川柳報告 - アニメ - 2024年1月頃～ - 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

第1話

といっても死ぬほど地味だありがとう
マジ無理っ触れた人間の考え
考えてみたがそもそも触れられる
まぶしいっこいつは同期のくろさわ
先輩っ今日も素敵っ彼女居る
あーこいつ会社に好きな奴居るん
誰だーっ寝癖ついてる子ー居るか
今日死ぬっ無理っめちゃくちゃ可愛いっ
聞こえてる声は幻聴なのではっ
魔法とかあのくろさわが俺のこと
この間頼んでおいたアルビルオ
ありえないこんな冴えない俺のどこ
てゆうかっ俺に頼ればいいのにっ
これ数字おかしくないかナメている
本当にあるー幻聴じゃなかった
俺らしか居ないんじゃねっほんとだっ
ははははは大げさだなーいやほんと
じゃあさーっ今度体でお礼して
スケベーっこんどメシでも奢れよっ
そういやーお前終電大丈夫
まあまあっどうする俺ーくろさわは
なかったんだしーっえーい下心
なんじゃこのモテオーラしかない部屋は
これ着替えあーサンキューっ優しいっ
ピッタリっなんかいろんな感情が
あるけどっ飲むか酔わせて何する気
布団ーっ置いといたからサンキューっ
サンキューっ眠くなったら先に寝て
だったらっもっと簡単な話だ
無いからっ相手の心がわかった
ところでっどうしていいのか全く
そうだーっいっそ触れば魔法でっ
魔法でっビックリしたーふースマホ
ほしかったみたいっそうじゃなくてーっ
いい匂いおはようおおっおはようっ
くろさわっ朝からこんなちゃんとした
悪いって一瞬それもいいかもと
おいあだち部長朝からなんだーっ
手伝いをしただけですしくろさわー
行きなさい優待券だセッティング
これからもよろしく頼むよ仲良く
俺のバカしばらく距離を置くつもり
あだちってメシうまそうに食うなって
なんかーっ俺までいつもよりうまく
俺のこと好きらしいけど別に何
ありがとうございましたーこのままで
友達としてならすげーいい奴だ
サンキューっ本当っ夢みたいだっ
すげー好きすげー幸せ今日はもう
今日はもう帰りたくない帰したく
悪いしっいいよそんなの気にすんな
ありがとうでもこれ以上甘えるの
あんな顔初めて見たっ俺はどう
どうしたっこんな時間にかまわんぞ
ことならっ誰よりわかっているから
無いのでっどうしていいかわからない
わからないままっ次回っ第2話っ

第2話

わかったとなにを言ってるんだお前
小説家だしっ経験豊富そう
くろさわの好意に甘えてもいいか
悪いっていうか俺にはできないっ
できないっだからモテないんだお前
思ってるかっ考えたほうがいい
その上で面倒だったら嫌われ
考えたほうがいいんじゃないか俺
うるさいぞあだちっあーっすみません
私がー未熟なばかりに失礼
何事ーくろさわさんのとこみたい
珍しいなーっ理由がわからない
大丈夫でしょうか俺が行きますっ
甘党だそうですっあの社長さん
みたいでっまさか不機嫌の原因
お嫌いかとーっにしても甘いもの
なったよっおかげでほんと助かった
えっ何のゲームっいいね何するー
おーわりーえーおでこーっつまんない
アウトだぞちょっとー電話かけてくる
くろさわっ居たっくろさわんっそのー
んっそのー大丈夫かっあっちょっと
しかしーっみんな悪ノリしすぎだよ
ビックリしたけどっ嫌ではなかった
俺ー何言ってんだろうこんなこと
くろさわの悲しむ顔を見たくない
あだち俺触れられなくてホッとした
大丈夫知りたいようなああ急げ
帰ります帰るー何があったんだ
言ったのは口じゃなくてっひたいにっ
くろさわっ何考えてるんだ俺
とはいえっ色々急ぎすぎたなっ
焦らずにゆっくり時間をかけてー
諦めな悪いイケメンマジ怖い
確実に堕とすっあーっそういうの

第3話

ねーそこー誰も居ないじゃないですか
アダチさんこんなところに居たんすか
気持ち悪ちょっと飲みすぎたかなーっ
なんすかっアンザイさんっアダチなっ
えっなんで持ってんすかーこんなのー
あざっすー意外とー気がききますね
あーっもうこぼれてるぞっほらこっち
違うぞっ隣の子がーロッカクの
あの子たちロッカクのこと気になって
どうやって自然に触ればいいんだ
カラオケもそつなくこなすと思って
すみませんやっぱり僕もいいですか
ムカつくっいつまで隣に居るんだ
おのおのでやればいいのにうふ私
気になってたけどやっぱり優しいな
あんな子が俺のこと好きだったらー
見るからに酔っ払いじゃん怖い無理
生意気にいきがってんじゃねーぞひー
いや俺は何も災難だったねっ
ありがとうございましたっ複雑っ
ムカついてきたなーなんでここに居る
ネクタイを掴まれたときに爪でも
なんでもっこんなとこまで追っかけた
強引ていうかアダチも引いたよな
ロッカクもフジサキさんも俺のこと
完璧でいつも余裕のある奴だ
そうじゃなくてっ悩んだり焦ったり
食べたくねおーっこっそり食いに行く
できたのになーっまあまあタダ券が
そうなんかスポーツやってるんすかー
だってーっアダチにだらしない体
できないっ正直少し不安だっ
あらためてアダチは男なんだって
なんだって現実を知ることになる
ぽよってるお腹めちゃくちゃ可愛いっ
触りてー運動しようじゃあ俺ー
アダチはーこっちだったよなああうん
許されるのにっやっぱり同僚と
言ってくれたしっ前より一緒に居
わかってるけどっやっぱりつらいなっ
この顔で得することが多かった
顔だけのくせにっ男らしくねー
こちらこそまさかマツウラ社長とっ
そのへんで堅苦しいわよ真面目ね
いいわねーあなたこのままうちの秘書
可愛いっ気に入ったわっそれじゃあっ
あなたーっ全然飲んでないじゃない
なーにーっ私のお酒が飲めない
ねえあなた本当に気に入ったわっ
顔だけが取り柄のくせにいらんこと
そんなとき大丈夫かっなんとかっ
みんなはっもう帰ったっそうかじゃあ
いいからっ何やってんだろうな俺
ドキッてっおかしくないかあれ顔が
ほんとかっ顔赤いぞっきっと酒
うるさくて涙が出そうになるのは
追うようになったっまさかこの年に
アダチってほんと優しいよないつも
そうかなっ俺さぶっちゃけ陰キャだし
最近はクロサワがいやクロサワと
なくないっはははあるある多分なっ
えっまるで魔法みたいって言ったら
アダウチっもはや名字ですらねーっ

第4話

苦手だっ目つきが悪く見るからに
お願いしますっ実家と出版社
わかってんだからなーこの引きこもり
心配したんだすっげーフワフワっ
集中しろーっ今日こそ最後まで
よかったらうどんに会っていくかえっ
拾ったが今は可愛いと思って
みたいだっただ見てただけの俺より
なんだろうほうカラオケで絡まれて
クロサワにいいとこ全部取られたっ
これまでは会社のそんな話など
往復っ同じことのっ繰り返し
どうしてもクロサワの顔がなんだか
ありがとうございましたーせっかくだ
いいじゃない 1日くらい泊めてくれ
聞いてるかごめんっ今日は帰るわっ
おつかれークロサワーあーおつかれっ
あったんだけどっ連絡つかなくて
何もねーあーっお似合いだったなー
あの後っ泊まったのかな元カノの
受けてんだ俺わかんねーわかんない
好きだった女の子とっ同僚と
トラウマで余計恋愛に臆病
なったからあーっ今までの恋愛
あー誰だこんな時間に宅配か
作ろうかえっいやそれは悪いって
クロサワっうち食べるものなんも無い
実は今日 1日何も食ってなく
元カノが居てさイケメンでみんなに
サンキューっなのになんでっこんな俺
優しくしてくんのほんまわかんねー
サンキューっ明日になったら病院
風邪んとき家族以外にこんなこと
ことだろっすげー嬉しいと思うよ
嬉しいっきっとアダチの初めてだ
無いことがコンプレックスでリア充
動揺したのかっやっとわかったっ
修羅場ってやつか泊めるのは1日
仕方ないじゃないあいつが頭下げ
だからって人のスマホに勝手にっ
元カノじゃなかったのかっなんかホッ
そこのきみきみユウイチの友達っ
はーっ何むちゃくちゃ言ってんだよーっ
居るならーしばらく泊めてもらえばー
病人のうちに突然上がり込む
アダチくんうちの弟をよろしく
触ったらうどんの気持ちもわかるん

第5話

アダチーっごめんっ急に泊まるって
体勢はまずいっしかしベッドだし
きれいごと言うな嫌われてもいいの
すげーなと思いましたっあーっ風邪
あらためて俺のこと好きなんだなっ
朝だぞっ風邪移っても知らねーぞ
クロサワの声いいなって思ってさ
ありがとうございましたーアダチさん
忘れてたけどっあいつは俺のこと
何したらてかっそういうんじゃなくて
今俺が居候させてもらって
ないっすか俺も遊びに行きたいす
学生の頃以来やな焼けました
じゃあ次は俺が焼くかな召し上がれ
うめーんだよっ朝メシもうまかった
勘違いだってわかってよかったな
焼けましたほんとバカだな辛いのが
まあ死にはしないだろうっうーんじゃあ
大学でダンスサークル入ってた
リア充っいやー青春でしたねー
上手かったやつはーっまだ続けてる
そうっすねまたー仲間に連絡し
ロッカクー先輩置いて寝るかーっ
たしかにっ世代が違うわ大学
俺のこと面と向かって褒めてくれ
器用だしチャラくないしっ優しいし
クロサワっ飲み過ぎだってずっと気に
クロサワが嫉妬しそうっあーっなぜ
2人がっ一緒に寝るのも絶対
時代とか寄って路上で寝てたこと
床はなし明日も仕事だしじゃあっ
そうっすか俺とアダチは同期だし
甘えてっいやいやお前後輩だ
病み上がりだし移したら悪いから
クロサワっやっぱり男なんだよな
すみませんデータ合ってるか見てくれ
好きすぎる今も私がアダチさん
お2人はっ超お似合いっなんですか
むちゃくちゃにされてほしいっマジかあの
嬉しくてほだされていただけなんじゃ
しようかなこんな気持ちでクロサワと
クロサワと一緒に家に帰ってっ
アダチおーぼーっとしすぎだぞごめん
俺さーっお前のことっ好きなんだ
友達としてじゃなくてっ真面目でっ
弱ってるところ見るのっ新鮮だ
引き止めて何を言えばっあのときっ
クロサワの好意にこたえようとした
だけなのかクロサワのことが本当
好きっえっお前のことっ好きなんだ

第6話

クロサワのことが本当に好きなの
すみませんいやこっちこそボーッとし
この後の会議の資料にギリギリ
しまってっ 2人でやればすぐ終わる
らしいのでクロサワさんに領収書
くれてるっはーっやっぱり俺のこと
俺のこと好きなのかなっはーこんな
でかいしっムカつくくらいイケメンだ
うるさいしむっつりスケベだし以外
優しくて清楚な女の子が好き
来た日からなぜかアダチが俺のこと
ことばかり考えるのは初めてで
見てたからわかったきっとアダチはっ
アダチはっフジサキさんのことを好き
思ったんだけどやっぱり困らせて
謝って今まで通りの関係
あり得ないごめんっ俺ー余裕無い
もしそれが俺だったらっアダチあっ
本当にありがとうごっあっどうし
どうしたっ大丈夫かっクロサワは
クロサワの心にもっと触れたいっ
クロサワを俺も大事にしたいとっ
話だっだけどクロサワの心に
だったしっ見られたらえっあっきれい
クロサワーまたせたなーっおっどうし
カンパニーの件しゅってんいただける
どうもあっフジサキさんが今日中に
会社では今まで通りで居ようと
難しい社内恋愛してる奴
ありがとうございましたっあいやーっ
俺のこと好きなんだよな今度から
全然っわーありがとうございます
くれたのにほんと仲いいですねーっ
クロサワっこれー頼まれてたやつっ
この2人なぜか最近一緒に居
確率が高いようなーこの前も
詰められてたしっこれってもしかして
誤字脱字アダチがチェックしてくれて
見てんだな前からそんな気はしてた
してたけどやっとわかったあおーもーう
よかったーバレてないよな恋をする
でもなんかヒロインの趣味変わったっ
今回は元ヤン？みたいなツンデレ
虚無感っそしてっ彼に会うと増え
ていそくっハウトゥー本に頼るなど
いうことと猫好きということ以外
あまつさえ幻聴までっどうもんっ
落ち着けっこれはチャンスださりげなく
さりげなく彼の欲求を探りっ
痛むのか一応プロを目指してる
サークルの奴らはみんな就職し
こころざし大学時代に担当
じゃなきゃーっそこまで靴が痛むほど
好きなんて夢だったんじゃないかって
あっ何っもっと色々話したい
俗に言うデートとかいうやつではっ
夢見たいだけどーうんっ夢じゃない
抜け出して俺に気持ちを伝えに来
すげー好き最初に好きになった時
なんだよな忘れられないデートにし
検索してみたっクソっリア充の
離せない会社に来るのが楽しみ
第7話あーっ全力で応援

第7話

ペアルックみたいですげー嬉しいっ
寝癖朝バタバタしててアダチーっ
ごめん俺何も考えてなくてっ
何着たらいいか全然わかんなく
クロサワっコーディネートしてくれよっ
やっぱーっやめようかなーえーあーっ
イメージの服がいいとかあるあーっ
どうかなーいいじゃんアダチ肌白い
思うよっじゃあっこのまま着てこっか
いいじゃんっ記念になんの記念だよ
何ってー俺とアダチの初デート
はいちぇーっ男が服を贈るとき
意味なのさ気をつけなよっボーイんっ
予約してあるからお昼は軽めに
イケメンっモデルとかかな戻ってき
なかったーカップルみたいていうかー
こっちこそごめんっ急に掴んだら
今日デートしてるんだったあらためて
クロサワの声を聞くとっ心臓が
頃にはっもう戻れないと思うっ
夕飯の前にっちょっといいかなっ
いやそうじゃなくて昭和のトレンディー
よかったっ今日楽しんでもらえてっ
だけだしーまさかあんなに揺れるとは
大丈夫アダチっしんどそうだから
優しくてスマートなのに俺一人
お任せで服も出さいし手も繋げ
手も繋げないしせっかく立ててくれ
だよねーっほんと全然釣り合って
最悪っ絶対あきれられたこれ
クロサワも緊張してたんだ俺と
今日イチっときめいたけもクロサワっ
クロサワにちゃんと気持ちを伝えない
今までっ嫌われることが怖くて
しなかったけれどクロサワを傷つけ
あのさーっ今日っ仕事のあとあいて
楽しいっけど何これっぱーアダチ
よかったーあそこ安くて美味いしっ
美味いしっ昔からよく行くけどー
そんなこと考えたこともなかった
いっていたつもりだったっでもそれは
思われてるとかっそんなことばっか
クロサワは俺のことをっ楽しませ
もらうんじゃなくてクロサワも楽しく
なくってっ俺はクロサワと一緒に
さりげない言葉で俺をすくいあげ
知ってるっ妄想でしか叶わない
怖かった何やるつもりなんだよっ
引かないっ内容によるえーっあー
そうだよなおーっと危な大丈夫
それぐらい知ってるよえっ俺今っ
クロサワっ飲み過ぎだって全部口
付き合ってそれで本当にいいんだ
もし俺が魔法使いだて言ったら

第8話

クロサワに心が読めることを言う
あるけどっほんとのことをゆう勇気
ロッカクー例のモニターの実施日
暑い時期だぞー人数集まるか
そういえば誕生日だな誕生日
思うとっなぜかドキドキするなえっ
よかったらお友達にー声かけて
ありそうだしなーっどこに行ったのか
イヤホンっやっぱり出先で落とした
さっきから何してんのっえっなんで
さっきから何撮ってんだ盗撮か
小説家取材したいっつーからっ
踊ってみろよハッ無理に決まってる
変な奴意外と度胸あるじゃねー
全部ーっさっき撮ったー写真だっ
見ないのかいつもはバックダンサーだ
あんたーに言われたじゃんっ本当は
素人が勝手なことをそうだなっ
ねーのにっ自分で自分の限界
受けたらっ最終審査に残って
おかげだし報告しなきゃなってふー
なっなんだメガネ外すと意外とー
意外とーカッコいいよなうわっとっ
クロサワっアダチ早いな準備とか
真っ赤だぞこれ誕生日おめでとう
おめでとう的なっ的なてなんだよ
よかったー心が読めること言おう
いいよなー魔法のことっ言わなくて
グッズをー自由に試していただき
なんてーっ大変だなークロサワも
おーツゲの友人すごいまあなえっ
やるじゃんっすげーじゃんツゲどうしたん
そうだったんですか今日はありがとう
もしかしてこれって俺が紹介し
同僚のクロサワよろしくお願い
そうですねアダチは真面目で仕事もs
たしかにったまにぼんやりしてるとき
物好きの意見ですねっおいはははs
アンケートのーっ2次元コードはっ
だったので魔法使いになり心
聞いたときにはっラノベじゃあるまいし
アダチには言わなければと思ってい
いたんだと思うアダチのことが好き
本当に好きだからこそははっへっ
来ないよっそうだろうかっツゲのこん
不安そうな顔初めて見たな俺
ためだとかずっと言い訳してたけど
俺と居るときは見たことがなかった
鍛えたのかーっやりだしたら意外
クロサワっ急にビックリしたアダチ
本当は好きな奴でも居るのえっ
アダチはっ無理してるんじゃないかって
俺と居るときとさっきの友達と
嫌われるのはっ怖いっクロサワの
クロサワのこと好きだから怖いんだ
どうしたんだろうそんなに話したく
好きとかっ腹が白玉みたいとか
変なことばっか考えてんなーっ
触れるたびにっドキドキしてる俺が
言ったらっ気持ち悪いって思われ
大丈夫うんっダダ漏れだったのは
くれたんだろうっだったら嬉しいっ
嬉しくてじゃあさ触れれば触れるほど

第9話

もしかして今日もらったーイヤホンて
イヤホンて俺がなくしたの知ってて
ゆうけどっ自分で気付いてないだけ
いいところ俺が教えてあげるわー
葛藤はなんだったんだまああとー
アンケート終わったかたは謝礼品
あまりにーよそよそしいーというかー
誘うなど姑息なまねをしなければ
このことっ何かお困りですかーっ
まずですね失礼しますツゲっ俺
これでーっホームに飛んでもらえれば
俺にはっ才能無かったんだしっ
あーっ無事終りましたーすまんがー
助かるよちょっと待っててくださいね
ロッカクーあーっクロサワさんもーっ
すぐやるよデータ送っておきました
ありがとうそうかアダチがあっこれっ
ミナトーっ謝礼品はっあー忘れ
居るとはっすごい偶然だったなっ
働いて未だにフリーターの俺
感情は覚えがあるっ売れる前
当然か就活理由にサークル
しれないが 8歳近く年上の
ミナトのー気持ちもわかるえっ俺も
とってもっ彼にとってもミナトーっ
渡すのを忘れたってー思ってっ
バレたいや運動不足極まって
だからなっカビ生えてても知らねーし
ツゲのゆう通りだったわんっミナト
行ったなー俺はー別に 2人でも
どうしたんですかーいやっなんでもっ
新しくできるナガサキ支店にっ
クロサワに魔法のことを告げたそれ
どうしたんすかーっ急に変な声
あーそうだ昨日の会議の件どう
いい匂いやっぱりアダチに似合って
やべー俺なんかしたっけサクエニ社
いやそんな個人のことに口を出す
変わったなお前はほんとどんくさい
増えてからかなーずいぶんと気が利く
ナガサキっどうだっ行ってみないかっ
働きを見てー適任と判断
ナガサキはいいぞ気候も穏やかで
昇給に住宅手当までまさか
転勤てことは当然クロサワと
クロサワと離れ離れに仕事しろ
クロサワと離れるなんてうわたっか
いっけねっ仕事しねーととりあえず
今からっ会社戻って手伝おう
取れたのにほんとごめんっ気にすんな
見えないと不安になるっクロサワは
アダチはーまだか昨日のこと気にし
断れるかってっ実は部長から
そういえばお前アダチと仲いいよ
飲みながら聞くよっ一度下見して
大丈夫昨日はごめん楽しみに
クロサワと離れるなんてそんなこと
俺だってアダチと離れるのは嫌
しれないっせめて一言相談し
俺たちっ付き合ってるんじゃないのか
クロサワを信じてないと言ってるの
そんなことどんな理由があったって
怒っててそして悲しんでるこんな
できないっ何を言っても傷つけて
長崎といえばちゃんぽん皿うどん

第10話

違ってっ何を考えてるのかっ
ダンサーがすげー性格きついんだ
主催でっライブ配信もあってっ
委員にーだざいおさむが居るような
応援しているっ眠れなかったっ
クロサワの重い声がっまだ耳に
そんなことどんな理由があったて
やらないっ俺はアダチと違ってっ
それではっ相手も不安になるだけ
しないんだから俺達と違ってっ
気付かないうちに相手が望むよう
クロサワにちゃんと気持ちを伝えない
クロサワのあんなぐちゃぐちゃな感情
伝えられるかも落ち着いて打てるし
わけーなー高校生かつか今日も
ハシグチっごめんせっかく応援し
なんだろう俺ら協力するし声
頑張れよそうだこれから飲み行くっ
昼間ーっ言おうか迷ったんだけど
してるんだミナトだったら真面目だし
遠いけどそれよりミナト今日こっち
エントリーはーっ夕方だからなー
ミナトかーもうすぐ家を出るところ
遠くてー間に合いそうもないしもう
オーディションでーっはっきり言われたん
神様がもう諦めろて言ってん
じゃなきゃーっそこまで靴が痛むほど
神様が諦めろって言ったって
最初はー変な奴だって思って
良かったっ頑張ったなっオーディション
したことを俺はネットの情報で
この前はうまく話せなくてごめん
この前はちゃんと話せなくてごめん
戻りって夜じゃなかったんすかーっ
悪いけどこれからぶかい顔を出せ
不安すぎるっ大丈夫だろうかっ
金髪の青年はあーすいません
怪しいなストーカーかーあざしたー
あのときのミナトの視線はそういう
当然だすぐに誤解を解かないと
俺からのこういが不快だったとし
ロッカクーまだ居たんだーもう帰る
ステージでデビュー決定えっミナト
最初から違う世界の住人だ
職業も住む世界もっ何もかも
伝えるっ俺の気持ちをクロサワに
神様が諦めろって言ってる気
叶えると信じてくれたそして俺

第11話

おめでとうアダチ今日から出張か
出張か 10日間もっクロサワに
伝えるっ俺の気持ちをクロサワに
違ってー何を考えてるのかっ
ずっとーっアダチの顔が頭から
筒抜けでだからきっとっあのときの
だったからいやそうじゃない怖かった
怖かったからだアダチに見限られ
メールでは軽すぎる気がしたのでっ
書きますっ今長崎のホテルです
クロサワが思いを伝えてくれてた
クロサワが好きってことっ帰ったら
帰ったら一度ゆっくり話をし
そういえば初めて手紙で好きだと
手紙かー 30歳で初めての
フル稼働していいるのでっあちらです
あちらです広っ都心のトヨカワは
スペースが取れるんですよねーじゃあっ
ショッピングモール自体の顧客層
ディスプレイとかっ地元の商店と
することはできなかったっお疲れー
ミナトくんにって受付に預けた
あのっこれ渡してくれた人ってっ
ちょっと俺出てきますえーミナトくん
我ながら未練たらしいと思うが
ミナトはー夢を叶えたんだ誰だ
それよりっ早く出ねばっはいスゲっ
連絡っ無視してごめんオーディション
急だったのとーユニット結成は
好意でもどう答えたらいいのかっ
分別のある大人として言うべき
すまないっ言葉通りだ俺はきみ
小説の中で相手をモデルにし
中ならばどんな恋愛も可能だ
物語だって現実のきみには
かなわないミナトっ俺はきみが好き
させてんじゃねーよ自分で言ったこと
くれたのはあんただったっオーディション
付き合ったことが無くてっ童貞で
男だし俺よりガタイもいいしっ
嫌だとは思わなかったそれはいつ
クロサワっアダチっごめん急にいい
はーめっちゃ濡れたっごめん急に来て
クロサワのほうが冷えてんだろうふー
ほんとにっ急にごめんっあー手紙
当時から顔がいい奴居るなーっ
仕事もっほんとは事前に調べた
調べたり足使ったりしてるのに
完璧な人間だって思ってた
嬉しすぎるっていうかっ録音し
指からっこらえきれない嬉しさと
足りないっ言葉だけでは伝えきれ
クロサワの心に触れたみたいにっ

第12話

マジでもうずっと心の声聞こえ
来てくれるなんてっここは天国か
じゃなくてっ心の声が聞こえなく
童貞の定義が違うそれともっ
落ち着いてごめん混乱してまさか
読めるって力はすごいと思うし
嫉妬とかヤバい妄想とかそのっ
本当に嬉しかったしその力
じゃなくてっアダチ自身の言葉だっ
それともっ後悔してる俺とした
してないっ後悔なんかしてないっ
なったらっちゃんと言葉にして触れて
無くたってクロサワとなら大丈夫
これ以上好きになったら頭がっ
これ以上おかしくなったら困るな
今俺が何考えてるかわかる
いやいいっなんかっ声が聞こえない
クロサワの体温とかっ匂いとか
匂いとか前より強く感じるっ
気がするっアダチ今のはマジであっ
戻ったら話そう俺の家でいい
ありがとうありものだけどね十分
転勤の話だけどさ受けようと
思ったらなんだかわからないけどっ
長崎に行ってあらためて思った
クロサワのおかげだってっクロサワの
早ければ 1年以内に帰れる
忙しくなると思うがうちの社に
アダチなら頑張らないとよしアダチ
いいのかーあー適当で大丈夫
ごめんなーツゲが手伝ってくれてー
気にするな俺が手伝いたかったっ
決めたしっツゲが背中を押してくれ
良かったなしかしアダチも変わったな
だったのに自分の意志で相手の手
1ヶ月想像していた何倍
毎日が続いているっあっはいっ
15日聞いてないぞっ申し訳
注意してくんないすかっえっえーと
えっえーと昨日も注意したんです
アダチがっなかなか苦戦していると
聞きましたまあっなじみの無い土地だ
土地だしっ新規開店の仕事も
苦戦してるんだっはいっ苦戦って
こじらせるとー厄介っていうしー
転勤で心が弱って体調
的にもっクスモトさんがリーダーの
いやマジで俺がしっかりしていれば
居た頃っ付き合ってからも会えない
あったのになかなか苦戦していると
メッセージ風邪っほんとに大丈夫
無いんだな誰も知らない俺たちの
俺たちの関係とても不安定
アダチからクロサワとなら大丈夫
間に合ってよかったですっありがとう
ありがとうございましたっいい業者
それよりっポップの誤植ギリギリで
しましたし今夜っ飲みに行きません
言葉では伝えられないことがある
クロサワに伝えたいことがあってっ
寂しくてどんどん不安になってっ
これからも 2人がずっと一緒に居
この先もずっと一緒にだからおっ
アダチさんクロサワさんっまたサウナ
誰一人そこに気付いてないのーっ