川柳報告 - アニメ - 2023年7月頃~ - AYAKA ‐あやか‐
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第1話
- よかったっ 無事だったかっ ももこさん
- 乗ってくれ でもはるにいと あかにいが
- さて俺も 最後の仕事 をしますか
- 同じ夢 を見る一人で 水中に
- うわあいつ 振られてやがる うるせーっ
- なんだよね はいっ施設を 出て僕が
- 友人が 後見人に なってくれ
- だったのに 急に帰って こいだなん
- ありがとう ございましたっ やなぎくん
- やなぎくん 5歳の頃に 父が死に
- 祝おうぜ ほら人違い だと思い
- なんなんだ いったいおーい 待てってー
- 状況で 落ち着けるわけ ないでしょう
- みたいだね こいつは島で も有名
- 島の人 おうよ施設に ある荷物
- そのリュック 何っいったい 何がどう
- あやかしま 諸島を繋ぐ 海列車
- にのしまだ お前っ5歳 まではここ
- 育ってた んだぜーはあっ ほらこっち
- さんじだっ 手紙は読んで くれたかな
- あるからっ 遊びに行くの はそっちが
- 帰ったー 自分の家だ と思って
- 思ってっ くつろいでくれ ていいから
- 本当に 血が繋がって いるのかっ
- みたいなー 変わったことが できる奴
- ジンギちゃん リュックにユキト くんを詰め
- だったんだ 一番弟子と 二番弟子
- 思ったん ですかやなぎの 遺言だ
- その間 あやかしまとの つながりを
- 本当に どうしてやなぎ 先生は
- これからは ここで暮らして はくれない
- 何それっ ていうか勝手 に入って
- ガチガチに 身構えちゃって さーさっき
- 申し訳 ないですジンギ さんのほう
- あるんです そのとき一人 の子が嫌
- いるのかは わからなかった けれど僕
- 似たような ことが起こって 僕は人
- いいですっ おーい待てよー 悪かった
- すみません 少し頭を 冷やしてき
- 今までは こっちから距離 を取ればっ
- あらみたま さっきの部屋に 居た奴と
- うじうじと よどんでるから 寄ってきた
- まあこんな もんだっどうよ すごいそう
- あっはいっ お前ーちょっと 飛んでみろ
- またかよっ マジでなんなん だあの人
- 問題は 力そのもの じゃなくてっ
- 荒っぽい やり方だった けどなーっ
- ガキくさく 怒ったとこで 屁でもねー
- 帰ろうぜ お前なかなか 出てこない
- どうかした んですかいやっ どうやらっ
- どうやらっ あの子が帰っ てきたよう
- 大丈夫 お風呂わいてる から先に
- よかったわ お帰りなさい ユキトくん
第2話
- 言ったんで しょう本当に こうすれば
- めいみゃくを 感じてみろー めいみゃくっ
- 汲み出して いろんなことを いい感じ
- だからなー でかい力に 寄り添えば
- 修行しろ よーっせいぜい 頑張りな
- きやがるっ どんだけですか 本当に
- おいおいー 俺はお前の 師匠だぞ
- 借金は 弟子の借金 はっという
- まあまあっ 話は最後 まで聞けっ
- 最近っ 依頼が多い ですねーっ
- 先生が 大変だって 言ったのは
- ですからね 一番弟子は 俺だろう
- 俺だろう 俺です俺だ 違います
- 違います 違わないあー どれどれー
- 返せよー そうです返し てください
- はるにいの 負担を減らし てやろうっ
- どうせまた カネが無くなっ ただけだろ
- あのやなぎ まことの実の 息子だー
- すみません それじゃっこれは あやかいな
- 大丈夫 だったんですか あの2人
- あいつらは かせんじんじゃの 下っ端だ
- だけどなー ケンカ友達 なんですね
- そのうちー 仲よくなった りすんだろ
- それくらい 気にしねーって そうですか
- ここいらじゃ ミタマがらみの 事件はー
- 神主の くらまはるあき てのは俺
- なったから そいつをしずめ てくれって
- そこにある だけでー悪い もんじゃない
- 始めるっ そいつをなんと かするのが
- ははははは あんなにでかい あらみたま
- じっちゃんや ばっちゃんだから なーちょっと
- でも僕に なんとかできる のかなーっ
- 難しく 考えなくて いい俺を
- 先生っ 大変ですっ あーっまた
- 読むかいっ お菓子の用意 もしてある
- いいんだよ これはお前の 修行だろ
- この仕事 持ってきたのは ジンギさん
- 襲われた のーっ水路が 使えなく
- そうそうっ だーから俺は こうやって
- でーくらま 先生はいつ 来るんだい
- それよりー 作戦会議 するぞーっ
- とにかくだ あんなでかいの が相手だ
- また僕を 放り込む気じゃ ないですよ
- 何してる んでしょうさあな そんじゃあっ
- 大丈夫 ですかっ当たり 前よーっ
- 飲むことに なって適当 にそのへん
- これってっ 呼び出したまま ほっといた
- あいつかー すっかり忘れ てたわーっ
- 俺の術 なのに命令 聞かねーじゃ
- やめろーっ 放っておいて 悪かった
- わかんねー んだから俺は 好きに飲む
- はるにーっ ユキトがビビっ てんだろう
- あにでしで つまりっきみの お父さん
- 今回の 騒動ジンギ が原因
- 簡単に 言うとそういう ことになり
- みゃくつぎの 術はミタマの ことわりと
- ことわりと とてもよく似て いますから
- すきだらけ だったっていう ことですね
- 働いて くださいふふっ ジンギはー
- いいところ があるんだけど それじゃあっ
- 変わらない 小さい頃の ユキトくん
- 喜んで ねーっ小さい 頃の僕
- おっしゃって ましたしああっ このあたり
- 本当は ああいうふうに 使うもの
- ことわりを ただし調和を 取り戻す
第3話
- すごいよっ このうみれっしゃ はしゃぎすぎ
- ガキの頃 乗ったときとー まるっきり
- 飽きるさー だいぶ近づい てきました
- パチンコ屋 もーっカジノも あるしなー
- ひょっとして みゃくつぎのわざ が使われ
- 錆びるから なーっ普通に 船で行き
- 本当に 少しですけど 十分だ
- 面倒を 見てやってんだ からよーっ
- ある意味っ それが一番 の心配
- 今回が 初めてかいっ あっはいっ
- うみれっしゃ すごかったです 感動し
- くれぐれも わかってるって かんこうく
- クソオヤジ ほらーこっちの 串にして
- らっしゃいっ おーあんたかっ いつものっ
- もらったん だからよかった じゃないです
- なんだよー 酒のつまみに も最高
- 行くかーっ えっ誰ですっ まきちゃんて
- 友達が 居るんですかっ にのしまに
- 居るんだー 多いんですね ともだちっ
- 大丈夫 だっこの前の アラミタマ
- なんだこれ みたましずめっ でも様子
- タイプだな しかも結界 内に銃
- ユキトかっ えっなっなんで ざっと10
- でしたよね モモコさんから うかがって
- ないですし なら好きにしろ 覚えてい
- あのチビが でかくなったな 師匠には
- 10年も 前の話だ あのさっき
- 術式が 込められている じゃああれも
- あかにいっ お邪魔してるぜ てユキトじゃ
- ないじゃんっ ていうか少し は悪びれ
- まあ座れ おごりだこれで も飲んでろ
- ところでー なんであかにい がユキトと
- 無いことじゃ ないっそうだっ イブキさん
- やり方と ずいぶん違う ような気が
- 存在が 感じられなく なったって
- ジンギはっ あいつのみたま しずめもな
- 人間が 大勢居るっ 島のこと
- 安全を 確保するには 確実に
- そんなこと 言ってませんっ ただジンギ
- 重要な のは人じゃなく めいみゃくの
- はるにいの 優先順位 があるって
- 小遣いを 渡す必要 は無さそう
- 浄化する 気などみじんも ないしずめ
- 連絡が 入りましたっ 対象を
- 対象を 発見したと のことです
- あかにいっ なんなら俺も いやメシを
- お父さん の弟子っあやか セキュリティー
- 増えた分 いちのしまじゃー めいみゃくが
- 結界を 抜けてくるのも 居るそれを
- ひょっとして 自分の力 が暴走
- アラミタマ のこと重ねて 考えて
- ものじゃねー 下手にわかった つもりで居
- やり方を どう思ってる んですかっ
- あかにいの 前でうかつに はるにいの
- あの2人 仲悪いから ろくなこと
- 走らない でっみなさんの 安全は
- ははははっ じんぎのとこの 坊主だっ
- ちげーなっ 足らせてねーっ あかにいめ
- 射撃やめ 各自持ち場を 変え待機
- 取り込んで 無理矢理自分 の力に
- 強くなる ハルアキよりも 師匠より
第4話
- さんのしま かーっにのしま よりさらに
- はるにいの 所に行くっ て行ったら
- やるよーっ まだ飲もうのかー ジンギさん
- 神社しか ないような島 祭りの日
- 来ねーよっ 日常的に 使ってる
- だっけーっ つーかーなんで 知ってるん
- いっいやっ 別にそういう わけじゃない
- 近いしっ そのうちいつか ほらーそう
- うーんまだ 戸惑いのほう が大きい
- 無いからっ 正直どうし ていいのか
- りゅうっはい あそこに見える よんのしま
- 災害が 起きていました ここはそれ
- そんなにっ よんのしまには ひのりゅうが
- あるんです かせんじんじゃの ご神体
- 強くなる あのりゅうよりも りゅうっあれ
- なんだよー また道端で 酔い潰れ
- いいよーっ とにかく俺は 疲れたっ
- 付き合えよ やですいいから いいからっ
- やれやれっ あっクラマさん 彼らには
- いいよなー ここはっ何を 偉そうに
- ユキトはっ ユキトくんなら 先生と
- 先生と 書物庫に行き ましたよっ
- 大丈夫 寒くはないか なアメちゃん
- 最近は オレンジ味が 人気あっ
- 人気あっ てねったくさん 買ってある
- クラマさん ああ失礼っ あの者に
- あの者に 会ったのですね はいイブキ
- ものを見て しまったんだね でも僕に
- 関しては どこまで理解 しています
- みゃくつぎと しての力は どうやって
- もう少し 手伝おうかな あれが見え
- どこまでも 太くて近い 本土では
- 満ち溢れ ているっ感じ られるかい
- すごいです 地中深くに キラキラし
- 無害なん だけどその場所 がよどんだ
- 本来の 流れに戻し てやるのが
- 自らが よどみになると いうことっ
- あらみたま 化していくこと に等しい
- どうだった ああその件か へいへいっ
- 愚か者 でもはるにいも あかにいの
- めいみゃくに 戻るっそれが 曲げようの
- いろいろと 教えてあげて ほしいなっ
- いうけれど ジンギがあんな に大事に
- 刻まれて いるはずだそん なもんかね
- どこに行く んだろうおーい ユキトくん
- お前とは 同じくらいの 年だしっ
- 年だしっ もっと仲良く なれるんじゃ
- でもっまた 僕の力が 暴走し
- 先生の さらに先生 の息子だ
- 教わって るからっアレは ダメだうん
- せいどうを 教えてくれる 人のほう
- ないですか どんな道でも そうですが
- そうですが 師匠選びは 大事です
- まあでもっ どちらにしても 俺達っ
- 実力を ちゃんと確かめ ておきたい
- みゃくつぎと しての力を はかるのに
- たいどうを たのみてしょうず んっんーっ
- たいどうを たのみてしょうず んーっふっ
- 負けたのに 後出ししたっ て難癖
- 空っぽに してめいみゃくの 存在を
- たださっき クラマさんにっ めいみゃくの
- どうすれば いいかわかるっ ばんぶつっ
- ここまでは 当然ですね へーこれは
- こんなもの 見たことないっ ユキトくん
- とめてくれ お前の力 がすごいの
- あったらさ 素直にまわり に助けて
- 調和だよ 調和力は 出すだけじゃ
- ジンギさん そのありがとう ございます
- 本当に すごい力を 持ってるん
- ありますね 俺らも負けて られねーな
- 怖くない のかっそうかっ ユキトくん
- ユキトくん どうかしました かなんでも
- ユキトくん 遅いですねっ お待たせー
- 緊張し てんだよ桶は そこにあり
- えっうんっ 少なくともっ 僕が見た
- この島じゃ ごく当たり前 にミタマが
- あやかいだ なんですかそれ あやかいな
第5話
- とこだなー 普通はまずっ めいみゃくの
- すみません コントロールが 乱れてっ
- べっ別に ビビったわけじゃ ないですっ
- いざという ときはみんなで 避難する
- それよりさ 今揺れたよね また揺れた
- んだよーっ なんでですかっ なんでそう
- じんぎちゃん やなぎ先生 によろしく
- かんぱーい あのっこれって どういうっ
- 地震だと お墓参りに なるかって
- 突っ立って ねーでお前も 混ざれって
- あれからっ もう10年に もなるかー
- 何かした んですかあらー 知らないの
- まつられて いるって話 は聞いてる
- すぎてーっ このあやかしま の島々
- 天秤が 傾くみたい に火と水
- 案の定 10年前の 大噴火
- この島が 平和を保っ ているのは
- いるのはっ うちの師匠の おかげって
- しないよね あのー先生 だものなー
- すごい人 だったんだなっ ねえじんぎ
- どうしたっ もっと飲めほら いやだから
- よってけー おーいっ酒も あるぞーっ
- あーそうか 今日はこいつは うっかりし
- 命日だ 亡くなってたん ですかああ
- そんな日に 僕らが騒い でたからっ
- さあなーっ もうっ少しは 反省し
- いやそんな やめてください よははーっ
- ガキ同士 仲良くするに 越したこと
- 自信とか 無いですけどっ これが無い
- やこですっ ちゃたろうですっ あはははっ
- どうしたの うっうん今朝の 地震でー
- お前らは どこへ行くんだ あーうんっ
- 俺たちは これでそうそう 見回りの
- あそこはっ うちの先生 と色々
- 事件もー 増えてるしなー おーっとっ
- どうしたっ あの落とし物 を拾った
- 荒れるって 何がでしょうっ 海じゃねっ
- 本日は ダイナーごずに どういった
- すみません いちじょうさんっ 怒ってる
- 見送るの がっあやかしま の流儀っ
- まだ少し 難しいかも しれんねー
- 助けられ なかった人の 生き死にも
- 激重な 話されても 困るよな
- 地震かっ いやあらみたま だ火の気が
- 今までに 無かったことだ 結界に
- 原因だ 10年前の 再現か
- この島に 安全な場所 は無いっか
- 復興を 進めてきてっ おかげさま
- まったくっ 皮肉なもんだ なすまない
- しまったね いつでも始め られるよう
- こっちにも まわしてくれる はいはいっ
- 第6話 師匠がいたら 大目玉
第6話
- どうしよう もないいちじょう さん立てる
- この威力 熱いこのまま じゃダメだっ
- もう一度 おいもう無理だ 無謀です
- そうだよっ 逃げてどうする 僕たちは
- しゅうじんの にくむところに おるっよし
- みずのけを 嫌ってますっ これならっ
- これってっ みたましずめっ できたおー
- 離脱して 何言ってるの ダメだよっ
- みたいだね 助かりました さすがです
- あんだよっ あの2人には この2人
- 言い訳し てるのはてめー じゃないのか
- 戻れなく なるぞっそれが どうしたっ
- 言ったぞっ 口出しするな 先生っ
- ちょうをえず こをなすものと てんちなり
- 先生っ ボスっどうして 2人がっ
- 弟子どもが 泣くぜ先生 先生っ
- ことなどっ 決して許し はしないっ
- 行ったきり 結局戻ら なかったな
- 戻ります いちじょうさんっ 見送りに
- 気にしなく ていい見回り のついでだ
- むちゃするよ なーっいちじょう お前もっ
- あのなーっ まあまあたしか に大変
- お前らー 俺には感謝 しろよーっ
- とりあえず 今後師匠を 怒らせる
- ありがとう 私は別に そんなこと
- うんっまた 何かあったら よろしくね
- よかったら バーカアドレス かアドレス
- お前らと 馴れ合うのはっ 先生に
- 一幕を 忘れましたか くらまさん
- あっいやっ ごめんなんでも ないようん
- あったけど そのっみんなが 居てくれた
- 居てくれた からっなんとか なったんだ
- ばかりでっ まだ知り合いが ほとんど居
- ゆきとがー そう言うならっ そうですね
- 大げさだ なーアラミタマ が出たとき
第7話
- まったくっ 無茶をしすぎだ なーにただ
- みていると お前がすきを 見せたから
- 仲がいい 証拠ってやつ うるさいな
- 照れんなー 仲がいいのは いいことじゃ
- じんぎーっ てめーも弟子の 端くれだ
- 言っただけ でっサボれとは 言ってねー
- はるあきに さいしを務め させてくれ
- 完璧に 成功させて るじゃねーか
- それだけの 儀式だからな 中に居る
- 務まるっ 筋がいいって 褒めてるじゃ
- そうだろう それはできなく はないとは
- 加えてっ 俺の監視の したでって
- しずめなきゃ 噴火しちまう 火山とか
- 無理矢理に でも大人しく してもらう
- 儀式をっ 僕ら師匠が おこなうの
- 言い分も わかってくれる よなおーっ
- こうやって 抑えてるだけ でいいのか
- 将来に 活かすためにっ なっはいっ
- できたわよ みんなシロップ 何がいい
- 担当に なってんだよー なはははっ
- あやかしま 全土にかけて 強風が
- いただける ようっお願い いたします
- 持ってくる 待っててくれっ えもの火の
- 俺たちで なんとでもして みせるさっ
- 頼もしい 弟子どもだぜっ ほらほらっ
- 先生っ 行ってらっしゃい ああできる
- 2人とも やなぎ先生 の帰りを
- 火のりゅうは 湖ごとー 水のりゅう
- くるまでに 時間がかかる 今の僕
- 火のりゅうを しずめることが できるのか
- 俺たちが りゅうじんしずめ の儀式を
- 避難する よう言ってくれ 船着き場
- なんて顔 してんだてめー もみゃくつぎ
- 火のりゅうの 力それとも このさまを
- 受け継がれ てきた結界 は強靭
- はるあきっ なんでこんなっ お前俺
- からにはー 俺がけじめを つけねーと
- 頼もしい じゃねーか師匠 はるあきっ
- 奴だなー まあよくもった ほうだよな
- さて俺も 最後の仕事 をしますか
- おさまった 火口でやなぎ 先生を
- お葬式 の後に島を 出ていった
- 2人はっ みゃくつぎとして 今後どう
- 大喧嘩 をして別れた らしいわっ
- いいからさ ビールくんない はいはいっ
第8話
- 大丈夫 ですっずいぶん とうなされ
- もしかして 最近できた お友達
- お祭りっ しかも友達 と一緒っ
- 初めてか 覚えてません けど多分
- このへんに あったあったっ ほらっこれ
- 行く奴は みんなお面を つけるんだ
- そのお面 師匠が使っ てたんだぜ
- なんてーっ お前ほんとに 都会に居
- 着崩して なんぼってなっ あっははっ
- してくれん のかな祭りで 遊ぶカネ
- 当たり前 だろう失礼 な奴だな
- あいつらは 後でいいよっ そんなこと
- とりあえず ちゃたろうくんと やこくんと
- 無いのかー 褒めてやったら 喜ぶぜ
- んだよーっ なんとも思っ てねーわけ
- じんぎさん 話が違う んですけど
- 先ですっ ちょーっとくらい いいだろう
- お守を あげていました よねあはは
- あっはいっ 父さんのです 懐かしい
- 神様や オバケみたいな ものかなっ
- 理由はっ 自分の素性 を忘れて
- お前さー 先生のこと 睨みすぎ
- ボスの敵 警戒するの は当然
- 大丈夫 急にクラッと してあれっ
- 俺たちが 写ってないん だー私
- ふっ予定 通りたかって やるよーっ
- まあまあっ 次はみんなで 撮ろうよっ
- いいんだよ それで楽しめ よユキトっ
- 手当した ほうが平気っ 社務所から
- あの僕も 浴衣せっかく だからって
- 歩きすぎ ちゃったみたいで ちょっと足
- お前なー あらーっみんな どうしたの
- ダメよーっ せっかくきれい な足なん
- ところでー イノウさんたち どうしたん
- おいしいっ そんなことより ユキトくん
- 懐かしい わねーっヤナギ 先生も
- 父さんの 話を聞かせ てもらって
- イブキさん 楽しんでるか そのイバラ
- 人格者 であり最強 なの私
- 影までっ 何がどうなっ てるんだっ
- お前なら できるはずさー ジンギさん
- お前なら 向き合えるかも しれねーな
- しれねーな 自分の中の 真実と
- 何してる んですかこんな ところでっ
- お前こそ 何してんだー ガキ同士
- ジンギさん あージンギさん が力の
第9話
- おいあれっ ヤバくないかっ よんのしま
- みなさんっ どうか落ち着い てください
- 従いっ 広場中央 にゆっくり
- ももこさん きみもっどうか 気をつけて
- 頼むよっ 島のみんなに 自宅でー
- じんぎさん あれ大丈夫 なんですか
- なんですか いきなり好きか 嫌いかっ
- 場合じゃっ パッと答えりゃ いいんだよ
- 皆様は 指示に従い 落ち着いて
- ももこさん 今のは大き かったわね
- グループに 混じって船に 乗ってねっ
- じんぎさん 心配だしっ そうそれじゃ
- できたので 順次島外 への避難
- 1丁目 ファンの全員 の確認
- 大丈夫 ですよゆっくり 乗船を
- 避難して いるようですっ よかったっ
- いますがっ 観光客の 避難にっ
- めいみゃくが 強い火の気を 帯びている
- 状況じゃ いつあらみたま が出現
- すまないが この戦いは 俺一人
- ええちょっと 少しの間 ゆきとくん
- すまないが 今から話す のはきみに
- 先生っ 俺たち席を 外します
- もうきみも 知っているねっ はいじんぎ
- 取り戻す ために力を 尽くすこと
- 弱まった そのときことを おさめたの
- お父さん でもあるやなぎ まことだっ
- 切り離し 新たな姿 を与えっ
- いうことだ そうすることで みずのりゅう
- 僕はそう 考えている この島に
- 化身だと すればっ全て 納得が
- 納得が いくっ確かめ させてくれ
- 同時にっ まだ15歳 の少年
- この島に ふたたび調和 をもたらす
- ことなのか あるいは新た な儀式を
- お前なら 向き合えるかも しれねーな
- すみません さてっそれでは お別れだ
- 3人の ことはじんぎに 任せると
- まあお前 普通じゃなかっ たもんなっ
- 騒いでっ 感情を出し ていいんだ
- 僕がその みずのりゅうなん だとしても
- 守りたい みずのりゅうとし ての記憶
- 大変な ときにっ僕に できること
- してろって ことだようちの 先生に
- 先生は 師匠と同じ ことをする
- 大噴火 のときはやなぎ 先生の
- 今回は くらまさんがっ そりゃダメだ
- 同様に するしかないっ それなのに
- 同じです グダグダ悩ん でる暇は
- 2人分 あなたたちより 強いから
- みゃくつぎっ 足手まといか もしれない
- 要らないぞ お前は黙っ てみている
- 礼くらい 言ったらどうだ どの口が
- お前らっ どうしてボスっ 先生っ
- 第10話 「一緒に行って やるからさ」
第10話
- ガキの頃 だったユキトー こっちだぞ
- おーうまい うまいジンギも 水のけが
- 第10話 一緒に行って やるからさ
- お前らっ どうしてボスっ 先生っ
- 援護しろ イバラガキども はお前が
- 危険だっ いざという時 はあいつら
- 釈然と しねーけどなっ でもやって
- 本当に みずのりゅうだと いうのなら
- 知らないっ 俺と師匠の 間だけ
- そうだなー もっと大きく なってーっ
- まあユキト 次第だただー そのために
- それまでっ ちゃーんとユキト を守って
- 接触を 断てとどうして お父さん
- どころかっ この島からも 引き離す
- 育ったと してっそれから どうなるっ
- ためにはっ 師匠の術が 必要だ
- 能力が 開放されて いるだがっ
- 先生っ このまま封じ られればっ
- 捨てなけりゃ 守れねーって もんだろう
- ここまでだ 僕の力が 残ってい
- 先生っ 待ってください 僕はまだ
- 泣きそうな 声出してんじゃ ねーよハッ
- 来ちゃったっ 10年前と 同じだっ
- 一対の 龍の片方 が弱りっ
- みたいにっ 自分の命 と引き換え
- 生き物が 住めない島に なってーっ
- しょうがねー じゃんっ幸い 俺にはっ
- それまでは やりたいことし かしないっ
- 俺が行く 育ったユキト を迎えに
- 相手との 10年ぶりの 再会だ
- 笑ってる 顔を見るのは まあ悪い
- 覚悟なら ガキの頃から 固めてい
- アズキちゃん 聞いてよジンギ の奴がさ
- ずいぶんと らしくねー顔 してたなー
- はるにいっ ユキトのことっ 気付いたん
- みたいだな はははっ俺も 逃げてーっ
- この島と ユキトのために あの術を
- 他人から 期待されない 生き方を
- すげーなー それにはるにい もあかにい
- 火の龍を どうにかしよう としてるっ
- なれねーや でもさめちゃくちゃ こえーけど
- ジンギさん 今までどこに やーちょっと
- ジンギさん 知ってお前が 願うなら
- いけんだろ そんなアバウト なてなわけ
- くれてやる だからこの島 を守って
第11話
- くださいよ この人勝手 が過ぎます
- そんなんじゃ 立派な大人 になれない
- どうなるの そもそもあれは 争いで
- ハルアキっ ユキトは戻っ てこれると
- 施した 術がどのよう なものなの
- 戻るのか あるいは水の 龍として
- はれていく 水の龍との 循環を
- 取り戻し もとの姿へ ミタマがっ
- ですからっ 自分で立って くださいよ
- ユキトくん ジンギはもうっ そんな嘘
- 出てないっ みんな頑張っ てたんだぜ
- すみません 連絡できず にっどうか
- モモコさん サワタリくんっ 来てくれた
- わかってた のかもね忘れ てたけどっ
- ありがとう ジンギほんとに 死んじゃった
- だろうけど 一つもありま せんよねっ
- ええそれに ユキトのやつっ 大丈夫
- 昔から 自分勝手な 子だったよ
- 一生っ かけないでいて ほしかった
- ジンギはっ どこであの術 を覚えたs
- 手記にはっ かつていにしえ のみゃくつぎ
- いたんだっ 自分を犠牲 にしてでも
- あのバカっ どうしてそれを 俺たちに
- 僕たちに 教えなかった んだよくー
- あの術を 使ったんだっ 一命を
- 一命を もってこの島 に調和を
- 正体が 水の龍だと 知ってもっ
- かなわない かそんじんじゃの 跡取りと
- 知らないだ ろうっ力が 欲しかった
- いいくさが 気に食わないん だよ黙れ
- 変わらねー 俺もお前も 火の龍に
- 本当に 大変だった わね僕の
- せいですっ ジンギさんがっ ああなった
- ジンギさん はっあんな術 を使わず
- 方法が 無かったのよっ だからねっ
- この島を 守るなんてっ 本当に
- ジンギちゃん の顔最後に ちゃんと見て
- あの2人 放って置いて よかったの
- そうだなっ ユキトのほうも 心配だ
- 詳しくは 聞いてないがー きみが火の
- この島を 救ってくれて ありがとう
- この島で 生きる限りっ この島で
- 居る限り それは避けられ ないことだ
- だからこそ せめて笑って 生きようと
- すまないが 少しー席を 外すよっ
- 後処理が まだまだ残っ ていてねっ
- いつか来る この日に死ぬっ てわかって
- モモコさん 泣いてましたよ みんなだっ
- 大丈夫 だなんて本気 で思って
- いい感じ にーババーッと 助けられ
- そうですか 未熟な弟子で すみません
- あー待って なんでもします から助け
- たましいが めいみゃくの中 に残って
- ユキトくん クラマさんたち に連絡
第12話
- 2人とも どうしたんだっ 今更っ
- もう一度 感じるんだっ じんぎさん
- めいみゃくだ 飛ぼう今度は 自分から
- 絶対に 連れ帰るんだ じんぎさん
- じんぎさん いったいどこに 居るんだっ
- 自意識が 人の形を してるなー
- 父さんっ ははっわかって くれたかっ
- するまでー ここで10年 ばかし火の
- 魂に なってからはっ めいみゃくの
- めいみゃくの 中で気長に 火の竜の
- 火の竜の 相手を続け てたのさー
- すぐそこで ジタバタしてる 火の竜に
- 薄くする ためにー島の 外で誰
- 話したり 共感したり できる島
- なけりゃーっ あのままみんな で暮らせて
- もしかして 父さんならー ジンギさん
- 連れ戻し たいんだはーっ 水の竜
- 追いついて こないとはぐれ ちまうぞー
- はぐれたら さしもの水の 竜様で
- そうすりゃっ お前を阻む ものは無く
- あっはいっ ジンギの野郎 呪文だの
- あいつはー いいもんだなー こういうー
- しといたが いつまでもつか わかんねー
- とはいえっ まだ安定し たわけでは
- 師匠こそ こんなところで 何をして
- さっぱりっ 大事な儀式 らしいけど
- めいみゃくに 帰ったわけじゃ ありません
- ユキトーっ 大丈夫かな 感覚で
- 飛び込んだ ジンギを助け るためにっ
- こんなにっ 僕のいざない に答えて
- やれるんだ ろうなハルアキ やってみせ
- させねーっ 俺たちだって はい頼み
- 残された みんなが僕が どれだけっ
- ヤバかった から使ったん でしょうがっ
- だったのさ それも自然の 行いだ
- 気持ちって もんが僕らの 暮らす場所
- 恥ずかしい こと言ってんじゃ ないよーっ
- ユキトーっ 助けに来たっ ていうがー
- できるかも とか思ったん ですけどっ
- 戻りたく ないんですかっ まーっこの
- アニキにー カネせびってー あと昼寝
- 釣りとかー その他諸々 やりてーな
- もう少し マシな理由は 無いんです
- アリアリだ とっとと帰る ぞーはいっ
- お前なー このめいみゃくで 迷うとか
- なんてこと してくれんだよ ジンギさん
- 出口でも 見つかんだろう だからそう
- ユキトくん ジンギはどうで もいいけど
- 弟に 甘いなーまあ 家族って
- 火の竜も なだめてやんな きゃなんねー
- ジンギさん 手を離さない で言ったろ
- 行きますっ やれるかアカっ やってやる
- 今度はっ 今度こそはっ 助けてみ
- 水の竜 だからわかった 待ってるっ
- 悪いこと があるっこれは 悪いことr
- モモコさん お酒ちょうだい 葬式の
- 本当に ケガはないのっ あっちょっと
- 間に合った ようだなたとえ 弱っちい
- 本当に 生きてる夢じゃ ねーよなー
- どこまでも 普通に日々は 過ぎ去って
- 人間っ 好きなことして なんぼっしょ
- おまけねっ あらあらいつも ありがとう
- どうかなっ まあっすっごく 似合ってる
- 収めない とねっなんだか 恥ずかしい
- 高校の 制服くらい で大げさ
- そうだけど 飛んでくるのか と思って
- 冗談っ ユキト花びら ついてるっ
- 狂おしい いろんなものが まぜこぜな
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