川柳報告 - アニメ - 2023年7月頃～ - おかしな転生
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第1話
- られている パティシエ世界 大会っ
- もう仕事 言われるだけの ことはある
- 頃からの 夢っ必ず 叶えてみ
- それでーっ お菓子の国を 作ってっ
- したかった なのに神様 ひどいなー
- 人々と 力を合わせ 20年
- 9年が 経ったっどうだ 自分の手
- 領地では 砂糖もとれず 甘いもの
- 朝飯の 時間ですよー よし今日は
- ありがとう ございましたっ 何か用
- 豆畑 の件かなりの 収穫が
- 石灰を まくと育ちが よくなるん
- よくなるん ですっお前の 提案を
- ないけどー あぶりだいずの さとうがけ
- きなことか かけても美味い んですよね
- 豊作の 米も大事な 小麦もっ
- 集めてっ きやりの武装 や投石
- 失敗し たのにーうちで 討伐し
- 伯爵が 無能のそしり をうけるー
- 援軍を 出してくれるか どうかはー
- 父様の もとで領内 に常駐
- 大切な 材料それを 奪う奴
- 切り札に してみるっての はどうだー
- せいべつの ぎかご名答 アニエスっ
- 成人に 足ると判断 しているっ
- 母さんは ショックだろうな 普通なら
- 手伝って くれるかあさま もちろんよ
- ないように しっかり準備 しなくちゃね
- 良さそうな 肌ねー聞いて ませんねっ
- 息子よっ 出発の日だ というのに
- というのに 疲れ切ってる ではないか
- ペイスーっ マルクっルーミ みんなもっ
- お前には 似合わないよっ んだとゴラ
- かっけーっ やっぱすごいな 領主様
- ペイスには 女装が似合う はーさすが
- 黒砂糖 それに果物 甘いもの
- よし無事に せいべつのぎを 終えられた
- 果物だ からっここらで 売っている
- 栽培っ 試すべきです 栽培っ
- あったらー いろんなものが 試せるな
- みたいけど 砂糖自体が 贅沢だ
- 養蜂を やってはちみつ を手に入れ
- れいがいを ものともせずっ 領民を
- 領民を 守られたとか ひとえにっ
- ひとえにっ 神と精霊 のご加護が
- ねえシーツ ほんせいべつっ て魔法を
- ぼうが今 受けに行ってる あれですか
- どのくらい あるかを測っ たあとにー
- それからー 何もしません あっ何も
- 暗闇に 放置されるん です何も
- その人の うちに秘められ た大きな
- どれだけの 力をうちに 秘めている
- いっぱいに してっみんなを 笑顔にし
- 一つのっ お菓子の国を 作るため
- そんなにっ なんかたくさん 夢を見た
- せいべつの ぎはおしまいに なりますっ
- ありますが いやはやこれは ありがたい
- 将来に 神のご加護が あらんこと
- 重いけど こっちのほうが 色つやが
- めんじてー おまけしとくよ おーらいい
- 足りんよっ 悪く思わん でほしいね
- さわやかな 酸味まさしく リンゴだっ
- かあさまや ねえさまにはっ 内緒にし
- 作るぞー アップルパイっ ほかにもー
第2話
- 大将っ よくない知らせ のようだな
- 襲撃で 焼き払われた そうだへっ
- 伝令を 頼むっ至急 各村の
- 潰させる ものかっこれは 天才と
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- 全て埋め 田畑と家屋 を破棄する
- 戦いを 防ぐ作戦 だ大将
- 鳥肌が 立つのでやめて くださいっ
- 2人には お願いしたい ことがあり
- 物音を 聞いたり変な ものが見え
- 村ともう 10回以上 往復し
- ペイスって どんな魔法を 手に入れて
- 修行中 とかで教えて くれねーん
- おい何か 聞こえなかった かっあーっ
- 盗賊が 出たぞー門を 閉めろーっ
- 小さい子 たちをっ早く 家の中
- 焼かれるっ 私はそれを 許しはし
- 賊どもを 追い払おうで はないかっ
- 土地勘が 無いっ暗闇 で動くの
- 食料や 物資が不足 しているっ
- 押してもっ 夜に仕掛けて くるだろう
- どう思う 情報不足 ですねまず
- まず敵の 食糧事情 や戦力
- 把握して 作業すること が何より
- とうさまっ どこへ強行 偵察だ
- 頼みます ひやのあかりを 敵襲の
- わずかでも 馬のひづめの 音がした
- なんたって 上から落ちて くる石を
- 考えて 生きていこうと 思ってい
- 僕の夢 お菓子の国の 意味がある
- とうさまは おそらく自分 がおとりに
- 大将っ ちーとまずいっ どうやらっ
- 連中じゃ ないなおそらく 戦いを
- おおかたっ 奴隷がわりに 酷使して
- 駆け抜ける ことを優先 しているー
- これほどの 馬上戦術 に秀でて
- 出るなーっ 跳ね飛ばされて 死ぬぞーっ
- これ以上 騎馬突撃は 無理かーっ
- バカどもが どうやら釣れた ようだぜー
- したという ことは誘いと いうことか
- 賊たちに 追われています ひやは既
- 陣形は 一直線に 伸びるその
- 仕掛けます 子供にやらせ るんですか
- 石投げは 俺たちのほう が得意だ
- そうだーっ 僕たちだって 役に立て
- 奇襲です ですが盗賊 の陣形
- 戦力に なってくれれば 数の不利
- わかりまし たっ領主様 も言われた
- 本当は 参加させたく ないんです
- そうですね 頼もしいです 僕にでき
- 大丈夫 できますいつも 遊んでる
- 大将っ かしらの野郎 がぼうたち
- ペイス様 動くんじゃねー ペイス様
- お仲間の ケガを転写し ただけです
第3話
- ご無事です ペイス様はっ 腕にケガ
- 心配は 要りませんはー かあさまが
- これないの 一番右は ほんそんの
- 天才と 言われながらっ 志
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 一つのー お菓子の国を 作ること
- グラサージュ はいっ正面 防衛に
- 呼ぶかなー 俺のセリフだ 2人とも
- 抜群の 働きだった それぞれに
- それぞれに 剣と大麦 を与える
- 2人とも お手柄でした ねーえへへ
- よかったっ 一人も死者が 出なくてっ
- 乗った気で いろよな頼り にしてます
- この年で 親方様や わかさまの
- 仕方ねー うわわかさまが いらっしゃる
- 悪ガキで 手を焼かせてる のになーっ
- バターとー 小麦粉卵 待てよーっ
- マルクだろ んだろーお前 だってーっ
- 様子見に 行ってみようぜ やっぱーっ
- なんだよー ケチーっ子供 子供って
- おいガキー 腰に下げてる 剣そいつ
- そうともっ そいつをうまく 使えばっ
- 大変だ ルミが盗賊 に切られた
- 知らせろー 囲め逃がすな おかしらー
- おかしらー あしらも助け てください
- 相討ちに できるっでもっ 僕の見た
- 脱獄を 聞けばっ村の 連中は
- 連中は 動揺するっ こんなとき
- 離さない つもりで握れ 来いよガキ
- どうしたっ ペイス逃げろっ お前まで
- あなたはっ 僕の部下なん ですからっ
- 走ってき たのはっこっち からですっ
- 入れ違い だったってのか すまないっ
- 追いかけて いった俺たち を追い越せ
- 転写して おいたとうさま の魔法を
- 触れたこと があって数を 数えられ
- こうなると 賊のかしらを にがしたの
- いいんだよ 俺のせいだっ 俺のせい
- 盗賊の 言葉に耳を 貸さなけれ
- 大丈夫 だってオヤジが 言ってたっ
- いきなりっ 気持ち悪いっ だって俺
- ボンカパイ 僕からルミへ のお見舞い
- よかったー これも食べてみ てください
- これ同じ 果物かよー ええ甘い
- 調和させ るのはっ調理 する人の
- マールーク オヤジお帰り お父さん
- こうなりゃー 責任取って ルミを嫁
- お転婆じゃ ろくに男も 寄り付かん
- 作ったん だっグラサージュ もどうぞっ
- 財産は 嫁のもんだっ ていうだろ
- もう尻に 敷かれてんのか しっかりし
- 本当に みんなを笑顔 にするでも
- 盗賊が 討伐された はいっわが
- 盗賊を 一網打尽 にしたとの
- 面倒な ことになるかも しれないわ
第4話
- 訪れる 冬を越すため の食料
- 盗賊の かしらをのがし てしまった
- いかないか 貸し手がいない でしょうねー
- 1枚の 利息がついち まいますよ
- アニエスも 実家と縁を 切っている
- いないのに 今更カネの 無心など
- だからーっ きっと大変 だったろう
- カネが無い だからわかって ますってー
- 天才と 言われながらっ 志
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- 相談し てたのかええっ ペイスーっ
- じいちゃんも 言ってたからのあ この通り
- たしかにっ まだ領内に 開発の
- どうするん ですか魔法が 使えれば
- 使えれば でっかいことが できるだろ
- 1万歩 譲って魔法 が使える
- 魔法って のはーっなんか アリだなっ
- ペイスーっ お前の魔法 見せてくれ
- 本当に ヒントになれば 幸いだ
- 夜通しっ 色々思い つくままに
- それじゃあっ 地面に好きな 絵を描いて
- あっこれっ ドラゴンですか えーミミズ
- もしかして ボンカですかっ 当たりへへ
- わからねー のかよ発想 がガキなん
- ペイスって ほんとに魔法 が使える
- こすっても 消えねーんだっ 人の肌
- 転写して 絵にするんだっ 転写して
- でもやはり 私の実家 に頼るの
- 金策が 見つかりました マジかぼう
- お見合いに ついて話され てましたよ
- とってもっ 娘を自慢 して回れ
- そうねーっ 旅には危険 が付きもの
- できるっと 結婚相手 を探して
- 知識もっ 役に立つもん だなーうん
- くれるなら とっ大金を 出す親も
- バレるかも しれませんぜー いいんです
- それならば いっそ私の 魔法はっ
- 街道と 繋がっている 南方で
- 伯爵は 仙台領主 の長女だ
- 待たずして 亡くなってなっ 本日は
- クッキーだ お茶は当家で あきなって
- 味ですっ お褒めいただけ て嬉しい
- ものですわ かぶんな評価 をいただき
- 私など 大したことは ありません
- 実績を 誇られないと は(wa)はははは
- お持ちでっ 誇らしいこと でしょうねっ
- 先日っ 父が苦労し て育てた
- 大げさに して同情を 誘うのも
- 失敗し たらしい賊は 自分たち
- 持っていた ものですきかの 紋章が
- やられたっ 当家としては きかの手に
- もう少し ご配慮願え ませんかっ
- 父様も よろしいですか ああこの子
- まあ金貨 150枚 賊をとり
- 比べれば 安いものねっ 父様っ
- 父様っ 150枚 たしかにっ
- いえいえっ とてもおいしい お茶でした
- やや過剰 だったものでっ あっまあっ
- もう少し 甘さを抑え たほうがっ
- そうすれば お茶の香りも 引き立ちっ
- いらっしゃる のねっ甘さを 抑えるに
- 手土産も 持たず大変 なご無礼
- 転生は 甘いお見合い 写真とっ
第5話
- 身に余る 光栄ですっ ははははっ
- 英雄に そう言われると こそばゆい
- 憧れて いて会えるのを 楽しみに
- 身に余る 光栄ですっ そちらはっ
- 天才と 言われながらっ 志
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- スクワーレ どのこのたびの ご成人
- たまわりっ 無事に魔法の 習得を
- ここでその 魔法を見せて もらえぬか
- スクワーレ カドレジェクきょう に進呈
- フバーレク へんきょうはくっ 今日は来て
- ペトラ嬢 ですか可愛い 人ですね
- 考えず ホイホイ返事 しおってー
- よろしいで しょうかお任せ くださいっ
- ごそくじょの ご縁を結び たいのでは
- 感謝する あくまで私 の見解
- なりましょう なーっまわりの 客たちの
- どういった ものがお好み なのだろう
- そうですね 私も一度 お会いした
- それはもう お菓子を作っ ているとき
- 先日も 王都で仕入れ たボンカを
- お願いが あるっ私に できること
- くださいっ それではーまず ペトラ嬢
- 食料と 薪の支給っ 滞り
- 大将が やる必要が あったんで
- 面目が 立たないだろう まっそんな
- ぼうはすぐ お菓子の話し になるなー
- 転写した かいがあったー なにしろっ
- 屋敷でも 建てますかねー 大将っ
- なるほどね フバーレク家と カトレチェク
- 内々で やるんでしょうっ 情報が
- 大金が 動けば口が 軽くなる
- 厄介な 話だペトラ 嬢一人
- 家臣をっ 一緒に王都 に運ぶの
- とってもっ 引き受けるしか ないだろう
- 教会っ ぼう教会が どうかした
- お披露目の ために王都に 行くのです
- ことにして 婚約披露 までペトラ
- 閉じ込める なんて聞こえが 悪いです
- よしそれで やってみようっ よっしゃーっ
- 代金の 請求書です 処理願い
- 当てペイス なっなんでしょう とうさまっ
- 一箱と 砂糖一樽 というのは
- お出迎え とはっ光栄 です今日は
- 居たほうが 退屈しない かとさすが
- また何か の折に届け させましょう
- あれ以来 夢に見るほど ですのよー
- 加えよう とするやからが 動いてい
- いただきっ 感謝しますぞ いえっさあ
- 大丈夫 ですよ僕たち がついてい
第6話
- いますから さっ足元に 気をつけて
- 本当は ねえさまの手を 引いてあげ
- ねえさまと 私を比べ たりしない
- 花嫁に 選ばれたのは ねえさまの
- そっけない 態度を取って それなのに
- ここでーっ せいべつのぎを いいええっ
- いいええっ 父の瞬間 移動でっ
- 移動でっ ここから王都 へ飛びます
- 王都へっ 何も心配 要りません
- 天才と ゆわれながらっ 志
- 志 なかばで命 を落としっ
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それは世界で 一つのっ
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- 10枚か こいつは楽な 仕事だぜ
- カトレジェク こうしゃくけへの 嫁入りが
- 嫁入りが 決まったらしい わかったっ
- くれぐれも ヘマをするなっ 誰にもの
- あの野郎 貴族に返り 咲きたいん
- もんだぜー 奴の狙いは おそらくっ
- 手土産に 貴族に返り 咲こうって
- 余計だっ はーっねえさま 具合でも
- わかなくて 婚約なんて お相手に
- えすがたも 見せていただき ましたので
- なんだなー お菓子だってっ 下準備
- ペトラから だっしさい様 がお待ちだ
- 様子はっ あっちもすごい 人出です
- さてペイス ここでお前に 重要な
- エスコート してさしあげる もんですぜ
- 客室で 少し休息 しませんか
- くれるなよ ほんの親切 心ですよ
- お披露目後 戻ってこられ たお二人
- 者たちを 事前に排除 していると
- 間違いの 一つも起きや しないかと
- 役目です のでってっきり ペトラ様
- あってもっ 徹底的に 警戒し
- 少しーっ 肩の力を 抜かれては
- 正確に 円を描いた 底が見え
- しやがるー この親にして あの子あり
- ここはーっ たしか椅子ごと 穴にはっ
- してやれば いずれ解放 してやるっ
- 残されて いたっおそらく とうさまは
- 誘拐っ 身代金と いってもっ
- 目を離す なーっ大事な 金づるだ
- 変な真似 しやがったらっ こちらもっ
- 感じない ペイス気が付き ましたかっ
- 大丈夫 僕が居ますっ 安心し
- くれるねー カッコいいねー お兄さん
- 先ほどの ヒゲの男っ でも外に
- 限らない 下手に動くの は危険だ
- 200枚 多分誘拐 の首謀者
- あーっ僕 これでも貴族 のちゃくなん
- 貴族なら もっと金額 上がるはず
- 言ってると ぶん殴るぞー わかったー
- 屋敷だと するとっ部屋の つくりから
- あるいはっ フバーレク家と 因縁が
- こうしゃくけ アーマイヤてい 今得られ
- あまりある さぞ苦しんで いることで
- あるのだが よく落ち着いて いられます
- 手がかりを 監禁場所は アーマイヤ
- アーマイヤ 元こうしゃくけ の人間
- 人間っ シーツこうしゃく ていに行き
- 数でいい 人手を借りて 来い私
- わかります がーっ落ち着い てくだせー
- かしらーっ どうしたんです あの野郎
- ペトラ様 リコリス様は 間違えて
- 間違えて さらわれたのか 目撃者
第7話
- 天才と 言われながらっ こころざし
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それは世界で 一つのー
- 一つのー お菓子の国を 作ること
- 大丈夫 ですっ救援 が来ました
- 簡単に 逃がすと思い ますかふふ
- なったかっ もう逃げ道は ありません
- まったくっ うちの息子は 心配を
- 2人とも 無事でよかった はいあーっ
- いえどこも 急ぎちちぎみ のところへ
- 内通の 疑惑があった んでしたよ
- こうしゃくが ことのあらまし を聞きたい
- 力がっ あまりっ感じ られません
- まわりはっ こちらの手勢 で囲まれ
- 猿知恵が まわったところ でしょせんは
- 戦場に おいて己の 獲物から
- 切れるって いってください それにして
- ご招待 いただき感謝 の言葉も
- お二人の おかげで大事 に至らず
- スクワーレ どのはご立派 ですないや
- スクワーレ どのは十分 に凛々しく
- 恐縮の 次第ところで かっかんっ
- 反面っ さらう相手を 間違える
- 事態では ないでしょうかっ さらにいえ
- ところがっ 一つの仮定 として別
- アーマイア 家から恨みを 買っていた
- アーマイア 家は完全に 復興の
- 考える ものです子犬 と思って
- 飼い犬に 手を噛まれると はこのこと
- ご存知の 通り作物 の収穫
- いただきっ いささかなりと もご助力
- 降参じゃ それ相応の 約束を
- 情報が 流れる指示も 出しただが
- きよってっ まったく抜け目 が無いわい
- はい何か 儲け話で もあるのか
- 将来っ 引く手あまたに なるでしょう
- いい人が 居れば将来 身を固め
- おっしゃるー こたび成人 したのはー
- するとーっ きくんは私 の娘の
- そのような 意図ではではっ わが娘
- よろしいか これではなかば 脅しでは
- では決まり ですなっすぐに 家の者
- 遅れてっ ごめんなさいっ こんなにっ
- このたびっ 2人の娘 の伴侶を
- 本当っ 本当ですか よかったー
- 頑張れる この人となら もう一つ
第8話
- アニエスっ 気を落ち着けて 聞いてくれ
- 無駄遣い したのでしょうっ よくってよ
- すまないっ なーにっうちに 女の子
- 珍しい 話ではあり ませんわっ
- すまないっ お前になんの ことわりも
- 婚約者 としてっ悪く ない相手
- ショックーっ あの様子では 1ヶ月
- 天才と 言われながらっ こころざし
- こころざし なかばで命 を落としっ
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それはっ世界 で一つの
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- フバーレク へんきょうはくけ の娘だ
- あーもうっ 赤くなっちゃっ たじゃないの
- 婚約っ などと下世話な 風聞も
- 2・3年 してっ事件の ほとぼりが
- ほとぼりが 冷めたところで 婚約を
- 警戒を 薄めるためじゃ ないですか
- カドレチェフ こうしゃくけとの 縁組で
- 意図の無い ことをアピール したという
- 考えた それはありえん でしょうそう
- 収穫も 増えていったっ たしかにっ
- 盗賊の 懸賞金の 交渉に
- 完全に 私が後手に 回ったわ
- ペイス様 これでご苦労 様でした
- 苗木です ニセアカシアと もいいます
- 蜜源に なるんですよっ 蜜源っ
- ハチミツが とれるお菓子が 食べられる
- わかったっ 土と水だよ な正解
- じゃあなんで 送ってもらっ たんだーっ
- 発想の 転換っそれ 食えるのか
- 変えたんだ 雨が豊かな 土地の真似
- そのために まだ切り開く 前の土地
- 先ほどの 臨時支出を 合算し
- 運営は 通年黒字 を達成
- ようやくっ ここまで来たか 最初ここ
- 苦労がっ 報われたなっ やっぱりっ
- 息子はっ 神の遣わし た申し子
- ついてきて くれたっ感謝 していりっ
- そう言うと 思いましたぜ 新しい
- なるとーっ 村の整備も 急がねば
- ぼうがまた 新しいこと を始めた
- 子供たち だけで出かけた と報告
- 壊れたっ 次期領主様 が壊れた
- 雨も降る でしょうし水も 溜まります
- 自身がっ 貯水の役目 もするので
- やっぱりっ 手順と時間 を大事に
- やりすぎて しまいましたー やりすぎた
- 考えて いらっしゃるので それほどっ
- 跡継ぎを かっておられる のですかっ
- 選択を したでしょうねっ なんとなに
- 手を出した ことよちょっかい 出す前に
- どうですか 上々ですよ ペイス様
- ハチミツが とれればお菓子 ができるー
- 責任を持ってっ何を 言ってるん
- お確かめ くださいお待ち 申し上げ
- みんなあの 小さな悪魔 のせいだっ
- 誰でした かねーっあれは 次期領主
- ところでっ とおさまはまだ 戻ってき
- 正体が 来ましてぼうに 直々に
- 承知して いるっ王都で 聞いてきた
- 盗賊の 懸賞金の 交渉の
- ご厄介 それってつまり ここに住む
第9話
- 聞いたぞっ しばらくこっち に居るそう
- 天才と 言われながらっ こころざし
- こころざし なかばで命 を落としっ
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それは世界で 一つのー
- 一つのー お菓子の国を 作ること
- 本当に よろしかったの でっペトラ
- ところでっ あのめぎつねに 好き勝手
- 好き勝手 されるのはしゃく だからなっ
- 把握して いても不思議は ありません
- 置いておき たいというのが 親心
- 婚約を 聞いてっ動き 出すだろう
- 手土産っ クッキーですか いいえまた
- 手に入れる ために父さん に小遣い
- 部屋中が 甘い香りで 満たされて
- 楽しみに しててください うんよしっ
- 飛行機は さすがにわから ないよねー
- それじゃあっ 次はこれです お花です
- 表情を 見てきたけどっ そのどれと
- あーいえっ はーっなんだか 食べるのが
- 味見して みますかいいん ですかーっ
- もともとは 果実を日持ち させるため
- おいしいっ そのままボンカ もかじって
- 慣れてきた ところでボンカ をかじると
- あはははっ 私大事な 用事がっ
- のぞきとは いい趣味ですね 見捨てられて
- 思ってた んですか食って いいのかー
- 新人の ニコロだけじゃー 心もと
- 心もと ないかなってー はくしゃくの
- 年若い 成人たちが 集まるっ
- まだあまり 社交場慣れし てなさそう
- すごい人 ですねーそれに これだけの
- 名高くっ 海沿いにある ことからっ
- もっともっ きょうには油断 しないよう
- 機会だし こちらは私 の婚約
- 到来だ ペイストリーと 申します
- 申します じゃくはいもので はあります
- 細工物 ですかべっこう あめといい
- 幸せが 染み込んでくる ようですわ
- お一つっ ではお言葉に 甘えてっ
- それでいて 豊かなコクが 感じられ
- 税金と いうのもおかし な話だ
- 喜んで ではお嬢様 はこちらで
- くれぐれも 失礼のない ようにハッ
- とうしゅです からー私が かっかにっ
- お気づきに なりましたかっ 材料は
- 以内にっ 量産できる 体制を
- むちゃくちゃだ けどっこの子の 目指すもの
- 協力は させていただき ましょうハッ
- 中にはっ 今日の出会いを きっかけに
- 女性がっ ちょっと失礼 いたします
- 落ち着いて いらっしゃるわね お嬢様
- フバーレク へんきょうはくの ごれいじょう
- リコリスっ 大丈夫かな カッコいい
- カッコいい ところを見せて 気に入られ
- ここではっ 素直に好きと 言いなさい
- しないとっ このまま離さ ないわよっ
第10話
- 天才と 言われながらっ こころざし
- こころざし なかばで命 を落としっ
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それは世界で 一つのっ
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- あーらあら 面白そうな ことにーっ
- かたがたも それをっ聞いて いたらあっ
- 私はっ 相手にされな くなるんじゃ
- 堂々と してっみんなに 好かれてっ
- 好かれてっ それに比べて 私はっ
- 私もっ ねえさまみたい だったらっ
- ペトラ様 になる必要 は無いです
- これからっ もっともーっと 好きになる
- 言葉をっ 信じてもらえ ませんかっ
- 待っていて くださいここで 待っていて
- はいっでも この前のもの とは違い
- 受け取って もらえませんか あっ僕は
- 幸せな 味っ誰でも ない私
- 作られて いてっそれだけ 様々な
- リコリスっ 僕を信じて くれません
- 大切な 人を笑顔に できずそれ
- お迎えに 上がりましたっ わーかさま
- ごしょうです おやかたさまに は黙って
- ご機嫌は 直られたよう ですねんー
- もしかして リコリスちゃんの ためだった
- あったのか たっぷり聞かせ てもらうの
- おしゃべりに 付き合っている 間にっ
- なんですか こりゃあっ見ての とおりです
- リコリスを 引っ掻き回し たし返し
- こちらはー 8歳こちら は10歳
- ルトルート へんきょうはくが 動き出し
- カドレチェク こうしゃくけとの 婚約で
- 婚約で こちらが軍備 増強を
- 攻勢を 仕掛けてきたと いうわけか
- 規模だとー こちらの防備 も万全
- もんですっ べっこうあめの 利益とっ
- 利益とっ お見合い写真 の利益が
- 多すぎる 額だと思い ますがねー
- 正当な 報酬ですっ まっおかげ
- ここに来て 間もない頃に 飼育して
- これを機に 家畜を増やし てお菓子の
- 食用に しちまいますか 何言って
- 必須です 増やしてもいい くらいです
- 全部ーっ お菓子が基準 なんすねー
- そうなると 人手不足が 問題か
- ついてはっ またあらためて 考える
- なんですか これはスイート モロガムっ
- 結構な こっですけどっ 魔法とか
- 完成っ ふふんっやって みせましょう
- 茎からっ てこの原理を 利用して
- 寸法を 見誤ったか 仕方ねー
- 大丈夫 ですかっケガは ありません
- 全部ーっ 鉄で作って みるかそれ
- くださいっ 試作というの は改善
- 改善を 重ねてはじめ ておいしい
- わかるかっ あんま設計 とかのこと
- フバーレク 領ではワイン を作って
- 搾汁機 の件相談 してきます
- 作るぞー 最初はケーキ いやいやっ
- とうさまっ お帰りだった んですかっ
- こうしゃくや スクワールどの はお元気
- フバーレク 領と隣国 ルトルート
第11話
- 泡立てた お菓子の試作 だそうです
- さぞかしっ 筋肉がつく ことでしょう
- 筋肉は ちきんせんいっ だからです
- 筋肉を 大きくするの に大切
- つきません ご飯をちゃんと 食べなさい
- 天才と 言われながらっ こころざし
- こころざし なかばで命 を落としっ
- 異世界の 貧乏貴族 の息子と
- 厳しくも 甘ーい甘い スイーツな
- 彼の夢 それは世界で 一つのっ
- 一つのっ お菓子の国を 作ること
- ルトルート 領とのことだ 報告で
- 通りだっ 最初にこちら の軍勢
- したはずっ それが動きが 無いという
- 叩けると ふんでメンツを 保とうと
- 参戦は よしとするまい となるとっ
- ことですっ ほうっこうしゃく の孫がな
- あっどうか されたんですか えっ何か
- ひょっとして 戦争のこと を考え
- 始まると 聞いていますっ 私もっ
- あったらっ おいしいお菓子 を作れば
- 幸せで 楽しく居られ ると思い
- するんです 笑顔のかげに お菓子あり
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第12話
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