
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第1話
- 映し出す 器官だっだが 人の脳
- 厄介な 性質を持つ そんなとき
- 結びつけ 出力しよう とするその
- 幽霊を 見たってっえっ 幽霊っ
- そしたらっ 見つかったらっ どうしよう
- 図書室に 入っていった はずなのっ
- 図書室の 幽霊なんじゃ ないかって
- 教師がっ 一方的に 解雇され
- なったのっ そしてっそれを 見た者は
- 言えるわけ ないよー夜中 に男子と
- 本当に 怖がってたっ なんとかし
- それじゃあっ 待ってください それは妻
- 僕のだっ 私のだよっ 俺んだっ
- なんとかっ ていう神社で よく覚え
- そんなこと 聞いてっ何の 意味がまぅ
- ありません そんな荷物で いっぱいの
- 懐かしい なー適当な こと言って
- お守りが 入っているの ではそんな
- 返せてっ それにしてもっ 根付を見
- 先生を 紹介します もう今は
- ありません 私は国語 の講義を
- 一報を 感覚的と する以上
- はっはいっ 今日の授業は ここまでっ
- そんなはず さっきたしかに 人影を
- 図書室の 中を探して みたんです
- みたんです けどその人は 居なかった
- 幽霊は 僕だと言って いるえーっ
- 階段を 曲がって右に 曲がるとっ
- 入ったの をっ図書室に 入ったと
- 検閲に 引っかかりそう な本はっ
- それじゃあっ 私もサチコ も呪いに
- サカベくん これで話は 終わりだっ
- 居心地が 良くてね他人 に知られて
- そういえば たしかっきみの お父上
- 学校に 忍び込んだと 知ったらっ
- あのままに してはおけない ですサチコ
- わかったっ それなら別の 方法を
- 本当と いえばっほんと かなおーっ
- えーとーっ なんかっやって みたらでき
- 今回の 場合幽霊 をお祓い
- ありがとう カンナカンナの おかげでっ
第2話
- よかったっ まだ開いてるっ ヌーイふー
- 基本です うーこっぴどく 叱られた
- 無いのにっ 心霊絡み の相談
- カンナさん だよね助けて ほしいのっ
- 決まってる でしょうっ何も 起きないっ
- 調べたん だけど見つから ないのこれ
- あったねー どうしてわかっ たの廊下
- 同じよう なことしてたん だねーじゃあ
- この紙っ 誰が書いたん だろうそれ
- 先生っ 聞きたいことが あるんです
- かいなべっ かいなでっだよ かいなでと
- 学校の 怪談として 全国に
- 死ぬとされ また青い紙 と答える
- にゅうどうは かふくを与え る妖怪
- 落ちてきた 人間の首 が黄金
- それからー ここにはもうっ 来ないよう
- 消えたって どういうことー ついさっき
- サボってん のかーわかった タグチだな
- 返事しろ 気配はあるん だけどなー
- 内鍵が かかってるので 誰かしら
- 個室だっ 人が消えたっ てことはっ
- あるけどー 人が通れる 大きさじゃ
- イタズラに 協力すると 思うかー
- 先生っ こんなところに 来るんだー
- 学生が こんなところに 入っちゃっ
- ギタリスト エノキズレイジ の登場
- 突っ込んだ あげくっ僕に 相談に
- あああれは 推理じゃないよ 見えるんだ
- エノキズの 能力っいや 体質か
- 戦場で 閃光弾を 左目に
- 言ったねー 滅茶苦茶不思議 じゃないです
- わかったっ つまらないなら 行かないよ
- タグチくん 今日も来てない のーああっ
- それよりっ どうしてここに チュウゼンジ
- あいつがっ つまらないから 来るなっと
- ちょっとーっ ここが開かずの 便所かっ
- 本当に 事件は無かっ たんだなっ
- チュウゼンジ 先生やはり エノさんか
- なっている はずだっ僕と エノさんは
- エノさんは としょじゅんびしつ で待ってる
- ことからー 掃除もたまに しかしない
- 入ってい ませんシライシ 先生が
- やむを得ず 男子トイレを 借りようと
- 切ったもの だろうどうして そこまでー
- 女生徒の ことを思えば 言うわけに
- 厳しさは 生徒を思っ てのものだ
- 居たんだよ そいつの家に 心配し
- 見つかって 良かったじゃない けどーそう
- なーにーっ 例の事件の 真相が
- 開かないっ 木枠と同じ 色だった
- だったって ことーそういう ことになる
- そうだねー それで私は 何をすれ
- それってっ みんなを騙す ことになる
- 真実を 示せないこと は納得
- 本当の 呪いみたいに なったのよ
第3話
- 返り血で 赤く染まって いるという
- おはようっ 何がー映画 だってあっ
- 実業家 御薙家(みなぎけ)の元 使用人
- 使用人 だったんだって おー美男
- 学校に 持ってくるのは 関心し
- すみません ごめんなさいっ 大丈夫
- もしかして かぞくのミナギ レイコさん
- ことだろう あのっクサカベ カンナさん
- 見たのーっ そのっ怪人 青マント
- 居るなんて しかもっ目まで 合っちゃった
- とりあえず 交番だよね ねえこれっ
- 見てよこれ 血の跡じゃない えっそうか
- 見ちゃったん です青マント の男っ
- ざんさつし そのまま時効 を迎えっ
- 無いんです 少なくともっ 青マント
- いるんだね 大してわかる ことはない
- できるのは 昔は羽振り が良かった
- 頓着が 無い人物と いうわけだ
- すごいです ねー持ち主の 検討は
- 知り合いの 景観が居る きみも来な
- 迷子かー それとも何か 悪さでも
- おっそうか すまねーなーっ 俺はキバ
- おまわりっ てのもいまいち 面白み
- 届けるの にっ先生が ついてくる
- 厄介な ものだったから 同行し
- 本物に 見えるがなんで わかるんだ
- 42 なら鳳凰の 透かしがっ
- なんだそりゃ 人を殺して バラバラに
- いいかいっ おお雑貨屋の しげじいか
- 札入れっ 客がーそれと 同じよう
- なんだろう 人が住んでる て感じが
- してたらー 帰ったはずの この娘
- お屋敷に 入っていった んです庭
- あおげっと 事件の話 をした僕
- 考えて いるようなもの ではないよ
- 扱いっ なーにしょぼくれ てんだよっ
- 珍しい んだお前さん 気に入られ
- 集まって くださったのよ そんな言い
- 待て待てっ 親子喧嘩は あとにしろ
- みなさんを お呼びしたのは 協力し
- 札入れに ついて札入れ の持ち主
- 良かったが 今は困窮 しておりっ
- 没落の 道を辿って いるっエノ
- 家具類を 売って現金 を手に入れ
- 雑貨屋で 日用品を 入れ袋
- そのときに 落としたのだね なーんだっ
- アリミツ氏 もう一人はっ 私です
- でっでもっ レイコさんはっ 何をしに
- ここにある 私が全部 古物商
- 今回の 結婚を父 は許して
- 結婚を 父は許して くれなくて
- 買い取った 家具をっどこか の空き家で
- 2人とも お互いのこと を大事に
- すみません 適当なこと 言っちゃって
- 入ってた んだよっミナギ アリミツっ
- 誤解です 早まらないで くれるかな
- 買い取って くれたっなんと いう屋号
- 2丁目の いけじいが買い に来たのか
- 角刈りで 吊り目の男 だったあー
- 偽札が 世間で騒ぎ になる頃
- 待っている 入りたまえっ おそらくー
- たくましい 娘さんでっ 飛んで火に
- 大変な 思いをさせて しまってっ
- わかる気が するっ結婚 おめでとう
- 心から 祝福するよ お父様
- うなづくと いうのは気味が 悪いなっ
第4話
- つたえたい ですかっあのっ おかあさん
- 縫ったんだ カンナ可愛い 似合ってる
- 食べるわね カンナみんなー このあいだ
- へーすごい しかも成績 優秀で
- 先生が 女の人と 歩いてる
- あの噂 本当なのか のどんなー
- これってー アヤノさんのっ これ持って
- だからそう 言ってるだろう イイダくん
- いたことが 起きてしまった かみかくし
- いいけどー 邪魔するなよー 娘には
- 私とー 部下のミシマが 同行し
- 本殿の 裏で姿を 消したーっ
- 先生っ どこへ本殿 の裏側
- 友達を 待たせていてっ じゃあきみも
- 見つかって ないんだってっ かみかくし
- あはははっ 違う違うっ えっじゃあっ
- 実はねっ ウグモリさんの おかあさん
- こつぜんと 姿を消して しまったっ
- ヨシミさん テンゾウくんの おかあさん
- 昔から 仲が良かった みたいあの
- 警察に 任せるべきだ ねっうーん
- 封筒に 入ったカネが 見つかって
- 今回の 件を決着 させるえっ
- ゴボドウを うぐもりていに 連れてきて
- 追いかけた そして本殿 の裏手へ
- その先に 行ったというの で追いかけ
- 見ていない 場所で姿を 消したこの
- 見ているん ですよっそれが 別人だ
- 遮られ やすくっとくに このカドは
- 隙間から 抜けていったの ですしかし
- 者などー 浴衣ではなく 青いかみ
- かがり火で 燃やしたのさっ その証拠
- アヤノくん 消失事件 の顛末
- そのために 集まったんじゃ ないのかっ
- それじゃあっ 10年前も ああ私
- 営んで 静かに暮らし ていました
- 通してっ アヤノに手紙 を送った
- 私はっ ナガノに行くと 決めました
- 通りさっ けどっ問題 が起きてね
- 用意した 着替えとお金 が回収
- 思ってっ とっさに隠れ たんですっ
- 居たかった けどチュウゼンジ に言われて
- エノさんの 言動からっ アヤノくん
- 本当に すまなかったっ おとうさま
- 動かした のもチヅコさん なんだよー
第5話
- 女子昨日 先生たちが 話してる
- チュウゼンジ 先生じゃない だよねーっ
- なーんだっ 似てただけかっ そういえば
- 買い物に 行ったら街に おかあさん
- 生徒のー どこかでお会い しましたっ
- チュウゼンジ とはー学生 時代から
- キノコとは 違うんですっ あーキノコ
- 見た目のー 人間が居る というのは
- そうなのっ 原因不明 の高熱
- まったくー 次から次へ と怪しげ
- 存在が 確認される 現象を
- 霊魂が 分離実体 化したもの
- 世界中 にあり有名 どころでは
- 現象は 大きく2つ に分類
- 人間と 会話をしない 本人に
- 症状と して医学的 な研究
- 病院に 連れていかなきゃ 最後まで
- そうですね そもそも私 が最初に
- 何ってっ 似ている誰か だろうでも
- それでいい じゃないかっよく ないですっ
- なんだよっ そんな不毛な ことのため
- セキグチの 奴めっあんな 意地悪な
- あいつはー そういうところ あるよなー
- 妖怪の たぐいはあいつ の専門
- 当てはめて 誤認すること があるんだ
- 今回で いえばっ同じ 服装っ
- あげればっ 解決すると 思うよっ
- クラスのっ クサカベカンナ ですっあら
- おねえちゃん クサカベさんが お見舞いに
- 食器がっ 急に割れてっ 手をケガし
- 大丈夫 ハナヨは死んだ りしないよ
- 考えて みたらあのとき に見た子は
- 良かったっ 部屋も明るく したほうが
- 今外に おかあさんがっ 私がっ
- そんなこと くらい簡単 にわかるよ
- 成功し ているっそして 12年
- 先日っ レイコさんにっ 聞いたのだ
- みないけの 娘っつまり ハナヨくん
- 母上は 双子だそうだ えー姉は
- さえきけに 嫁いだという 妹だ
- 妹だ ろうね話は 以上だっ
- 問題だ 他人があばき たてるべき
- 言ってるの ハナヨ少しは 食べたほう
- 打ち明けて いればっでもっ カンナさん
- 言ったねっ そちらの事業 もレンジョウ
- ないだろう なかなかレアな ケースだと
- なかったん だろうっきみが れんじょうけ
- あるがーっ きみが自分で まいた種
- 持ち直し たらっ秘密を 打ち明ける
- あなたとっ あなたの双子 の妹
- 様子がっ 最近おかし かったのは
- 決心が ついたのっそう だったんだ
- そうよねっ ハナヨの分も 今度買い
- さえきけは 今後親交 を深めて
- 把握して おこうと思っ たんだよっ
第6話
- 気づかない ふりをしなきゃっ ダメなのっ
- 友達も 先週そいつ に会ってー
- 図書室で 調べ物して 変えるねー
- こうやって 頭を下げて 頼んでる
- くださいよ 何を話して たんですー
- アオヤマに 来いカンタくん アオヤマー
- このへんは 米兵さんが 多いです
- していてね この店もその 一つだっ
- すまないね チュウゼンジくん そのケガは
- 人だーっ エノキズさんの お兄さん
- 今のーっ バーテンダーに ついてなん
- 前かなー はははそうなん ですよそれ
- 焼き物の 仲介をして はどうかな
- すみません 話が聞こえ てしまって
- 名品に 心当たりが あるんです
- ケンザンの サクヒンのよう に見えるが
- ケンザンて オガタケンザン えどじだい
- 真贋は わかりませんよ ただっ良い
- きたんだっ 些細なことか もしれない
- お願いに なるねお願い なら仕方
- 両親は 既に他界っ 妹が
- 色々と 借りがあるんだ よ色々
- 骨董屋 さんケンザンっ あったりし
- それならー 中にご覧に なると良い
- 根付でっ 骨董価値は 無いのです
- 値段だっ これ下さいっ どうもなの
- ケンザンじゃ ないのですかー はは違う
- カナガワで 贋作が出た らしくてー
- つづらだっ どうしてこんな ところにっ
- 妖怪が 入ってるわけ ないだろう
- 珍しく ないだろうにー でもあそこ
- 帰りにー 骨董屋さん を覗いて
- 知ってるん ですかーそこに 風変わり
- 抜きだぞっ 何をしている くりあたま
- 飽きたっえ サメだっサメが 食べたいっ
- 面白い だろうひどいっ それはそれ
- 見た人を つづらに詰めて 妖怪に
- 怪異とは 関係なくー きみ自身
- 考える のが普通だぜ ははははは
- 空き箱に セミの抜け殻 をしまって
- 皿だとっ そっちは割れて 処分した
- んだよーっ 気持ち悪いな しかしこれ
- 犯人は まだ捕まって ないそうだ
- なるほどっ 電話を借りる よっうんっ
- こちらはー 取引相手 のカーター
- 取引の 機会を設け ていただき
- これがーっ 代金になる じゃあものを
- 一通り 拝見させて いただいた
- なのですっ しかしケンザン ではないの
- なんだとっ 適当なこと を抜かすな
- 箱書きの 記述と中身 が一致し
- 専用の 箱に書きつけ たものだっ
- その手荒れ それは薬品 によるもの
- 陶芸を なりわいにして いましたっ
- 大してー 売れはしません でしたがっ
- 連中は それをケンザン の作品
- だからなー 損した分の カネを出す
- 断るっ 贋作作り の協力
- いくらでも カネになるぜっ 脅されて
- とうきょうで 事件を起こし ていません
- 言ったのが イマガワさんの 店ですっ
- いますがー ケンザンともっ 異なるっ
- 繰り返す だけだっ奴ら の悪事を
- 真贋を 見抜いてもらう ためだねっ
- 正体が バレないように 着ていまし
- ちぐはぐで あることはすぐ にわかるっ
- でもまさか ほかに仲間が 居たとはっ
- きみはーっ これらの皿を ケンザンと
- 片付いて 良かったとかで 事件には
- 警察に 行く必要は 無いわけだ
- なのですっ ケンイチさんの 作品は
- お墨付き だっ今度こそ その腕を
- 存分に 振るってみては どうかなっ
- 見たかった なーっうふふっ それにして
- 悪くない みたいなのよね ただっあの
- 性格だ からっ気にして ないみたい
第7話
- 視点から 分析してる のがほかの
- アツコさん やっぱりすごい だんごーっ
- 食べますー すごい勢い だったわね
- アツコさん てっチュウゼンジ 先生と
- 卒業し たらーっじかつ するつもり
- チュウゼンジ 先生は猫 大丈夫
- 貰い手が 見つかるかもっ なるほどー
- 普通だー もっと不気味だ と思った
- すみません 出かけるのーっ 所用でね
- 準備する からありがとう ございます
- お客さん が見えてるけど 気にしない
- なんだろう 探し物かな あっユキエ
- ユキエさん クサカベカンナ ですあーっ
- ごーめーん 私が話し ちゃったそう
- あの人っ ちょっと変わって るでしょうっ
- 嫌なのっ ダメよっ覚悟 しなさいっ
- 怖いのー だからなるべく 優しくっ
- 可愛いっ これならーすぐ 貰い手が
- 裏にーっ 細工が入っ たものなん
- ところにー 探してくれた のそうかも
- キンカビョウ かもしれないね キンカビョウ
- キラキラと 反射するもの を好むん
- わかるんだ どっちにしても お手柄よ
- してもかっ さすが先生 の奥さん
- 奥さんっ 見つけてくれて ありがとう
- 何よーっ お団子あげた じゃないーっ
- されただけ なんか私も そんな気が
- 相談っ このはいのうは イサマさん
- それ以来 誰かがあとを つけてきて
- イサマくん ひとつ頼まれ てくれるか
- 私はっ クニヤマトウコ といいます
- 偶然っ それを見かけて ついあとを
- 24 文字で構成 されていて
- 学ばれた のですかはいっ じょがっこう
- お守りの つもりで入れた んですはー
- はいのうを 財産と位置 づけたこと
- だろうねー さてっ中身が 財産だ
- なのですっ これはあなたの お金です
- このかたが そのはいのうを 背負ってい
- はいのうを 譲ってもらっ たとうんっ
- 頼んでー 質屋を見張っ てもらった
- おいたしっ きっちり灸を すえてやる
- 安物で いいからこれと 似た皿を
- なるほどっ なんできみまで 居るのかね
- 集まるん だがっその中 の一人の
- じゃんけんに ない手で勝とう とするんだ
- 手だからっ 一番強い というんだ
- されそうに なっていてねっ 彼がその
- どうしても 勝ちたいとかっ いやっ勝ち
- じゃんけんに ついて話そう じゃんけんは
- この3と いうのは非常 にバランス
- 宗教に おいても調和 の象徴
- ままですよ ねーっ違うよ 4つ目を
- 同じ手を 出した者はー 敗北と
- しばらくは 遊ばれていく だろうねっ
- やるときは 両方負けて あいこよく
- バランスと 調和のとれた 数字なの
- 人間は くだらないこと で悩んで
第8話
- 赤点を 取ってしまった 私たち
- 帰りたい ほらっちゃっちゃと 片付ける
- すみません お願いします イエーイっ
- 前にーっ お姉ちゃんから 聞いたんだ
- 死神の 呪いで不幸 になるとか
- 実際に それで男の 先生が
- ちゃんとした 理由があって 帰国され
- 外国の 先生だった んですかっ
- やむなくっ 戦争前に 帰国され
- 不完全 だし音階も めちゃくちゃっ
- もしかして これっしにがみ のがくふっ
- そういえば 外国人が 働いて
- お休みの 日だったかなっ あっそうっ
- 大丈夫 よーっ心配 ないですよ
- 先生っ 先生っえっ 先生っ
- 片付けた ときに見たんだ たしかこの
- あるなんて 何をしている んだねへっ
- この部屋は 一応僕が 管理者だ
- やめたまえ これにはわけが あってです
- 関係が あるから曲を 聞いたとか
- どうしたん ですかっ今日は もう遅い
- しにがみの がくふがあんな にあるはず
- 先生に 言って安心 させてあげ
- くれてるの クサカベさんは 優しいの
- 時間まで いらっしゃったん ですねーっ
- 私はっ こっちだからっ 気を付けて
- なってまし たよっこれって もしかして
- 暴漢に 襲われたそう じゃないかっ
- それはーっ 刃物を持った 人間に
- まったくっ 気をつけなさい もしかして
- それとして きみに聞きたい ことがある
- 不規則な 置換になるっ コード型
- 意味ではっ これはなかなか よくできて
- その楽譜 なんてっ書いて あるんです
- 心配で まったくはーっ やれやれっ
- なかったが 襲撃事件 まで起きて
- バカいえっ 気絶してるっ だけだおい
- 断って もっ諦めて くれなくて
- 暴行で はなく脅しだ しにがみの
- ことをーっ そんなんだから そでにされ
- 手紙をー 勝手に見ては ダメよおー
- 巻き込んで ごめんなさいっ お気をつけ
- 先生の 手紙っ捨てた はずなのに
- あなたがっ いったいなぜっ 今回の
- 今回の 件っしにがみ のがくふの
- ありますが 楽譜を眺め ているうち
- 表現に 11段目 が必要
- 法則に 当てはまらない そこで鍵
- 探すとっ 拍子記号が 目に入り
- 作ったの ですねお2人 は密かに
- なった頃 はっ米国と の関係
- あったので 暗号文に したのはっ
- みたいでっ そもそも最初 のキッカケ
- 先生が 帰国したあと も捨てられ
- 片付けを しているときに なくなって
- しまってっ クサカベさんの 動向を
- でも私 何も感じま せんでした
- 本人だ からっモトハシ 先生の
- してたのっ まさか襲って くるとはね
- 謎解きは 終わりですがー あーちょうど
- あーちょうど 着いたようです ジョナサンっ
- 通訳に なって帰って くるという
- もらったよ 約束通り 帰ってき
- ジョナサンっ 2人の手紙 だったから
- 今回っ あんなに裏で 動いてた
- 平穏を 保つためだよ 実際に
- 真実を みんなに伝え るためです
- それとなく 噂の流れ を誘導
第9話
- 住んでるの そう街じゅうの 噂よー
- 開いてたり 何それ怖い その家ー
- その家の 窓に人魂 がうつった
- 幽霊だ よーっカンナは どう思う
- 実際に 調べてみない となんとも
- 本当に 幽霊が居る のかわかる
- ないかなー だって幽霊 の話は
- あったから 存在として 語られて
- 生前の 姿をとって 現れた
- 死者の国 という概念 があったの
- 与えたと いわれているっ えーっとっ
- ありさまを 文芸的に 変化させ
- 見ていない というケースが ほとんどっ
- 我々の 世界は量子 力学と
- 幻覚や 見間違いって ことですか
- きみが見た カラスがすべて 黒だった
- わかりまし たっありがとう ございます
- 気を付けて 帰りたまえっ 見た者に
- 上がってー 私の話 いらっしゃい
- 幽霊が 出るって噂 が立ってー
- もしかして 奥さんだけが 幽霊を
- 奥さんー トウノサワコっ ていうんだ
- なりたくて アキヒコさんに 相談に
- 困ってる 人が居るとー どうしても
- 先生ー あらーアキヒコ さんお邪魔
- 何の用 だったのかねっ アツコさん
- あー今日は すぐに帰れっ て言われて
- 楽しかっ たです学生 の本分
- カンナーっ 建具屋さんで 障子紙
- 先生の 本を読もうと 思ってた
- サワコさん サワコさんさー もっといい
- 格安で 貸してもらえた 家なので
- 幽霊が 出る家なんて やめたほう
- 来るのーっ 3日後ですっ 心配だ
- えーっとっ 何か力に なれないか
- 思ってっ 力あなたは いったいっ
- 覚ますとー ふすまの奥の 暗闇に
- 念仏を 唱えていたら いつの間に
- その鍵は 中でサビてい るみたいで
- どうしよう わからないって 言ったらっ
- チュウゼンジ 先生あらっ お知り合い
- 今回の 件を事前に 調査して
- まわっても よろしいですか 状況は
- どのくらい ご存知ですか 古くから
- ようですが 急逝されて 奥さんは
- おっしゃって ましたっではっ あなたが見
- 夫とー ユキエさんとっ 建具屋の
- そういえば 学者さんはっ ヤマベさん
- 今回の ことも心配 してくれて
- いただいた のでっ夫が 反対し
- 帰宅され るのは3日後 でしたねっ
- ですしねっ そのヤマベさん も心配
- 解決に 向けた準備を しますかっ
- 怖いけど やるといったら 絶対に
- 呼ぶように 言ってくれはい それとそれ
- 新しい ところを見つけ たんですっ
- この家は 家主さんがっ 幽霊が
- この家の もんかいっちっ 違います
- 言ってんだ 幽霊なんて 居ねーぞー
- あんたらー 家のもんじゃー ないんなら
- してたんだ さあーどうして くれようか
- これからが 楽しいところ だったのに
- いましたっ そこはっ鍵が 回らなく
- 回らなく てーっ開かない はずですが
- ありません 窓を開かなく していたの
- 行った 細工でしたっ 修理する
- そうですっ でもーどうして そんなこと
- 嫌われて いたんですかっ 違います
- この家の もとの主人で ある学者
- ことですっ 彼は亡くなる 直前に
- お宝を 発見したと 言っていた
- あったため タテグヤマベに 駆け込んだ
- 噂され ておりっそれも 利用した
- 幽霊を 演じてあなた も脅かし
- ありますよ これですえーっ このふすま
- チュウゼンジ さんの考え た嘘です
- 引き続き 住んでいただけ ますかあっ
- 知人にっ こういったもの を鑑定
- 適正な 価格で査定 してくれる
- 叱られて 反省してー トオノさん
- 落着っ 何が一件 落着だ
- 仕方ない わねー危ない ことをした
- おとなしく 説教されな さいなーっ
第10話
- あれっその スケッチブック あーっ今日
- 妖精っ 家に住み着い て家事をし
- 準備室 もー片付けて くれないか
- コウダくん サンノミヤさん すまないが
- 無いですね おっかしいなー 失礼し
- 集めたー スケッチブック が何冊
- とりあえず 探してみない とですねー
- 私はー 準備室をー 探してみ
- なら俺は 校内だなー 私たち
- 犯人の 心当たりと かないのっ
- ことなんか いやっそういう ことじゃなく
- 面倒な ことをしてると 思うんだ
- そっかでも だったらなんで わかんない
- 燃やされて ないみたいだな 近くにも
- どうだった 準備室には 無かったよ
- 明日また 探してみよう そうですね
- それってっ スケッチブック あーこれは
- ほんとだー 私の戻っ てきてるー
- わからない なーっきれいな まんまだね
- これからは 気をつけないと なーうーん
- なぜここで 出てくるんだっ リエちゃんが
- こなしたり するといわれて いるただし
- そっくりの 赤子を用意 し本物
- 消えたのは スケッチブック で赤子じゃ
- したのかも しれないだろう だとしても
- 出来事の 共通点も 無くてーっ
- 考えを 踏まえたうえで 聞こう誰
- 知られたく ないとしたらっ そっそれは
- 持っており 用途で使い 分けていた
- ただその日 その人物は 持参する
- 持参する スケッチブック を間違え
- 授業では スケッチブック が回収
- どうしてー スケッチブック ごと隠し
- ページだけ 外せばよかっ たんじゃーっ
- 枚数が 多ければより 困難に
- 無かったと 言えば時間が 稼げるっ
- 書き写し たんだ交換 したあとは
- そういえば そうでしたねっ 結局っ
- 犯人は リエちゃんっでも 見られたく
- あったのっ あんたたちって なんで懲り
- 巻いててっ 生首らしき ものを盆
- 上司がっ 空き家の敷地 で見たって
- カンナなら 何かわかるん じゃないかっ
- それはーっ ねーカンナには まだ早い
- 今日ならっ じゃあっそういう ことでねー
- タクミくん 今日は一緒に 帰れるー
- なぐさめて あげるよしよし あっでもー
- 帰ろうっ でーっそのとき 左目に
- お見舞いに 来てくれたって 言ってたか
- ついたりー 曖昧なこと を言う子じゃ
- 生首を 持った女性っ というとっ
- 拒絶する のねーサロメは ヨカナーン
- 求めるの そして彼女は 銀の盆
- 原点っ 元ネタがある のですかー
- りょうしから なんでも与え ると言われ
- 政治的 事情があった ヘロデアは
- しまうため 捕らえるだけに とどめてい
- 母親の ヘロデアだなっ あっそうだ
- 生首を 持った人物 ねーうーん
- 教室は 中から施錠 できないっ
- ものだから すぐに扉は 開かれて
- 開けるのに 手間取っている あいだにっ
- 確認し たかったんだな そこまでし
- 生首を なんで生首 を抱えた
- えーっんっ 誰かがサロメ に扮して
- かせいぶが 家庭科室で 活動し
- 練習を するならちょうど いい場所だ
- 関係さ まあっ学生 だろうなー
- ところだな 明日2人に 話してみ
- 相談し なさい余計な 心配を
- 試験では サロメをやるっ て決めたん
- だったけど 話してくれて よかったよ
- よかったよ クサカベさんも ありがとう
- 居なくても 色々なこと が見えるん
- あるからー あまりおかしな ところには
第11話
- さよならー おっさよならっ さよならっ
- よいしょっと ふーっえーっと これはあっ
- 持ち込んで 僕に迷惑 をかけてい
- 手伝って くださいよーっ ここ自分
- 労働は しないと決めて いるんだっ
- あらためて みるとっすごい 数の本
- ばかりだよ 1冊だって 捨てるもの
- 来てからっ まだっ半年 くらいなの
- そういえば 先生いつも ここに居る
- 襲われて わっそうでした ねともかく
- ともかくっ これで用事は 終わったっ
- 温かい 紅茶でも飲み たいなーっ
- それじゃあっ すぐに職員 室でお湯
- クッキーを 食べる流れに 我ながら
- ストーブの お湯もらっても いいですか
- ないですか 前からここに あったんだ
- そうだねー これでお茶請け でもあれば
- 最近は 砂糖の規制 も緩んで
- かわりにっ 米の配給 が減らされ
- ゆうのがっ 国の言い訳 なんだろう
- じゃなくてっ クッキーでしょっ クッキーっ
- さっきから この箱が気に なっている
- いいんです かっありがとう ございます
- あったのか 逆ですよ逆 どうしたん
- 菓子よりっ もっといいもの があるぞー
- 詳しくは 知らんっだがっ 美味いから
- 新しく 考案された ものだねー
- ちょうどいい きみも来なさい えっどこに
- 昼過ぎっ 僕の実家に 集合だ
- これ家っ はっ入っても いいのかな
- なんだーっ おめーもかじゃあ ついて来な
- 先生っ 僕は別件 でねっえっ
- 居るぞーっ だが商談が あるとかで
- いいのかー てめーが呼んだ んだろうっ
- 言ってるっ 芋はたくさん あるんだぞ
- わかったよ 全然足りん もっとだっ
- エノキズっ 水とバケツは 無い私
- それはいい 提案だねー この声っ
- やっぱりっ おやカンナちゃん こんにちは
- 相手って お2人だった んですねー
- 扱いに たけた人物 が居ないか
- そうだった んですかカンナ ちゃんはどう
- 迷惑を かけてっいえー そんなこと
- 焼き芋が 焼けたら持って きますねー
- 迷ったの かね先生っ 先生っ
- だったんだ キバの旦那と エノさんは
- 今日こそっ お前のふざけ た人形
- やってみな そんなにやって ほしいなら
- いうわけで キバは僕より 弱いんだ
- おもしれー やってやんよー あらあらー
- 呼ばれたん ですかーそうだ 焼き芋は
- 火を強く しすぎちゃったの かしらーっ
- 全部この バカのせいだよ なんだよー
- こっちはっ 芋の用意を 新聞っ
- 芋入り まーすっこっち お願いっ
- さあ焼こう セキグチさんっ お願いし
- 当てるんじゃ なくっ少しー 遠ざけて
- ごめーんっ やっぱこうなっ ちまうかー
- んんんんっ 私がかわり ましょうかー
- 頼むよっ セキグチさんっ そのあたり
- 美味しそう クサカベくんは 偉いなー
第12話
- でもいつか 本格的に 書く仕事
- 雑誌やー 新聞の記事 とかかなー
- 大学で 勉強するの もいいかも
- クッキーっ まだ5枚しか 食べてない
- 立ち聞きし ちゃってーっ無茶 言うよねー
- それにーっ 実は一つー 考えて
- でもっまだ 考え途中 なんですっ
- カンナちゃん 面白いこと を考え
- 伝授して あげる秘策っ てなんです
- 先生が 解決したん だけどーっ
- 今みんな 噂してるし 七不思議
- 階段っ 昼間は12 段なのに
- 確かめに 行ってみないっ えっいいね
- 大丈夫 だよー心霊 探偵の
- いい加減 なこと言うんじゃ ねーよーっ
- うん夜の 学校なんて 始めてー
- あったしか 祭りのときの アツコさん
- ならないと いいんだけどね 問題の
- 階段が 夜中の零時 になるとっ
- やっぱりっ はいっ私も そう思い
- ちょっとーっ 気になることを 思い出し
- 恋人の 男子が通る のを見てた
- 生徒はっ 足を滑らせ て転落
- そうねーっ 場所も同じー 階段と
- でもさっき カンナも強い 怨念を
- 怨念を 喰らうとっどう なるんだっ
- 落ちたりー 事故にあったり えーっとー
- えーっとー タンスに小指 をぶつけた
- お前こそ 震えてるぞっ なっそんな
- 恋人の 男子生徒の 幽霊っ
- 霊界に 学校みたい な大きな
- 強まるっ だから深夜に なるとその
- しらないよ ふざけないでっ ここまで来
- 幽霊に 捕まったんじゃ カンナえっ
- よかったー 元に戻った お祓いも
- インチキを あばいてやろう てインチキ
- お祓いの 仕上げにさっき の階段
- 戻ってる 戻ってるよっ ありがとね
- おかげです お疲れ様ー カンナちゃん
- キバさんっ こんな時間に 見回りを
- なっている ことっ結果っ 好奇心
- しているし 下手にうろつく のは危険
- 何よりっ 図書準備室 の秘密が
- 階段の 噂を上手く 利用でき
- 夜中なら バレないだろう と思って
- やらないで くださいよんー とぼけない
- バレないか ヒヤヒヤでした よ踊り場
- 諸説ある けどっ私が 好きなのは
- チュウゼンジ みたいだったね えっ私
- あーっでも このやり方は アツコさん
- 似てるのは むしろあっちゃん てことそれ
- するからっ 帰るしたくを しなさいっ
- みんなーっ 不思議なことが あったらっ
- 静かだっ それはよかった ですっだが
- 悪くない かなって思う んですよね
- その答え 大事にすると いいはいっ
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