川柳報告 - アニメ - 2022年10月頃~ - うちの師匠はしっぽがない
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第1話
- これはまだ たぬきやきつね が人間
- たぬきはー まがぬけたんが 多いです
- 父親が 暮らした街に 行きたいと
- 済んだらっ すぐに帰って こいよはい
- やっとあの クソ田舎から 抜け出せた
- うっせえわ じじいどもめー 何のため
- 逮捕とか 勘弁っはい 病院も
- ていうかっ なんでそこまで わかるんだ
- もうイヤー 今日はおしまい まっはじめ
- 私はー 明日はもっと 頑張ろう
- いたそうで ここに気の合う 2人連れ
- 2人連れ ひとつ涼みに いこやない
- かちわりや しんでんずいか はどうじゃー
- 何これっ 景色が音が あれ私
- あれ私 引き込まれてっ こんなのっ
- こんなのっ こんなのまるで 化かされて
- 欄干の 向こうや頭 出さんかい
- 欄干の 向こうや頭 出すのんか
- 切れたんか ぎょうさん家が 流れてき
- すいことば しゃれことばやっ お客さん
- しおるけー あれが商売 飲み食い場
- 出すねやー それで祝儀が 貰えんの
- のやったら わいもいたばに なろうかー
- 包丁の 一丁ぐらい こないだー
- 違うなー うちのうなぎは ちいそうて
- あのイカリ 模様の浴衣 キレイやな
- せいやんは さってもきれい なイカリの
- 頼むでー かかーぼちぼち いくでーっ
- ふっふっふ 古来タヌキの 金玉は
- あっ私 メスだったわっ しまったー
- 送ったる さかいそっから 船乗りっ
- 50年 前まで田んぼ やったんよ
- 街じゅうを 車輪がついた 鉄の箱
- そしたらっ こんな小さい 化け船っ
- 人間も 心のどっか で化かされ
- せやからっ うちのはなしっ 聞きにくん
- 人の世は 日進月歩 だ寂しい
- 付き合って くれなくなるっ そして化け
- でもほらっ そっちのほうが 寂しいん
- 落語家に なって人間 を化かして
- 思います これはどういう お話か
- おそろいの イカリの模様 の浴衣を
- 奥さんに 向かって声を かけますっ
- 奥さんの 会話は同じ 流れでも
- 買われてっ 流れてしまわ ないように
第2話
- そしたらっ こんな小さい 化け船っ
- 人間も 心のどっか で化かされ
- せやからっ うちのはなしっ 聞きに来ん
- 落語家に なって人間 を化かして
- 化け術の 練習なんか してるぞー
- まめだよっ また化け術の 練習を
- 時代では なくなったのだ 人は人
- 化け術の 練習をして はダメじゃぞ
- 時代では 無くなったのじゃ 近いうち
- でもほらっ そっちのほうが 寂しいん
- 父ちゃんっ よーし私も 頑張るぞ
- 入ってた からーあのさっ この文狐
- もどってき たのにどうした もんかなー
- この店に 出入りしている くまごろう
- すとくいん さんのおうたで 下の句が
- 書いてない こうしてわざと 書いてない
- この歌に こもってるよう な気がして
- わからんし よろしいあんた がそこまで
- けったいな 話ですがっ 親類も
- 親類も 鳶が鷹を 生んだてな
- ありがたい 水も滴る ようなええ
- ぼけだぬき なんでお前が ここにおん
- あっ居たー くそー絶対 逃さない
- 落語家の 文狐って人 を探して
- 向こう側 見えるんちゃうか まあええか
- まあええか 誰ぞ借りよう 瀬をはやみ
- お届けに まいりましたー タヌキやっ
- どうしても ダメかなお前 みたいなん
- 大丈夫 笑われるのは 慣れてるっ
- そこら中 荒らすさかいね 番犬っ
- 明日から 牛乳2本 頼むわっ
- 練習は 手取り足取り 教えるか
- なるように 愛しい人と 再会し
- いっこうに 見つからないっ 途中から
- なりながら とある床屋に 入るとー
- よく聞くと その相手はっ 若旦那
第3話
- てっあれっ これは沸騰 していいの
- その後は 玄関先も 綺麗にし
- あっお前 しっしっいーだ さあ今日も
- あれ私 何しにここに来たんだっ
- ゆうたやろ 手取り足取り 教える来
- 盗めとか 言われてもさー 落語見せ
- なんでーっ 全部落語で いいじゃんっ
- だいたいっ 10から15 人くらい
- 居るんだな 当たり前だな 他の寄席
- 気になって たんだけどさー 人間て
- 人間て 名前の前に 名字って
- 名前もっ 引き継ぐ時は 何代目
- あげられる もんやあらへん ケチケチも
- ちっさいな どうもっえらい お騒がせ
- おとなしく ついてき待って よ師匠ー
- 飲ませたの はおませさんじゃ ないですか
- ところをっ こんなに早く どうしたん
- よく見たら あんた可愛い 顔してる
- いいじゃんっ ちょっとくらいー ダメ私
- 狭いから 気をつけなよー このへんは
- でっではっ みなみなさまに えっとーっ
- 始まった あの人たちー 大丈夫
- なっちゃんっ 見てろったって 何を見りゃ
- 詰まってる もうちょっと客 詰めといて
- あんだよ- 今忙しい んだけどー
- そういうの わかんなくてー はー里っ
- 上方の 噺家が出て まいります
- 我々に とりましてはっ 演出の
- 使います こういうものを パンパンと
- パンパンと このけいだいに 叩きつけ
- さんばそう よばんそうには ごばんそう
- そうれんの ほうであいつも 落語家か
- おい寝てる 場合じゃないよ お客さん
- 作業だよ 着物がビシッ としてると
- 肝心の 落語を教え てほしいん
- 証拠にっ 弟子のあんたに こうやって
- 全力で あの人のため に最高
- いろまちの お話をさせ ていただき
- 着物だっ きしょうせいしを とりかわし
- いうような そんな証文 で金貸し
- 喜んで そんな証文 なんぼでも
- くろうとや おやまやおやま ちゅーたらー
- こてるかえ 俺かてきしょう もろてるが
- 一枚も 引っ掛けまして えびすばし
- だしたなー ここへ来る道 よう忘れ
- できないっ 頑張りなよっ ポンっあれ
- はい師匠 こないなとこで 何油
- わかっとけ よっ張り切るの はええけど
- 人間て よく知らなかっ たんだなー
- 奴も居て なんていうかさ 前はさー
- 前はさー 人間めって 思ってた
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- 打ち付けて 音を出すんだ けんだいの
- せきていっ ていうのは寄席 のオーナー
第4話
- やっちゃとっ えっとうなぎの 頭のー
- もうええっ 大阪弁が なってない
- 落ち込んで たらっこの先 やってけん
- 切り替えが うまいなーはい おはようっ
- おはようっ 今日もしっかり 働くぞ
- まあ普通 はじめはこんな もんやでっ
- よう見とき 芸はナマモノ やさかねっ
- こうやって 見ると勢い があるなー
- さかいなっ あれには落語 の基本が
- 広がった ここでお囃子 はめものが
- おなじみっ ひがしのたびで ございます
- あるのかは お前次第や いや魚
- 夜行性 なんだが私 しだいって
- ちっさいの 1円でどう さっ早く
- してんのさ うーん言いたい ことがある
- びゃくだんじ という師匠が ちゃんと居る
- あんたたち を見るとついっ 実はここ
- 変でしょう そうかとうきょう の生まれや
- それにさー 早くやりたい じゃんしらら
- 人間っ 気ーつけときよ ただでさえ
- そんなこと よりー前座に 空きが出て
- しららちゃん 落語家辞める んだってっ
- あなたたち うるせー騒ぐ んじゃねーっ
- とうきょうの くろこまいっか だっ迎え
- 間違って るぞっあんたら みたいなの
- おじょうって しららあんたっ もうおじょう
- うわついた ところで何し てやがるっ
- 傷つける なとっオヤジに あれほどっ
- おめおめと 渡すわけには せきていっ
- そうじゃねー んだよーあれー いい加減
- 小娘っ 縛り上げろっ へっへいっ
- アニキさん お初にお目に かかります
- 後払い わろてもろたら で結構
- 得がある ほら面白く なかったら
- 女ーっ わかってねーな てめーらに
- 負けそうに なったらそうし まんのんっ
- 葬式を あげるためにっ 兄貴分
- おまへんっ らくだが死んだ 良かったな
- 居ねーさー 払わなかった ら死体を
- こないだの 夕立の日ー お寺さん
- くろこまの 家に盗みに 入るとは
- 殴ったら かわいそうなの しかしそれ
- 笑ったっ おなじみらくだ のお話
- どうすんで すかーオヤジに どうやって
- とりあえず しららが無事に 帰ってき
- お前には 今のお前の 芸がある
- 笑わせて やるっそうかー 頑張って
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- 今回は らくだについて この話
- かみくずや くまに脅され て葬式
- 言うてこい とっかみくずや を再び
- 本当に 死体をかつい で踊らせ
- しっぽなで ぶんこ師匠が 演じたの
第5話
- そうそうっ そのまま穴に 通してっ
- ままだった そうやまわりの 人間は
- むつかしい なーっ落語は もちろんっ
- なんですと 気を悪くした らごめんね
- ないだろう バレたら破門 て言われて
- 止めてよっ 黙りっこれが 人間の
- 落語家の 格なのだわっ 真打の
- カッコいい じゃないあーっ 落語家の
- とにかくっ 前座になれな きゃ高座に
- 見つかって しまって真面目 なんはええ
- 思えばっ 稽古つけるの が面倒
- それうちの 眼鏡やないか 少しでも
- 一刻も 早く高座に 上がりたい
- あのネタっ 高座でやって みーひんか
- 決まればっ 打ち合わせやー そういやー
- ほうかなっ 今度のネタは もともとっ
- 練習し てもっちっとも 近づける
- こいとさん のネタ私も 楽しみに
- 師匠との ネタだねうんっ その前に
- 置いたのっ 怪我してないっ うんっでも
- 見覚えが 無いんだよなー あの予備のs
- 女はつ 騙し騙され るというの
- そのおなご ちゅうのはどこの 人間や
- 一片な うめのはほんま にお前にs
- うめのがっ いったいどない しなはった
- いうのにっ 私が生きて られますか
- まだまだっ 難しいのは こっからの
- 今ちょっと よそへとられて ますんやわ
- 今すぐに もらいかけます よってにな
- いうことは 変わりましたっ ちゅーことー
- かんざきの うめがえこっち の相方
- 早いこと こっち来たいと 思ってん
- ええ男 がおってそっち 行きたいと
- 思い出せ 針の修行を 集中し
- 人間の 姿になって どないすん
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- 不器用な 男源やん が主役の
- 死にますと 言うなら梅乃 も本気と
- 良し悪しが あるというので おじさんが
- 占うと いうものでした さてさてっ
- 辻占を やってみるとっ 妙な歌
- 一方の 梅乃おじさん が心配
- おまはんが 死ぬなら私 も一緒に
- 源やんっ すると梅乃は 悪びれる
第6話
- 落語家の 格なのだわっ 真打の
- こそばゆい 集中しろっ まめだーっ
- うんっもう 完璧だよー この話
- あの夢か しっかりせーよ うーんもう
- いやてめー なめんなこらっ あがままっ
- もうすぐだ からねーまあっ やれること
- 大丈夫 みんなはじめは そんなもの
- なるほどね 話はわかっ たのだわっ
- ダメ今が 人の視線が 怖いもん
- そういえば お菓子が余っ てたのだわ
- まあいいや 早く帰って 夕飯の
- 作ろうと したら野菜や お揚げにも
- 残念っ 私がふがい ないからっ
- 味噌汁っ 楽しみやった のになーっ
- タヌキやっ なんかフラフラ してるけど
- あれただの サイダーだぞっ あはははっ
- 酔っ払う タヌキなんかー おるんやな
- 鍋なんか よう食えるなー アホやなー
- 克服っ そうかその手が あったかっ
- あったのか しららは元気 にやってる
- できたらっ 自信がついて もうどこで
- 知らねーよ 何言ってんだ てめーあと
- 忙しい んだよてめーの たわごとに
- さんばそう よばんそうには ごばんそう
- 続けろっ こっち見んなよ バッキャロー
- 人の目が 怖くてしょうがないんだよ
- 言ってんだ じゃー見ねー から帰れ
- 極道じゃ だってもクソも ねーてめー
- お前もっ 俺の息子だ そんなこと
- そんなこと 死んでもできる わけがねー
- てめーのっ てめーのオヤジ は誰だっ
- うちの芸 盗めるもんな ら盗んで
- よう仕事 見とき落語は 一人では
- お前には 今のお前の 芸がある
- 一言も 言ってないけど もしかして
- 騒がしい 師匠の気持ち わからなく
- 思うけど 師匠がやって きてくれた
- せんでええ うちの楽しみ とっといて
- 泣かへんて 言った尻から お前はっ
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- 思います 上方落語 にはいろん
- 旅をする 話があった りするんだ
- 発端は 上方落語 でおなじみ
- お参りに 行って帰って くるまでも
- 醍醐味と いえばやっぱり これだよね
- みたいだよ それじゃあ最後 にようよう
- 本番も バッチリだよっ それではっ
第7話
- してんのや 陸と水から この街の
- 神様が ごぼうれんこん に天神
- 菅原 道真公を 祀ったの
- 往来の ど真ん中やぞ 大変だ
- おおさかに 天変地異が ていうかー
- いやいやー それを言うなら 一番は
- 最高や あんな噺家 はそうそう
- 船でしか 落語はやって ないよなぜ
- 張り切って たんですけどっ そうかじゃあ
- そうだねっ 残念だけど 今年はっ
- やがちょっと 祭りどころで はないなー
- 悲しいっ わしのせいでっっ せっかくの
- お祭りを 中止にしとう ないのじゃっ
- 大丈夫 今日の主役の 神様が
- さんばそう よばんそうには ごばんそう
- 日本には さんたいれいと もうしまし
- だんじりを 引っ張り出した りおみこし
- まわってる だけにだんじり としんぼう
- 頭から 赤いおつゆを 出したりし
- 姑と 折り合いがあり むこはんと
- されており まして我々 のほうでは
- お話を うかがいますの はとうせき
- いやなんが じゅうまんおくど はめいどの
- くろたびっ しゃれてはくのが こんのたび
- おおさかの うまのあいまし た二人の
- 速すぎる ほんとめちゃくちゃ だわっでも
- 釣れてきて くれためいめい かさのそろ
- おおさかの 空はかみさん のご機嫌
- ずらーっと ならんでたらー あーきれい
- いせまいり おなじみひがし のたびです
- きょうかいの 師匠たちもっ 起こったり
- 初めてで あんな大ウケ まめだあー
- ほんとだっ はじめの一歩 は転んで
- 師匠さあ うちもお祭り 楽しませ
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- おおさかの 天神祭 はきょうとの
- 指定され ているんだって 船神輿
第8話
- びゃくだんじ あいつがおらん くなってー
- 兄弟子の 世話も大変 やろに無理
- 慣れました 私がシャキッ としないと
- 雪だーっ どうりで寒い わけだーっ
- お使いが 暗くて嫌に なっちゃうよ
- 助けてっ ください尻が 喋ってる
- 尻ちゃうで 借金取りに 追われてて
- じゃあさーっ つばきしららっ て子知って
- しららーっ 何がなんだか わかんない
- 正解か 刑務所出所 する時っ
- 恨みをっ 高座でずっと 話してて
- 政治犯 自慢みたいに 言わないの
- 久しぶり にっしららちゃん のごちそう
- ありえない のだわ甘える んじゃないっ
- まったくー 突然帰っ てこられて
- びゃくだんじ 師匠が帰っ てきたって
- うるさいっ 余計なお世話 だよあーっ
- こいとさん のざけお願い してもええ
- ゆうことで 前座の前座 で勉強
- 師匠にも 師匠が居るん だなーって
- けっこうな おてんきさんで ござります
- びゃくだんじ しららの師匠 そこまでだ
- 邪魔したな 来いっ数年 たこべやで
- 10年や あんならお前 が全額
- ぼけだぬき だってしららが 可愛そう
- 何師匠 なんやあらせん ちょっと耳
- だいじょうぶ 起きてっ師匠 うっうーっ
- なあ師匠 なんか悪い気 がするんだ
- あー師匠 意地悪だよー あっさあっ
- あっさあっ 次はお前の 番やでー
- このバトン ちゃんと届けて くれよあっ
- びゃくだんじ 師匠は連れて いかれちゃう
- いつの間に こんな時間っ まったくー
- びゃくだんじ 師匠がバカな どうやって
- やめときっ そいつに期待 しても無駄
- 師匠ーっ 間に合ったよー えっまめだ
- しよるから うちがやり方 教えたろ
- 待ってやっ 俺何されて しまうのっ
- 稼げるで これで払えん かったらっ
- お叱りは ありがたいって ことでーっ
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- お話の 主人公はっ きいさんと
- お祝いを 持っていってっ そのお礼
- ストレート お祝い気分 が台無し
第9話
- 助けてっ ください尻が 喋ってる
- この人が よっしららちゃん ひさしぶり
- やめときっ そいつに期待 しても無駄
- 稼げるで これで払えん かったらっ
- ございます ちょっと私も 緊張し
- 今日はーっ ぶんこちゃんにー 話がー
- やくそくを 破って弟子を 取りやった
- だってやー 弟子を取らへん て条件
- 先代を 裏切るような 真似するん
- それよりも ええこと思い ついた俺
- つまみ食い したことーあと お使いの
- あんなにも なんだよよしっ あいつなら
- ないんだよ だって大事な 弟子なんだ
- ぶんこちゃん 怒らせること でもしたん
- いいのだわ そう焦ること もあらへん
- 聞くのだわ 意外と広い おうちだね
- してるとー なんか新鮮 なのだわっ
- さっこれが 今日の仕事っ なんだこの
- 作ったん だろうそうだよ しかもあの
- せやなーっ うちではこれが 日常や
- おうまめだ お前も何か やれおーう
- 泣き虫の くせにっなにー いきなりー
- 寂しくは なかったけどっ そうだねー
- そうだねー すごい賑やか でビックリ
- だったらっ 突然破門 なんかされ
- ないけどっ 今まで師匠 がしてくれ
- 無駄なこと なんか一つも 無かったし
- 泣いたらさ 師匠を信じ てないのと
- んーまめだ 醤油切れてる やないかっ
- お使いっ うーんたにまち のだんなに
- わかったっ 世話になってる しなんでも
- ふかそうと してるのだわっ じゃあ拭いて
- 来てるから もう見飽きてる のだわーっ
- いいんだな 行ってくるよっ バカまずは
- バカまずは 私が見本 を見せるの
- 街じゅうの 噂になって ますからー
- ほんまにー そないこの家 褒めてくれ
- ハクにまた 遊びにこいて 言うといて
- 先輩を 持って幸せ だよっじゃあ
- お前目ー ついてんのかー このボロ屋
- 散々な 目にあってさー うはははは
- まめだちゃん だけのものやな さすがやな
- どうしても 許してくれん かったらっ
- うちならっ 落語家として やってくに
- まめだちゃん ほど熱意ある 若いのっ
- ありがとう しりだんじんっ でも師匠
- 集まって まめだのことで モメてそれ
- 呪縛から 抜け出すために あがいてる
- 破門やね ほな解散ー 提案や
- おのおのの 基準で試し たらどない
- 先代の いしの話を してるんや
- 変わらんっ せやけど人は 買われるっ
- まめだちゃん なんやと思う まあ俺は
- まあ俺は 前座みたいな もんや次
- 正確が アレな厄介 な奴やっ
- 頂点っ 見て確かめて 盗んでっ
- まめだぬき がっ豆知識 を開発
- ブラブラと 遊んでばかり の男に
- その家の 自慢の牛も 褒めるとっ
- 男にっ 家主も腹を 立てるけど
- 小遣いを くれますさらに 小遣いを
- 家主がっ いやー堪忍 してくれー
第10話
- 頂点っ 見て確かめて 盗んでっ
- 盗んでっ 乗り越えてみろ たのもーっ
- わからない 奴にかまって いる暇は
- トリですっ 夜はにちぶの お稽古の
- 全力で 排除しますっ 人だろう
- お前はっ ちょっと話が あって来た
- びゃくだんじ 師匠の 試練 はクリアし
- ついてこい お前あいつの なんなんだ
- しょなのかと ゆうたやないか ええ生まれ
- 子供まで 質に置かんで 子供質
- でー他に どんな名前が おはんのっ
- いんやでーその1回が ダメならー
- まめだちゃん 座布団こっち あーしかし
- ほなうちが 教えたろかー 頼りにし
- 考えは 変わらねーぞー わてを弟子
- もてはやす けどわて自身 を見てくれ
- ダメなのか わては落語が やりたいん
- 王様と その方々は えらぶつで
- ちょうめいを 伸ばしたという なかなかっ
- 見ろよまた 化ける練習 してやがる
- あららーっ えらい諦め 早かった
- 落とそうと 思ってたけど いやー誰
- めでたいと なるとあんたは 困りまん
- しといたら よかったなーと 後日愚痴
- つけたろと 思いまんねん みなつけた
- やれねーよ お前もハクも ここじゃなく
- 行ってたな 人によっちゃー 名前って
- 起きたかっ 私途中で なんでそこ
- 先代の だいこくていが つけてくれ
- 先代の 弟子になりたく てなー弟子
- なってなー どこで拾って きたんかー
- アカンのか あんた見ててー わかってき
- あの人は 人一倍っ オヤジへの
- 揃ってっ あんなオヤジの 言うたこと
- つもりです だいこくていを 終わらせろ
- わからんよ そんなんやだっ 俺は今
- まめだぬき がっ豆知識 を解説
- フレーズは 耳にしたこと がある人
- ある人も 多いと思う けどこれが
- おめでたい 言葉やたとえ をいろいろ
- あげるんだ けどっ一つに 絞れない
- ひこはちが 作った話 みたいだよ
- 顛末っ 親の気持ちと いうのはっ
- いうのはっ 今も昔も 変わらない
第11話
- にも及び きつねのやしろ も潰され
- あんなでも 先輩やでー 態度に気
- 愚かなっ 私たちとの 繋がりを
- その後ー 帰ってまいり ましたのは
- けんたいで 行ける花見や ないという
- そうかてな なんぼ待っても 来はれへん
- 言いながら この別染めの 長襦袢
- 悪いこと ばかりじゃないっ うんっあっ
- 新しい 何かをいくつ も生み出し
- また一人 でもっうちには これがある
- これ以上 師匠を待たせ たくないん
- 叱られる このまま夜逃げ しようかー
- 楽しみに してや私の 出番がー
第12話
- おのおのの 基準で試し たらどない
- 合格っ 過去は変わらん せやけどっ
- 無いからっ 実はそのネタ じゅげむはな
- 先代の だいこくていが つけてくれ
- 先代の 弟子になりたく てなずっと
- アカンのか あんた見ててっ わかった気
- 取っときな はれありがとう ございます
- これ以上 師匠を待たし たくないん
- この人が してんのうのっ うたさんっ
- 魂が 入っているの いや木じゃん
- いや木じゃん 死んだら土に 還るんだ
- うたさんっ ここはひとつー 俺の顔
- くださいよ あーっめんどく さいなーっ
- 意味がない もういいだろう 帰らせて
- ほんっとに 役に立たない のだわ待て
- わかるっちゃ わかるんやけど なんていう
- そんなこと 言わずにここに うたろくっ
- その人が ここに居たとし て教える
- うたさんの 隠し子あんた は客でも
- じゃあわたし ここで働く はっはーっ
- 芸のため さっ目についた 人間を
- もう二度と 僕を視界に 入れないで
- お前より 長生きしたら またいじめ
- その次は 2階にお酒 運んでー
- 楽しみだ なーっ名前は まめだだよ
- せやけどー なんて褒めたら ええのーっ
- まめちゃんっ 落語やってる みたいやで
- おおさかの アホやないかー 正気かっ
- お客さん たちに何かを 残したい
- 一時はー どないなるかと ははははっ
- この店で 一番高い 店全部
- お座敷で ございますので つやっぽい
- げんさんが 来てくれはった とはおーっ
- 来てくれて 優しい言葉 の一つも
- どつくより なんなとちょっと おちょやーん
- 先生は さあっうたさん うたさんっ
- あの世かっ うちは心中 はごめんや
- ありがとう ございましたっ いい女
- つまらない 人間だけど 僕の中
- わかったっ 親切やねっ 別に気に
- 黙ってん のーっわざわざ 訪ねてき
- ありがとう ございましたっ ねえさんっ
- ぶんちょうが 教えてくれた ことうちは
- 先生っ おっしゃる通り でしたあの
- まめだぬき がっ豆知識 を解決
- 今回の 話小輝(こてる)と いう遊女
- 2人もっ まったく同じ きしょうもん
- 聞くことに なったんだけど この小輝
- 表した さすがの小輝 もちょっとは
- 殺してっ ゆっくり朝寝 がしたいの
- 幕末の ししったかすぎ しんさくの
第13話
- 人間が 来るなど久し ぶりじゃなー
- もらってー じいさん実は いい奴だ
- 見たんやが ビックリしたー 素晴らしい
- こっちこそ 楽しかったわ うんっじゃあ
- 渡そうと 思ってたもん あってーっ
- おみやげー そんな悪いよ 遠慮せず
- ほんとにっ ああお返しや 思といて
- 警察だ まめだというの は居るかっ
- そのお金 やっぱりお前 が盗んだ
- どれほどの 恥をかいたか そしてあの
- 不手際は 弟子の責任 払わんと
- ええぞーっ お前みたいな きりょうよし
- あの時の 恨み忘れん ためにこの
- こいつらの 思うツボだっ まめだ行く
- かばったら みんなっ何も やってない
- 警察だ 全員その場 を動くな
- なんですか 今は営業 時間外
- ふむ多少 手荒くしても かまわんぞ
- お前らは 舞台の裏を お前らは
- どんちょうっ ほんと重くて かなわない
- おうじょうっ ここはお前の 居場所なん
- 窃盗と その犯人を かくまった
- 言ってたの だわっうるさい 黙れーっ
- 早いもん 勝ちっ入った 入ったっ
- 有名な お奉行様が おられてー
- 出会います その面白さ にわざわざ
- どうします みなの目がある 大人しく
- そのほうっ よりきの身分 というのを
- だるまはっ キリキリーッと 回ったか
- 一言で 賄賂まいない 袖の下
- 見のすくむ 思い出あった そうですっ
- 偽って 子供に罪を かぶせよう
- 出るんじゃい 釘の一本 もこしらえ
- 高座でな そしてそのまま 燃え尽きた
- 心配は してるたしかに 人間は
- お前はっ お前の芸を 新しい
- ありがとう ございましたっ それにして
- 嫌いだな いよいよでんな まめだちゃん
- そーうあて 昔のぶんこ みたいなん
- いたけどね 騒がしくなり そうだなー
- まめだぬき がっ豆知識 を解決
- いうことで ぶんこ師匠に 解説し
- しろきちと いう少年に 出会います
- しろきちっ 佐々木奉行の 問いかけに
- 今で言う 警察官の 腐敗ぶり
- したさかい 大したもので ございます
- 有名な てんまよりきに 出世した
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