川柳報告 - アニメ - 2022年10月頃~ - 弱虫ペダル LIMIT BREAK
戻る
BREAK.1
- ニキタオル 持ってきたよっ ありがとう
- 全員で 繋いできたっ なるこはい
- 信じるか いろんなことが あったよね
- スプリント ラインをはこね がくえんが
- ことになり その勝負には 負けたけど
- 負けたけど チームの士気は 高まった
- 買ったのは はこねがくえん 結局っ
- 優勝と 3つのカラー ゼッケンを
- 合流し 挑んだゴール スプリント
- 未勝利っ 一つのカラー ゼッケンも
- チームがっ インターハイの 覇者今年
- 倒れても 奇跡を信じ る力は
- 総北っ 最後のレース だっおうっ
- ああ見ろよ みんな気合が 入ってる
- てっあれっ 5人っ一人 足りないぞ
- 臨まなっ そこまでやるか きょうふしっ
- 3日目が インターハイの 最終日
- あれーもう スタートしてる いっけねー
- コースがー これじゃさんがく がスタート
- 行きなさい だねーじゃあさー 悪いけど
- 学校で いつも寝ぼけて る顔から
- 4位のっ あしきば選手 のスタート
- 寂しゅうて 泣いてしまうか もわからん
- ありがとう 頼むぞおのだ はいすぐに
- まなみくん コースの上で また会おう
- こらまなみ 何やってんだ すいません
- はこがくっ 王者奪還 に向けてっ
- 最終日 俺の活躍 のステージ
- 平坦の うちに合流 できればっ
- いたさーっ 昨日の順位 通りだっ
- 俺たちが 圧倒的に 有利なん
- 状況に なるキツいとは 思うがー
- 今までっ そういう壁を ことごとく
- 思ってた インターハイが 終わってー
- お前にー 練習一緒 に行くかっ
- すいません 先を急いで いるのでっ
- そうですね まずはおのだが 追いつくか
- そのさきの はこねがくえん の2人に
- 読まれてた ごめんっ僕が 追いつくの
- 追いついて くれたさかみち はー急ぐ
- ならないっ 前にっはこね がくえんに
- 斜めだー 遠心力を 感じるっ
- 怖くない いまいずみくん の背中を
- 見てるとっ まだいけるかっ さかみちっ
- 戻ること は無いその時 思ってる
- まあ俺は 大して優し くないけど
- はこがくー べろべろべーっ 総北の
- 総北の 実力思い 知ったかー
- はこがくの ブタが前にー 邪魔するぜ
- ああきみが さかみちくんの 言ってたー
- 自転車は 一緒に走る 人数が
- 敵同士 でも協力し て有利に
- いまいずみ がっ状況を 五分にした
- はこがくも なるべく早く 先頭に
- 先頭に 行ってチームを 揃えたい
- 無かったか はいっ初めて ですよこう
- こういうの つまり先頭 に着くまで
- なんだこの ドリーム感っ 敵だった
- しばらくは 大丈夫かー ここまでは
- 障壁は 無いっきょうとだ きょうふしの
- 2人とも 合流できて ないし何
- このままじゃ 前に逃げられ ますよーっ
- へっ何か 言いましたかっ ふなつさん
- そうでしょう 頭坊主に までされて
- マジ伸ばし とったんですよ この髪っ
- この髪っ 言いたいことは ゆうたかっ
BREAK.2
- バラバラに なって集団 に飲まれて
- 言いに来た あれは勝負や 恨むんや
- 展開に ついてく力 も無かった
- その通り ばいっ全ては 俺たちの
- いや俺の 責任ばいっ 九州の
- このままじゃ 2年続けて ふがいなが
- 成績に 終わっちまうっ そっだけは
- 状況を ひっくり返す 方法が
- ゆうたやろ これは勝負や 僕が何
- 君らには 借りっいうんが あるみたい
- 状況を ひっくり返す 方法を
- だいぶ差が ついてるなあっ ああっあの
- 先頭っ てっ本当に やれるのか
- これだけの 人数居れば いけるんじゃ
- そうだこの 集団ならっ 先頭に
- 追いかけて きたら心配 性だなっ
- はるなさん ではこの足を 活かしてっ
- 嘘だろうっ こんなに早く 条件っ
- ピラニアや アマゾンにおる 魚やっ
- 簡単に 追い払われる けど2匹
- また一人 捕まえたぞっ いけるこの
- 調子なら いける先頭 までもっと
- もっとばい もっとペースを 上げっぞー
- 集団は 人が増えりゃー 増えるほど
- ほうじゃのう わかっとっても 簡単に
- そうほくの 3年かなめ のてしまと
- あおやぎを しとめるつもり だったんじゃ
- ポケットに しっかり入れと かないとっ
- 追いついて チーム合流 ですよおー
- おーほらっ 見えましたよっ 2人あは
- みどうすじ 昨日2日目 優勝の
- 優勝の みどうすじがっ この2人
- 抜いたって ことは先頭 はもうすぐ
- ノンノンっ この列車には 乗せないぜ
- 乗せないぜ ははっ後から 来いよーっ
- なるこーっ ええの列から 飛び出して
- そんなんで 勝負ついても つまらんや
- 思ったわ 素直にワイは なるこさん
- たこ焼きに 丸めてお前 を食うたる
- 良いながら はぐらかすなよ みどうすじ
- せやけどっ 安心せーや なるこーっ
- ようやから いやいやいやっ 優勝や
- アカンよっ くだらん見栄や 飾りはっ
- いいっすか やまぐちさんっ えっああっ
- ないんすよ やっぱり俺は かげでいい
- 捨てるもん 無いって感じ はするなっ
- 重要な 役目をやって もらおうと
- おおもんじゃ 前を追うには リーダーが
- 一員や 一緒に前を 追うぞおう
- 待ってたの かっ俺たちが 追いつくの
- きょうふしの やまぐちあいつ あんなこと
- 目立たない からなーいつも みどうすじ
- 俺が引く それで文句は 無いやろう
- やまぐちの 独断じゃなく みどうすじ
- そうばいっ 今日のスタート 順だとー
- アシストと 2人で走っ ことになる
- 落とせばっ 当然前に 置いてかれ
- 先頭っ 行ける行けるぞ ああっこの
- 休ませて もらうっぶなつ 遅れるな
- ええかすぐ 交代するっ あっああっ
- なったけど 君のやること に変わりは
- わかっとる これでっこれで 満足か
- みどうすじ くんっ聞こえる ザコの音
- 集団っ ザコの集団 みほやまご
- みほやまご なんで集団 を引いとる
- ザコやない あれはピラニア の大群
BREAK.3
- てしまくん ちょっといいかな いずみだっ
- できねーぞ 君に謝っ ておこうと
- 非礼をっ 僕は1日 目の山で
- 謝るよ すまなかったっ そうほくは
- そうほくは 強いキャプテン を選んだ
- 下がってっ 下がるっそれは キャプテンと
- 見届けろ くろだゆきなり それが君
- 取り方だ 山では君の 司令塔
- 加速する まだ協調は 解けてねー
- 馬鹿野郎 何やってんだ 俺アカン
- 飲まれたっ 残念だがっ 優秀な
- 何やって んだ俺大事 なところで
- きょうふしが 誰も居ないぞ おいあれっ
- 目指すんじゃ なかったのかよ きょうふしー
- 行っちまう ここで離され たら二度と
- そんなわけ あるかここまで 追いかけて
- 統率の 取れなくなった 集団は
- 無いからっ できる限りー だけどなっ
- 集団に 飲まれたからっ クライマー
- 誰かって お前が行けー いや俺は
- いわさきっ ふじわらはいっ 俺たちの
- 俺たちの インターハイは 終わりばい
- 大丈夫 なのか痛いん じゃないのか
- クセを知り 100% の信頼
- 最良の 形すげーぞ あの2人
- 2人なら 俺は奇跡を 信じるっ
- 立っている 2人の力 で歩いて
- 働いて いるのだたとえ お互いに
- 事実がっ 力になって いくんだっ
- 力だっ これだけピンチ だってのに
- ピンチだっ てのにーどうか してるけど
- ようやくだ 追いついたぜっ 先頭っ
- 全開で 加速しましょう いやっ待て
- おかげでは あるのだからっ そっそれで
- マジででも あおやぎさんと てしまさん
- だったのに あおやぎさんと てしまさん
- みどうすじ 代わるあおやぎ みどうすじ
- 俺たちが 追いつくことも 予想して
- ふさぐかっ 後ろについて 俺たちを
- 僕そんな 意地悪ちゃうよ よく言うぜ
- 塞ごうっ てわけか俺に いしかべを
- つなぎ目を ゴールラインと するただし
- なんでやっ なんで無茶振り ばっかする
- オーダーも いっつも無茶な ことばかり
- けど俺は 争いごとは 好きじゃない
- そうやって 無茶振りされて やらされて
- なっとるん やったら安い もんやよっ
- やまぐちっ どういうことだ みどうすじ
- 追わへんっ 君らは自由 にチームを
- こいつらを 抜かないことに はチームと
- ちゃうやろっ いつまで前を 引くつもり
- 超加速 するっ絶対 離れるな
- 今頃ー 並ばれてるん やないかー
BREAK.4
- 超加速 するっ絶対 離れるな
- 引いとった 俺らなんかじゃ 前見てー
- ひたすらに 引けっリタイア するまでっ
- さっきより 加速が鈍い まさかここ
- 教わった いいかあおやぎ スプリント
- わかるなー 意外に頭 を使うん
- 実戦で教えてやるっ こいつには
- 練習と あとは場数と 根性だ
- 思うぜっ たどころさんは 面倒見
- そういえば よくっ頭を 撫でられた
- 俺は今 スプリンターの 速度域
- 空気だっ はこねがくえん は俺たち
- 備えろっ 奴らの動き に合わせて
- あークソっ やっぱり最後 だったのか
- 来てくれた 時もちぎれて 落ちてきた
- けど昨日 わかったんです もし自分
- あの人は 何も言わずっ 怒らずっ
- 戦況は 厳しくなるん すよねそう
- 最後まで 思うっそれが 信じると
- そうほくの プレッシャーがっ ああそうだ
- お二人は わっかりました 俺思い
- 追いついた 行けーあおやぎ 全開っ
- 前に出る 力は残っ ていないっ
- 限界だ 残り800 メートルっ
- 力がっ やり遂げるんや これが俺
- 絶対に 絶対にやり 遂げるんや
- スプリント だけやどうする どう動く
- 一流の スプリンターや ゴール前
- 発射する ゆうパターンも あるけどっ
- 段階で お前らの負け は確定
- ここまでっ いやそんな膝 だからかっ
- ありがとう ここまで引いて くれて俺
- 自分でも そう思ってた 自転車を
- 無いからっ いつも前半 飛ばしすぎ
- 出会ったっ きみーけっこう 登るねー
- キツかった 今日の練習 俺の何
- 俺たちは チームふたりを 結成し
- 申し訳 ないと何度か 謝った
- やれるって ことを証明 できたんだ
- 居てくれた 自分をいつも 犠牲にし
- フェイズをっ 最後のフェイズ を必ず
- 山々の 木々に隠れて ひっそりと
- 勝つことは できないのかっ じゅんたがっ
- アイデアが 浮かんだえーっ 説明し
- いうわけか けどっ所詮は クライマー
- 押したまま フル加速する 最後まで
- 叶うなら 少しの間だけでいい
- 終えること ができるただっ すいません
- 上がってる 見ろ見えてきた あれはあの
- 来ましたっ お二人ですっ てしまさん
- 本当だ 気持ちが上がる 最高の
- あおやぎに 言おうと思っ てたことが
- いるはずの 箱根学園 の姿が
- さあ行こう 箱根学園 加速だっ
- 消えました そうかオーダー をお願い
- 先頭に 居なきゃ勝負に なんないの
- 追いつくぞ 前にっ何を してでもっ
- オーダーだ 山が始まる 前のこの
BREAK.5
- すいません わいも楽しい けどなーっ
- 道のりが 過酷な時間 が楽しく
- 全員で 6人揃っ て走るの
- そうかーっ どうりで足が 軽いわけ
- 気分だよ みんなと走る この時間
- この先へ はっ全員が たどり着け
- まだ先だ ここで離され たらレース
- 努力をっ 前の3人 が全力
- ようやくっ こがさんっだが そうですね
- 限らない 僕は信じて いるけれど
- 6人は それを少しも 疑って
- あの足で あおやぎさんっ 俺今っ
- 埋めるには 全開以上 をやるしか
- 残さなく ていい一番 最高の
- なんでだっ わかんねーっす まあなんか
- 見てたらっ なんか色々 思い出し
- 俺のこの 3年間の ゴールだっ
- 追いついた らっもう動か なくて良い
- 瞬間が はーっリタイア 何言って
- くれたんだ 俺をーあり得 ないっすよ
- 頭では 理解しようと しなくても
- 元気でっ バカでお前の おかげでっ
- 賑やかな インターハイに なったよっ
- なかったが 一緒に走れ てよかった
- チームから 離脱っそして たった今
- 完全に 引き離したと 思ったが
- 褒めようっ 山の入口 まで残り
- 限りなく ゼロに近づい ていたのだ
- バラバラに なって冷静 で的確
- 追いついた ことは冷静 とか言うな
- 誰よりも そして速くて 優しいん
- できてるっ レースだこれは あおやぎっ
- 迷えばっ チームが迷う ためらうな
- 振り向くな なるこ俺たち は託され
- ああそうだ 引けっ限界 まで奴ら
- オレンジー てめーとこうし て並んで
- ねーなーっ 以外に真面目 に練習
- やってねー 奴はここまで 来られねー
- 最速の 証グリーン ゼッケンを
- 因縁の 2人だどっち が取るんだ
- オレンジっ ほらっラインは 見えてるぜ
- ゼッケンを 取ったっあとは ゴールだけ
- はこがくか 残り70 メートルっ
- バラバラに 残り30 メートルっ
- ちょっとだけ 早かっただろ ブハっよく
- 引いてんだ だからっお前と の勝負は
- お前との 勝負は山の 手前だけ
- てしまさん かぶらぎくんっ 成長し
- まっすぐに 伸びる一番 伸びしろが
- 走るって いうっそうほく の走りを
- その思い ちぎってやるよ オレンジー
- いいだろう そろそろ行けっ どうばしっ
- 追いつくっ 俺は離され ねーんだよ
- この勝負 うちの勝ちだっ 知らねーの
- そっちがな 肩を貸すよっ おのださん
- 最高に 気持ちが上がる よし治り
- わかってる もうじき自分 がチームを
- わけじゃない インターハイは チーム戦
- わかってる でもっなんすか おのださん
- 昨年の 覇者は言うこと 厳しいっ
- 完全に 入った時っ 超加速
- おのださん 見ててください おーらーっ
- 痛むかっ そうだなお前 にとっては
- 初めての 後輩だから なそういう
- きた道を これから歩ん でいく道
- 先輩に 顔を上げなきゃ おら回れ
- あげられる ことっそうだっ なるこくん
- 頑張って かぶらぎくんっ 行け行けっ
- 憧れて このそうほくに 入ったん
BREAK.6
- きやがった けど最高の 気分だー
- 平坦で チームを引きっ 3日目っ
- 仕事をっ まっとうしよう としている
- はだかんが わかんねーんだ 賑やかだ
- こういうの 注意しといた ほうがいい
- 俺はーっ インターハイを 恐れてる
- 偶然や 運命だって 感じるっ
- 悔しさー 焦りや恐れ もあってっ
- レースって 全部そういう ものな気も
- なんだそりゃ わけわかんえー でもつまり
- 最高に いい気分だっ さっきから
- さっきから 意識ちょいちょい 飛んでるっ
- 止まるけど 後悔はねー 1ミリも
- いいんです お願いします うっせーっ
- どうしても 出たいんですっ 来年は
- 1個だけ つってもなんの 参考に
- 先頭は テンション上がる やれるーっ
- 言ってたっ だからギリギリ で追いつく
- てめーがっ あのギリギリで 並ぶとは
- 先頭を 引くのはおのだ 昨年っ
- 昨年っ 1年生に して最後
- クライマー 山王おのだ さかみちっ
- いまいずみ しゅんすけ赤い 派手男
- 後ろから 来てるっはこね がくえんを
- 登り道 らしいですよー 温泉は
- 山道に 入って登り になってー
- 始まった この序盤から 攻撃を
- 簡単に 行かせるわけに はいかねー
- 男だっ 少しくらいの 登りなら
- はるなさん はるなこはんを スタートし
- 北上っ その行き着いた 先にある
- 登りきり 木立を抜けた 先にある
- けど今日は そこも通過っ へっゴール
- 今回の インターハイの ゴールはっ
- いずみだは どうするつもり だっ置いて
- てしまさん はこがく最後 の2人も
- バラバラに しときたいって とこかーっ
- いるんだよ はこねがくえん の指揮権
- いるならっ さらに絶望 てきだんっ
- みどうすじ くんにはりつけ いうたんは
- ゴールをっ 俺に任せる という意味
- みずたくん ここはこまりや ないんかー
- 飲み込んだ ときに生まれた 一瞬の
- みどうすじ はーっ2日目 優勝し
- のぶゆきが 衝撃予告 をしたるー
- 悲しいか しかーしこれが 現実や
- リーダーと なって2人で おしゃべりは
- 合流を 容認したっ そうなれば
- 追いつきっ 他の勢力 が入れば
BREAK.7
- 飽きもせず 攻撃しかけ まくってき
- あしきばっ 総攻撃だ きついかー
- ありがとう なるこっオール ラウンダー
- オーダーが あればなんぼで もとったり
- 3日間 トップでゴール できたらっ
- 残ってた んだねっ隠し てやがった
- 登れるっ その可能性 は十分
- けど悪く ねーよなるこっ なるこくん
- しれないっ はこねがくえん が動いた
- 加速だっ 今すぐはこね がくえんに
- いずみだだ チームを連れて 加速する
- 攻撃を 仕掛ける場所だ と考え
- 平坦だ ジッパー閉めろ よいずみだ
- いまいずみ 離されるなっ 全開で
- 手前にっ 2.5キロ の平坦
- 攻撃に 変えてっ待てっ だとすれば
- 確実な 差をつけたいっ ゆきっその
- お前なら それもできんじゃ ねーかって
- 走ってっ スプリンターで ありながら
- 高いんだ 今年はダメで も来年
- たおやかに 強くっそして したたかに
- 産声を 聞いていたんだ 産声っ
- フランクっ そして背筋 のファビアン
- さあ行こう 光の彼方 へアッブー
- 君たちの 歓喜の声が ほーら出て
- 槍になる くそ全開で 追ったのに
- やりました よっそうほくの 連中を
- 平坦で 確実な差を つけてやり
- 4番を 背負った者の 走りだっ
- 精神が 走る感覚 だんだんと
- はこがくだ スプリンターの いずみだが
- 引いてるぞ やっぱ王者の 走りだー
- 父ちゃんっ もうすぐ最後 の登りだ
- あるのだと 思った今の 僕らにも
- 最高の チームだったっ だからこそ
- 最後にっ キャプテンとして 王者たれ
- 王者たれ はこねがくえん はいおうっ
- 連中に 十分な差を つけること
- どれくらい 差がついたかな いまいずみ
- ついている 500メートル ははははっ
- 700や くそーほとんど 1キロじゃ
- 少しでも はこねがくえん に追いつい
- 700か ああっそんなに そりゃあ今
- すかっしー 僕が引くよっ 山だしっ
- 3人は その状態を 覆し
- 練習じゃ そんなに感じ ませんけど
- 簡単な ことだ奴らの 目を見てっ
- てっきりー 絶望したの かとはこね
- 方法で 対抗しても 勝ち目無い
- 当然す はいっ全力 で追いつき
- 最悪の 状況なのに 笑ってる
- なってから おのだの本気 の走りを
- 本気のっ ハイケイデンス クライムっ
- かいてきた なんだビリビリ 来るうわー
- 走るより 追いつけるかっ おのだうん
- めがけてっ いろんな奴が 挑んでき
- ほとんどの 奴があまりに 小さくっ
- 感嘆し 口を開けてっ 目を丸く
- 不思議だね やっぱりみんな で走ると
- お前にっ 使えっ俺は あの時っ
- 常識を 打ち破ってっ けどまさか
- 先頭に つくっ先頭 が近いぞ
- お願いっ 変に目立とう とするなよ
- しょうきーっ そろそろ代わっ てやろうか
- 力はっ すまなかったな おのだえっ
- エースから おのだお前を 外そうと
BREAK.8
- 来るようっ 俺がキッチリ 計算し
- 考えて 決めたのならっ 僕は受け
- 3日目っ 最後の山に 入る頃
- ゴールまで 一直線に 駆け抜ける
- 上り坂 何が起こるか わからない
- まだ何も 決まっていない 真っ白な
- 入ったら 並ぶと同時 に1名
- 消耗し 仲間に抜かれ ゴールする
- コーナーの 先にっ見えろ はこがくー
- 止めてたっ はこねがくえん に今から
- あいつらー 最後の勝負 に入った
- キャプテンっ てしまじゅんたは ここまでっ
- あおやぎは 俺が鍛えた んだあいつ
- 平凡だ 残念ながら たどころの
- 来れないっ つー平凡な 男をっ
- キャプテンに するって道も あったっしょ
- 底辺の プレイヤーだと だがてしま
- できただが 競技において 最高の
- ふつふつと あったっだから 選んだっ
- 平凡な 男の努力 もがきはっ
- それってさ さっきお前が 言ってたー
- 必要な 特別な何 かじゃないの
- はこがくに 近づいてるっ ぜんしんを
- なんやこれ 手ーが震えて きた届く
- 一個だけ わがまま言って いーいんっ
- あの走り 見てたら抑え らんないっ
- 状況っ 今俺達は はこがくに
- どうするっ ここであしきば さんが出る
- 最大の 覚悟を決めて くださいっ
- はこがくは エースあしきば を出すのか
- あしきばっ お前とここで 戦える
- 来たんだっ 来てくれたんだ 嬉しいよ
- 最高に きつい最後に なりそうだ
- そうほくは 5番きゃぷてん クライマー
- タイトルを 手にしたことが ない男
- 目論んで 5番を出した んじゃないの
- じゅんちゃんっ マジか心臓 止まりそう
- けどそりゃっ 二度と起きねー から奇跡
- 飛び出した 2人のうちっ どっちかが
- 俺たちが 仕事をしない ままレース
- てしまには 勝機がないっ つってんだ
- 努力はっ 何を言うのか と思った
- 頑張りで どうにかなると 思ってん
- 今頃っ 俺の飛び出し を笑って
- 前回で チームを引いて たからなっ
- ボロボロで 倒れかかって る俺にっ
- 一瞬っ 俺は思った ボロボロの
- 時にだけ 次の扉は 開くんだ
- じゅんちゃんっ すごいやっぱり すごいよっ
- はずなのに なんでだろうな 不思議だよ
- てしまーっ してるじゃねーか 活躍ー
- 最高の 舞台ですげー 頑張れっ
- それはーっ 相手がお前 だからだっ
- しびれるっ ビリビリ来るっ こうなった
- 照準が 合えば感覚 が同調
- ノッてきた 時のこいつは 強かった
- するかよっ 本気の勝負 だってその
- 信じたい だからお前と 戦って
- 何たんか 切ってんだって 冷静に
- 思ってる 多分一生 かかっても
- ふさわしい だろう俺たち の勝負に
BREAK.9
- 1個だけ わがまま言って いーいなっ
- あの走り 見てたら抑え らんないっ
- ふさわしい だろう俺たち の勝負に
- ときだった 葦木場拓斗 です前に
- 本当に 好きでやってる んだなっと
- ほんとだー 俺弦楽器 好きなんだ
- 弾けるよっ ひらけんとかっ マジでへへ
- 本物の ロードレースは 200キロ
- 無理だけど これを重ねて いけば行け
- 本当に 楽器みたいだ 楽しいね
- 中学に 入って2人 で自転車
- 1年の くせにやるなー あしてしー
- あしてしっ 速いっすねー あいつらー
- ひがしどー 同じ1年 だろうがー
- 行かれたっ このままゴール 取られるっ
- 自転車の センス俺には 何も見え
- レース中 すごく楽しく なってくる
- 行っちゃうと さーじゅんちゃんと 離れちゃう
- じゅんちゃんと 一緒に走る ためだもん
- はるかにっ チャンスに近い 男なの
- 能力を 秘めているかも しれないっ
- 面白い よねじゅんちゃんて パワーある
- 楽しいっ 俺ちばに来て 良かったよ
- 転勤で 今まで何度 も引っ越し
- 引っ越しっ どういう気持ち なんだろう
- そう言おう としてやめたっ そうかーっ
- どうしたの じゅんちゃん俺は 自転車が
- あいつにー 結果を作っ てやりたい
- 無いけどっ 表彰台に は上がれる
- 良かったっ 自転車選ん でよかった
- あしきばー ロードレースは 基本的
- 狙ってる 奴は少ない 頑張れば
- 人数が 少ないからっ さすがじゅん
- 捨ててでも 欲しがる奴は それなりに
- じゅんちゃんっ ここから景色 すごく良く
- 目標も 伝えた俺は 断った
- 乾いてて 高いとこまで 登ってき
- 思うのは そんなに悪い こと時と
- もういいよ 帰りのしたく しようぜっ
- 辞めようと 思ってんだろ 部活えっ
- 先週の ライドイベント 来なかった
- スタートの 合図鳴っても 寝坊して
- だってさー 胸掴まれて 怒鳴られた
- だからなっ 敵が複数 できたらー
- 登れなきゃ なんない登り の練習
- いっぱいだ だからあいつは 言ってたよ
- 準備して たんだよ変な プレッシャー
- 自分より 才能あるっ て言ってた
- じゅんちゃんっ ごめんじゅんちゃん 俺はバカ
- 言ってたっ 明日はやるぞ 万全の
- 体調で レース来いよっ えっ何ー
- じゅんちゃんは 見せようとして くれていた
- じゅんちゃんっ こっちの峠 じゃないどこ
- じゅんちゃんっ こっちの長い 峠かっ
- 水染みた いつもじゅんちゃん はカラオケ
- 無かったん だっどこだよっ じゅんちゃんっ
- あしきばじゃ ねーかどうした 制服で
- 良かったよ またーロードに 乗ってくれ
- じゅんちゃんの 気持ちわかって なかったっ
- 先週の ライドイベント 行かなくて
- あしきばー 嬉しいよまた 走る気に
- これからは 一緒にやるか 登り練
- 努力した そしてお前は 才能を
- この先の 山岳賞っ 俺が取る
BREAK.10
- 5年から 千葉で過ごした 5年間
- 勝負だっ 8年間の じゅんちゃんっ
- あしきばっ 抜くよっ俺は 成長し
- 伸びてるっ 苦しかったか 悩んだか
- あしきばー 驚いた顔 すんなよっ
- ラインまで 残り2キロっ 前行った
- 本気だっ 俺のじゅんちゃん たまらない
- 2人でっ 延々走れ そうな気に
- もがき切れ 頭の中の クラシック
- ラインまで 回せってしま じゅんたーっ
- 2人とも 山岳賞を 狙ってん
- 鳴り止むな 山岳ライン まで残り
- じゅんちゃんっ 少しも足を ゆるめない
- きっついっ 肩から腕っ もげそうだ
- 無理しろっ 限界だとか 思うなっ
- じゅんちゃんの バイブレーション だよなんだ
- 頑張れー 俺も応援 するぞーっ
- てしまって 誰だよまさか 俺かよっ
- してんだっ テンション上がる じゃねーかっ
- なんだこれ 心高ぶる ずーっと見
- さっきから ペース上げてる のに自分
- 楽曲に 例えるならっ まだ最初
- 整って クライマックス に向かうっ
- 褒めちぎる そのたび俺は いやーって
- その言葉 鵜呑みにしよう と思って
- するんなら 上がってんのか ペースてか
- 自分でも わかんなかった 才能を
- 総北は てしまじゅんただ てしまがっ
- てしまがっ 間違いないの かたどころ
- きんじょうっ どうれだけ俺が あいつらを
- そこだーっ 行けーそのまま ぶっちぎれ
- 申し訳 なかったってっ まきしまっ
- 任せれば 成し遂げるんじゃ ないかって
- 最初から 見えてて派手に 飛ばすがー
- 飛ばすがー わかんねー奴 は散々
- 居すぎると こいつはわかり にくくなる
- 追いついた 残り山岳 ラインまで
- じゅんちゃんの ことを応援 してるよっ
- 先輩に ちばそうほくの てしまって
- カラオケが うまいやつだっ て言ったん
- 昔から ずっとそうだよ じゅんちゃんは
- じゅんちゃんは いつもみんなを 楽しませ
- 歌ってっ みんなのことを 笑わせる
- できないし すごいことなん だよ歌の
- 同じだよ 歌が自転車 に変わった
- 走りをっ 期待っ俺を 期待って
- 努力って のはーもがいて あがいてっ
- 積み上げて 最後才能 になるんショ
- 聞こえるね 歓声ああっ へへへへっ
- てしまさん 頑張ってるっ てことだね
- ははははは あの歓声の わき方っ
- いうことや わいらのパーマ 先輩は
- 5番がっ とうていたくと を追うこと
- ゾンビかよ そこまで見越し てこいつら
- こいつらっあん時奴を 送り出し
- いまいずみ なるこっおのだ ありがとよ
- ありがとよ 信じて俺を 出してくれ
- 信じるっ 自分の歩い てきた道
- 信じろっ てしまじゅんたっ いまいずみ
- やってきた たどころさんに 教わって
- なりかけた チームを引いて きょうふしと
- 2人対 2人のチーム 戦やって
- 信じろっ てしまじゅんたぅ 俺は誰
- そうほくの キャプテンてしま じゅんただー
- あしきばー 最後の200 メートルだ
- 正面に 山岳ゲート 見えてるっ
- よかったっ ここまで2人 で来れてっ
- 高校に 行って過ごして たっていう
- 一緒にっ 同じチームで 走ってき
- じゅんちゃんっ ずっとずっとっ 気にしてた
- 落ち込んで ただろうてしま うん2年
- じゅんちゃんっ ああっひがしだ あしきばっ
- あしきばっ お前は辞める なよ好きだ
- もうそんな 広まってるの 天下取る
- ないかーっ 本当だよっ その話
- できなきゃさ 意味ないだろう ロードはっ
- ロードはっ 好きと勝つはっ どうやらー
- わけだーっ じゅんちゃん違う 辞めちゃダメ
- じゅんちゃんじゃ ないかっそのー 気持ちって
- ありそうだ からっ高校 入ったら
- ありがとな それは中学 3年の
BREAK.11
- できなきゃさ 意味ないだろう ロードはっ
- ただいまー まずは自転車 作戦だ
- 走ってる うちに心も 回復っ
- 要るなーっ クリスマスはっ 変だしな
- ちょっとーっ なんかいいこと あったのー
- 会社から 辞令が出てね 年末に
- なんでじゃあ お正月はっ ひらけんの
- ひらけんの 新曲聴いた ああいいよ
- じゅんちゃーん 居たーよかった どうしたー
- なんだよー 卒業式じゃ ねーんだぜ
- んっなのに やってもらって ばっかりで
- あふれてっ 止まらなかった 今までの
- なったこと がなくて電話 番号が
- 辞めるって 言ってたけどっ もしかした
- 高校は 箱根学園 を選んで
- なっていた 高校2年 生の秋
- しかもこの 箱根学園 のジャージを
- かねやんっ 謹慎解かれ たんだって
- お前なら やれるよきっと だから胸
- 早いのか うんっ始発で 行くんだっ
- じゅんちゃんの 名前が載って たからなっ
- 真っ先に 探して後ろ 姿だけ
- なってたっ 怒られるかな 2年間
- 怒られて もいい絶交 をされても
- もう一度 出会えるなんて 居た乗って
- ピアノまだ やってんのかっ 時々っ
- じゅんちゃんは 怒らなかった 中学の
- 感じたっ そして同時に 理解した
- あしきばっ お前と箱根 学園と
- お互いが 違う立場に あってそこ
- ラインまで 残り80 メートルっ
- 着て無くて それで再会 してたらっ
- もう果たし ちゃった気持ちに なってるっ
- じゅんちゃんと 俺を再会 させてくれ
- 全力で 走ってるとっ 敵同士
- 自転車っ うんじゅんちゃんっ 行こうぜー
- 手のひらの 感覚ねーっ 握ってん
- けど脳は 命令してる 進めとっ
- 行くんだっ 顔を上げてっ 目の前の
- 通るんだ てしまじゅんたっ 止めるなっ
- 後悔が あっちゃいけない 出し切れっ
- てしまーっ 大金星だ 繰り返し
- 繰り返し ますっ3日目 最終日
- 嘘だろう ファンタスティック だ本当
- 自転車は 何が起こるか わからねえ
- 抜けていく 黄色いジャージ の背中を
- じゅんちゃんっ カッコいいって 思ったっ
- 走ってる ときっ歓声 浴びるたび
- 観客の 力を自分 の力に
- じゅんちゃんが カラオケとかで よくやって
- こんくらい 調子に乗って たんだろう
- じんわりー 嬉しくなるん だろうけど
- 俺が今 ここに居んのは あしきばっ
- じゅんちゃんに 感謝してるよ てしまーっ
- あしきばっ てので有利だ と思った
- はずっしょー 箱根学園 は本気で
- 山岳で くそー計算 が違って
- あいつらっ サインボードの 結果見た
- 完全な ゴール争い になるうん
- このわいが 何と引き換え にしてもー
- お前にも スプリントの血 流れとる
- 会った時 勝負しようか へっ勝負
- 勝負いや ここでやっても いいですよ
BREAK.12
- 真っ先に あそこにたどり 着くためだ
- このワイが 何と引き換え にしてもー
- レースって のはわからない ものなのさ
- ゆうとって 名前あるんで 兄基準
- 人褒めて 体力余っ てんすかー
- よっしゃーっ しんかいくんっ 飛び出した
- ついてきた 俺の加速に そうやええ
- あったがっ そうシンプルに はいかねー
- 背負ってっ ここにおんねん 1年目
- 持ってかれ るんや全開 でやっとる
- なるこくん 先頭引いて たくせにっ
- てしまさん パーム先輩 おっお前
- 先頭が 入れ替わったっ はこがくと
- 落車って ああっワイにも 聞こえたっ
- ボロボロで まっすぐ進む のもやっと
- 託された やるべきことは 前にしか
- そうほくっ 加速しますっ だから好き
- 攻撃っ 何かの合図 後ろへの
- させないっ 行かせへんてー なるこさん
- ヤバいやつ どいてください なるこさん
- 仲良しに なったんですか いまいずみ
- 作戦じゃ なくて呼吸で やったって
- やってんだ 加速するぞっ どうしたっ
- まだですよ ここで集中 力上げる
- 言うたやろ 僕そうほくを 行かせたら
- 大声で 文句言ってっ 途中どこ
- 一息で 追いつかれたっ どうしたん
- いさましっ なんやのそれっ 目ーむいて
- 前に居る ゆきちゃんたちを 狙う気だ
- 1ミリも ないよっだから ゆきちゃんの
- おったのに 無様に負けた ゴール前
- けど急に 僕を行かせん みたいな目
- 行かれるっ くっそ速いっ でも行かせ
- まったくっ 我慢のできん 男やっ
- 言ってたっ 荒れるってのは アレのこと
- なんだこの 異様な感じ 後ろから
- きょうふしが この終盤で 追いついて
- 2年目の インターハイっ 最終日
- なったって ことはそういう ことになる
- 優勝に 満足したん じゃなかった
- マジかよっ ふくとみさんっ 3強っ
- 触れちゃって いいんですかー みどうすじ
- きょうふしが 追いついている ここでっで
- 逃げている そうほく2人 どうするっ
- ゴールまで 残り10キロ を切ってる
- さかみちっ このまま加速 するうんっ
- くながさん 速いですねー 関心し
- 抑えてっ 俺も必ず 追いつくっ
- 追いつくっ さんがくりょうり のぼりにく
- まだ話し 足りねーことも あるしなっ
- 空振りっ いい目だまなみ それでいい
- どうやって 止める気なんっ くろだくん
BREAK.13
- いまいずみ くんみどうすじ ゴールまで
- ゴールまで 残り10キロ を切ってる
- さかみちっ このまま加速 するうんっ
- どうやって 止める気なのっ くろだくん
- 入れ替わる ように下がって きたこれで
- 大事なっ 大事な大事 な場面で
- 呼ばれてる んすよ速いね イエスです
- くろださん いやーさすがに この人ら
- 馬鹿野郎 なんで下がって きたお前
- ついていきゃ よかったんだっ その前に
- この先の 山はっちょっと 今の俺
- 今の俺 には険しすぎ るかなって
- 強いんで ゴール前まで 行くとほら
- 無一つ 下がった理由 あるんすよ
- みなさんと この3日間 走ってっ
- 思ってた んです始まる 前までは
- ジャージにっ 勝ってほしいっ て思って
- そんなもん 言われなくても そうするよ
- うまいこと 考えたねー ゆうといや
- ここですぐ みどうすじさん に追いかけ
- カッコいい 仕草は小粋 なセリフは
- 重てーっ さーて追いかけ ようかなー
- まなみにっ クソっいいよう にやられて
- 大丈夫 足いっぱいっ 手もしびれ
- 今すぐー バイク降りてー 楽になる
- ボケてるっ この状況は キツいそれ
- 投げ出すな なんだなんでだ 今俺っ
- なんすかっ これがチームで 走るって
- ありません よっその人の 肉なんか
- 出すんすか きょうふしっけど 行くだろう
- ボロ肉で 投げ出さないっ ハッまさか
- こまりくん あんまり遊ん でる時間
- 選手はっ レースの最初 と最後で
- どうですか 足の代わりに 別の肉
- できないっ 普通はしかし 考えて
- 思ったら 速度ゆるめて 振り向いて
- そうやって 今っあなたを 動かして
- 筋肉の ことを詳しく 知り部位を
- おわりにく なのに動いて いる隠し
- 走ってる ちょうようきんか ふくしゃきん
- 想像を 超えているんだ 持っている
- 絶対に 触れさせないよ こまりくん
- 止めるとは ププッほんまに こまりくん
- 入っては いかん区域や 力無き
- ゴール前 勝利っ勝利 勝利やー
- ねーかって 危惧した時期も あったがっ
- フッそんな アイツが俺に 相談し
- 伝説の とうどうさんて クライマー
- いつだって はぐらかしてっ ニコニコし
- 勝ち取った けどまなみさん は選抜
- 不戦勝 戦わずして ゼッケンを
- 見るなよっ 本気にさせる 方法か
- 最終日 最後の山の ゴール前
- くろださん なんにも出ない ですよーっ
- どれくらい 努力してきた か知ってる
- 練習も いつも遅刻し てきちゃって
- 加速して 通過しようと したんです
- この前に はっおのだくん とすかしが
- バリバリの 緊張感っ ははははっ
- 置き去りに できるそういう たかまなみ
- すり抜けた へーっ去年の 走りより
- この山で そう聞こえたん なら耳が
BREAK.14
- そう聞こえ たんなら耳が ええようや
- あれついて きてるっだいぶ 無理してる
- 発言っ のぞみもきぼう も無いよー
- 無いよーっ 名古屋あたりで 降りるーっ
- ゴールより 手前で疲れ させようっ
- このままっ 先頭行こう 思っとる
- 去年のっ 古い約束 あるんすわ
- 果たすため にもっ先頭 行くんすわ
- そのつもり だったね走り でわかって
- 行き先は 先頭そこに 並ぶまで
- なるこくん 話早いな まなみほな
- 待てまなみ こんなギリギリ の勝負っ
- 見えるまで そこに追いつく までやいい
- 大丈夫 やかましいわー 今のはっ
- 踏まないと はこがくはえー もう抜かれ
- 格がちゃう 遅いんだよね ワンテンポ
- 格はちゃう けど賞賛は ゼロやない
- 余裕かい 値踏みかーふっ 高いよー
- 俺は今 2つのことに 驚いて
- ギリギリの 緊張感を 楽しんで
- 中でこそ もっとも生を 感じるん
- さっきから 張り付くたびに ピリピリや
- この勝負 面白かった ありがとう
- 終わりだー おそらく次の コーナーが
- 走ろうか 想像してた より彼ら
- 展開の 読みが結果を 左右する
- 読みをした だから勝負を しかけたっ
- あったとは 登りの途中 で追いつく
- 利用する なんてやるねー そうでなく
- 平坦が あるとはいえー 読み違え
- クソっ早 まなみこいつは 人間か
- 我慢やっ そこで登りは 終わるまだ
- 付近はー ちょっとやっぱし 風強い
- 風アカン たしか噂じゃ こいつもっ
- 先頭っ 見えない大し たもんだね
- だったけど 君に迷いは 無かったね
- その前に 速すぎやボケ 殺す気か
- ははははっ 別に無いこと なかったわ
- この勝負 実は3対 1だった
- 一つだけ 約束しろっ もし何か
- 紫の ジャージでもねー まさかのー
- すかしーっ めまいしたかー わいの派手
- 混戦の 中から一人 抜け出して
- ひらめきと 発想力っ 天性の
- 本当っ あのなるこくん ありがとう
- ビショビショに なってっまあな いやいやっ
- 独占だ そうだなおのだ ゴールまで
- 7キロだ 7キロ走り きればその
- 夢を見ろ えっそれってー レース中
- 今までー 何度も夢っ 実現し
- インハイで たどころっちを 連れ戻し
- そいつはー その積み重ね はまわりを
- わかっては いるけど夢を 見る力
- どっちでも ええわいくでっ なーうんっ
- たいそうな 仕事してきた 割にはっ
- ははははー 繰り返さすな 天才や
- マジかよー なるこっおのだ 平坦は
- ここまでだ 下りに入る 離される
BREAK.15
- 紫の ジャージでもねー まさかのー
- 俺たちの 黄色いジャージ だったから
- ありがとう 何に対する だお前が
- 7キロか 燃料が足り ひんかもな
- 決まるのー なるこっおのだ 平坦は
- ここまでだ 下りに入る 離される
- ゴールまで 残り7キロ 後続は
- 独走か そうほくコース はここから
- 勘だけで 突っ込んどるっ ゴワッ何
- どうするっ パンクしたらっ 俺たちは
- 俺たちを 追い落とそうと 全開で
- スポーツだ 機材トラブル で言い訳
- 地形とも 戦わなくちゃ ならないっ
- そうじゃない 想定通り にいくほど
- たしかにな なんだわかって るじゃないか
- もう少し ペースを上げる 後続を
- 起き上がら ないで傷口 開いちゃい
- 丈夫な子 やべーあおやぎ さん隣
- 踊ってる それでこの人 リアクション
- 状況が ひっくり返る ことだって
- 合えたらっ 褒めてやりたい よくやった
- やってくれ るさっだろうな 簡単な
- この下り こっちもペース を上げてる
- スピードを 上げてきてるっ へっ見ろよ
- いまいずみ なるこっおのだ 頼んだぜ
- だったがー こんなに早く 来るとはっ
- そうやって ギアを1段 上げるんだ
- 追いつかせ てっ態勢を 整える
- だったらっ いまいずみくん 肩がおー
- おもしれー 俺と下りで 勝負って
- リミッター いまいずみくん あの後ろ
- ちっきょうと お前もやっぱ 来やがった
- くろださん みどうすじくん が後ろの
- みどうすじ そらー突っ込み すぎだその
- コーナーに 入るっなんだ なんだその
- あり得ない 速度と角度 でコーナー
- マジかよー はえーんだよー 大丈夫
- もうすぐだ 向こうは速い がこっちと
- 抜かれたっ 抜いていったっ この下り
- 全身の ありとあらゆる 神経を
- 手探りで 小石を探し 出すように
- 振り返る レース中にー ププッ言う
- 優勝っ 今日も優勝 を狙う気
- 先頭で 登り返しを 駆け上がる
- 開いたっ いまいずみくん もうあんな
- 3人も 揃って登り 返しまで
- ないのーっ 捨てなさっきの お友達
- 立ててもっ 思い通りに ならんのや
- 言うたやろ 時に大胆 にやっあっ
- 話やろ つかまっときゃー 2人とも
- 見れてない お前目がまた なるこくん
- 引くってか お前がなるこ へへへへへ
- 頼めるか あー任せとけ いまいずみ
- いまいずみ くんもこの先 なるこくん
BREAK.16
- いや待てっ ここは俺がっ いや後ろ
- どうするっ いやっ迷うな いまいずみ
- 立ててもっ 思う通りに ならんのや
- 言うたやろ ときに大胆 にやっあっ
- 特急っ 最高速で 運行や
- フル加速 3番なるこ が前だっ
- おのだくん ついでにすかし 悲しそう
- 狭いけど 前は見えるっ 見えるわっ
- その姿 追いついたるわ お前にっ
- なるこーっ さっきの下り でフラつき
- この僕に この登りでー それがきみ
- ゴール前 昨日も山で 張り付いて
- つくまでが 勝負いうんや みどうすじ
- 詰めてるぞ 近づいてるっ 前との差
- なるこくん まだ残ってる ボトルをっ
- 軽量化 し忘れとった のがあった
- 自転車に まだこの先の ゴールまで
- サドル抜き あれとっ捨てた いうことか
- 躊躇なく 最後の覚悟 を得るため
- 決着を つけるためにっ 決着っ
- ボケーすじ すげーそうほく 追い上げる
- なるこくん 迫ってきよる なるこけど
- 意識がっ 残念やった ねなるこー
- 勝敗は 結局僕の 勝ちになり
- 広まった 50メートル にまで詰め
- 特急じゃ なかったのかっ へはははは
- 目的地 までっ運行 するんじゃー
- いまいずみ くんを初めて 見たなるこ
- ぶつかって 広がる波紋 のようにっ
- もう少し でー約束が 果たせそう
- そいつはっ その積み重ね はまわりを
- 夢を見て 夢の思いを 受け継いで
- でもあのっ お願いします 本当に
- 注入を ありがとうやで おのだくん
- 限界や ゆうのにめっちゃ パワー出る
- みどうすじ 来たわお前が 言うてたっ
- ボトルもっ サドルもゴール することも
- 並ばれた 追いつかれたっ この僕が
- 追いついた ゆうんかなるこ 追いついた
- 追いついて るよっちゃんとっ よくやって
- 仕事して きたー3番 が下がるー
- 追いついた 追いついたった 遂げたやり
- もうなんも 残ってへんわ 手も足も
- ぶつかった 超やる気だー 頑張れー
- やろうかっ どのみち君ら を出し抜く
- かかります しばらくしたら 選手たち
- するのかと 思ってたショっ がはははは
- タダだふっ 珍しいなっ まきしまっ
- 夢なんて 言葉を口に するなんて
- 3人は キャッキャ騒いで 言い合って
- なるこはっ 残念だった けどなけど
- えーそうに 違いねーよっ 結局っ
- 倒れたん だろうお前の ことだから
- 言うっしょう 見事だなるこ んっちょっと
- んっちょっと 止まってくれっ たどころっ
- 大学っ おいゴールまで 行くのかっ
- せっかくだ 一緒にゴール を見ようっ
- 元はこね がくえんエース アシストっ
BREAK.17
- んっちょっと 止まってくれっ たどころっ
- 大学っ おいゴールまで 行くのかっ
- 行くのかっ だったら乗って いけっあー
- せっかくだ 一緒にゴール を見ようっ
- 誰だあっ さあっそこどけ 観客っ
- 元はこね がくえんエース アシストっ
- 邪魔するぜ 助かったぜー あら来たー
- 動いてー おっと飛ばすぞ 来てたのか
- けど来んの 遅くてバスが 途中まで
- はこがくの 後輩たちも 喜ぶだ
- イギリスじゃ なかったのかっ えーあーっ
- 言ってたし あーっマジかー もう昨日
- きんじょうっ ゴールゲートだ すごい人
- ぶつかった 超やる気だー どうしたっ
- どうしたっ もっと来いよっ うないずみ
- やろうかー どのみちきみら を出し抜く
- 引きちぎる 以外に勝利 を手にする
- はーすごい 気迫だったっ 2人とも
- 表情だ 勝ちを求める 純粋な
- 純粋な 目っゴール前 の全開
- なるけどっ 彼らにとって はもうここ
- 残さない ように走って ほしいもう
- 這い出てっ 勝利を掴む この僕が
- まっすぐに おのだは来てる かっ後ろ
- みどうすじ キツいんやった らいつでも
- どうしたん 後ろの仲間 のことでも
- 弾かれる わざとなのかっ 一瞬の
- 尾根沿いを 進む下りに 入るえへ
- こじ開けた 穴を隙間を 勝利のー
- 見逃さん かったきょうふし 先頭で
- 自分でも 信じられねー くらい今
- あったんだ インターハイの 3日目っ
- 俺は今 成長してる いまいずみ
- みどうすじ お前はいつも そうやって
- 全身の 力使って なんっどえも
- バカはえー ヤベーあいつっ いまいずみ
- 追いついた ぶえーせっかく こじ開けた
- そうほくの エースだカッコ いいっけど
- しどころは 常に相手が 攻撃し
- 筋肉を 使い心拍 数を上げ
- 生じるっ そして連続 の全開
- 筋肉が 悲鳴を上げる 確実に
- 引き離す ここで落ちろー うないずみ
- 通りだよ 俺は1年 前と何
- なしだった けどなっそんな 俺を褒め
- そいつらの 声がときどき よぎんだよ
- 揺らぐなっ 前に出ろって 言ってんだ
- どんな時 やろうなってっ 成長っ
- 失くしてっ プライド壊れ て1回
- もがいてっ 這い上がろうと するときに
- するときに 人は成長 するんだよ
- なるんだよ そうほく出たー きょうふしを
- 持っていく ここからゴール を狙う気
- いったらっ 今年も取れる ぞー音が
- 静かだっ 体の全部 の細胞
- 決まりだー このままいくっ そうほくが
- なるんだっ 雨はリスクが 大きいっ
- スポーツだ 地形もそして 天候も
- その中で 勝ちを決めるっ て戦い
- どうしたー お化けでも見た ような顔
- いつの間に ビックリせんで えーよーっ
- 躊躇した スキにっきみが スリップし
- ギリギリで 並んで走っ てるのかっ
- わかってん のかよわかった 上でこの
- 決めよかっ せっかくやから この雨が
- 勝負して ププッ面白 そうやろー
- 決めよかっ どっちが勝者 の称号
- みどうすじ さらに加速っ 後輪を
- わかるって いうがっ雨で グリップが
- 急カーブ あるよブレーキ かけたほう
- 急がんと みんな心配 してるよー
- わかってる んだよお前の やることは
- やることは このまま抜ける 気だろうっ
- すげーけど この後それに 優劣が
BREAK.18
- 水たまり の中に段差 があったっ
- そして抜く だからお前は ついてこい
- 10センチ 手前でもいい みどうすじ
- 俺たちを ここまで運ん でくれたっ
- 3日間 トップでゴール できたらっ
- 先頭は 俺が走るっ だから僕
- 自転車で ドリフトわざと じゃないでしょ
- 追いかけて るけどどんどん 離される
- 体温と ともに体力 を奪うっ
- もうすぐだ もうすぐ下り の最後っ
- 排水が 詰まってんのか キャパ以上
- 水深は どれくらいかっ 深すぎた
- それは今 通用しない しかもーっ
- 運命の ウォーターゲート へっ運を
- そのままっ その水たまり で飛ばずに
- 饒舌に 叫び狡猾 に振る舞う
- だとすれば 他にあるのか ヤツだけが
- ヤツだけが 瞬間的に 見つけたっ
- 見つけたっ この水たまり の攻略
- 覆われて ほとんど見えて なかったが
- 溝蓋の 上だっ両者 水たまり
- みどうすじ 僕はっ捨てて 探したよ
- やられたっ ヤツが一瞬 下がったの
- 埋まってる 水の抵抗 でバイクが
- そうほくっ きょうふしのほう に進路を
- ヤバいよな 何があっても 見えないっ
- そうほくっ 車体を浮かせ て溝蓋
- 溝蓋の 上で並んで 抜く気かー
- わけじゃねー そして決して 転がって
- だからよー 取りに行くんだ 全身で
- 力ずく でっ限界の そのさきの
- 肩入れた きょうふしを抜く 水たまり
- 最終日 最後の登り に先頭
- 入っても まだ加速する きょうふしと
- 追うーまだ 諦めないっ 足があー
- 溜まってた 下りの終わり がほんまに
- 完全に あの水たまり が最後の
- その先の 力使うっ てのはマジ
- てしまさん あおやぎさんっ かぶらぎっ
- 走らせて もらってること に感謝し
- 競り勝つっ 相手が誰で あってもっ
- うなごとき にっ負けるわけ ないやろー
- 手ー出せー 出してー出してー 全部出し
- 大切な ものはそーっと 掴むんや
- 勝利やっ 勝利っ勝利 勝利やー
- 大切に するんえあきら は頑張り
- どけよーっ どけ御堂筋 キモ去年
- ゴールまで 残り3キロ のプレート
- 速報で 落車てさっき は先頭
- ゴールまで もたんかったか 3日目を
- もしかして 一人でゴール をとるって
- みどうすじのことをもっと 近くでっ
- おったれっ ゆうことやった んですねっ
- 今頃に なってっ雨が やんだわー
- 完全に 引き離したっ やったよく
- 増えてきた 近づいてるっ ゴールがっ
- ヤバいなー 今までいろん なレースで
- 後ろから 一人上がって くる誰だ
- 追いついた よっすげーよっ さかみちっ
- その揺れる 心は招き 入れること
BREAK.19
- 終わってっ やっとっ登り に入った
- 倒れてる 落車何かに ぶつかって
- ついてこい だけど今はっ そうかーっ
- ギリギリの 戦いだった からなうん
- ギリギリで 体もマジで きつくてっ
- 絶対に 負けるわけには いかねーっ
- 俺さっき お前の姿 見えたとき
- ああなんか ドキドキするよ ゴールまで
- そんなにっ 長かったけど 来たんだね
- 地点でっ ゼッケン2番 いまいずみ
- やったーっ おのださーんっ すごいねー
- わかってるけどさーうんっ 1位だよ
- 作業して 頑張ったもん 私ーっ
- おとといも あれだけピンチ になったの
- いまいずみ 頼むぞおのだ ゴールまで
- ワンツーの 可能性がっ ハイペース
- あらためて すごいチームに 入ったん
- 走りたい このチームでっ 来年っ
- いまいずみ 入った頃は 尖ってて
- 尖ってて とにかく負けず 嫌いでっ
- よかったな じゅんたあおやぎ お前たち
- 願わくば あと2キロ半 何事も
- オーダーっ ちょいと遅かっ たようだな
- 休ませた んだっそしてっ そうほくを
- 行けっさあ 飛べよっまなみ さんがくっ
- いつの間に あのジャージはー だーからー
- まなみくん はっ約束っ て言ったん
- 絞り切る ような勝負を しようよっ
- 二日目の 山もっはこね がくえんの
- まなみくん 僕はっ僕は 先に行く
- 最後まで 出し合うような 走りがっ
- 最後のっ みんなの努力 の結果が
- 判断が 遅いんですよ 山はいい
- 正直っ 判断遅い ちょっとほか
- 段階で 遠慮すんなよ おのだあの
- 状況は 変わったお前 が感じて
- わかったっ 上がるおのだの プレッシャー
- 覚悟しろ 振り返るなっ 強くあれ
- 取られてた なのにっごめん 馬鹿野郎
- そうやって とんちんかんな ことを言い
- 言いだすっ そのたび俺は 救われて
- 飛び出した すごい勢い で登って
- じゃあ今の 小さい男 が伝説
- すっげーっ はこがくまなみ が飛び出し
- 選手はっ 登りのあまり の軽やか
- 爽やかな 笑顔で抜いて いくらしい
- 追いついて あと2メートル 近付いた
- いいねって 話したけどっ 3日目の
- 3日目の こんなファイナル の舞台じゃ
- 勝敗が 直接チーム の勝敗
- お互いの チームの最後 の一人と
- ところでっ やっと巡って きた勝負
- いいことが あった最近 ツイてるっ
- こういうの 出来事ならー 捉え方
- 感謝して 精一杯に 生きるそれ
- 抜かれたら 抜き返さなきゃ ならないっ
- プレートが スタートライン だっそして
- この先の ゴールゲートの 下にある
- 喋ってた ああっなんなら 笑ってた
- ゴールまで 残り2キロの あそこから
- 運命っ やっぱりこれは 決まってた
BREAK.20
- 中学の 修学旅行 かーレース
- つもりなん だろうピエール 先生は
- 噛み合って なかったからっ 今日も負け
- 当たり前 やっふじがわの だいがんじ
- なんやそれ 普通や普通 の情報
- 腹立つわ あいつー俺に 言うなまあ
- だんちくと 一緒にサーフ ショップだっ
- 食いついた しゃーないなーっ はっふふふ
- 大騒ぎ するとこちゃうと 思うでっ
- 最近の 水族館は おいなるこ
- してたから やっぱり去年 と勝手が
- だらけだし なかなか思い 通りには
- ケータイが ないとケータイ ケータイが
- やることは 大切ですが そればかり
- しまいます 自然の中に 居ることっ
- 居ることっ 自分の足で 歩くこと
- 歩くこと 自分の頭 で考え
- 自転車を ちゃーんと好きで いることっ
- 自転車は よく人生に たとえられ
- 必要な ものはふたーつ アイデアと
- まなみくん さかみちくーん なんでここ
- 会ってない からかっすごく まなみくん
- 入ったー うんったくさん 入ったっ
- 出れたらさ やろうよ勝負 勝負うん
- 勝負のー ペースはやいよ まなみくん
- ありがとう 助かったよっ じゃあ行くね
- だったけど 楽しい時間 だったあっ
- まなみくん 今日はワクワク してるよっ
- 思ってる この偶然を 必然に
- 待ってるよ インターハイの 自転車の
- でもいいっ やろうよ勝負 出し惜しみ
- ここにして 正解だった とっあの日
- 今すごく ワクワクしてる 3日間
- 3日間 走ってきてっ 一番っ
- 偶然が ここでようやく 必然に
- 戦えて るからゴールが 近いから
- ヤバいねー そう来なくっちゃ そうでなく
- そうほくっ はこがくまなみ を抜いたー
- 始まって 俺はペースを 上げてみた
- 上げてみた ついてこれるか と思った
- はやるよっ 心がはやっ て思わず
- 抜き去った しかも笑顔で 軽やかっ
- 覚悟しろ 振り返るなっ 強くあれ
- もんでなっ ロードレースと いうものは
- コーナーっ このポイントで まきちゃんっ
- これはもう 強い運命 だなははは
- はは無論 俺は信じて いるよーっ
- もうひとつ 下のコーナー になるっしょ
- イギリスに 居るお前がー 日本の
- 走ってる 2人がお前 が育てた
- 運命は 他にあるまい 別に俺
- 意識しっ 惹かれ合ったっ 似ているじゃ
- 来ているっ あと10分と かかるまい
- 俺たちが この歴史をっ くへっああ
- 見届けて もらった借りも あるでしょう
- とうどうが 俺がお前を 育てたっ
- 最高に カッコイイっしょ けどお前
- 振り向くと 笑ってたなっ 楽しそう
- 簡単に 手に入ったら 生きてるっ
- 心拍も 体は悲鳴 を上げるっ
- 近付いて ギリギリで死に 近付いて
- そーれーっ まだ加速する そうほくっ
- さっきから 苦しい空気 が薄いっ
- 条件は 同じだ痛み や苦しみ
- 考えて 走ればいいっ お前たち
- 比べるな 気持ちを素直 に追いつき
- やまおうの ハイケイデンス クライムっ
- ドキドキが 増すっゴールが 確実に
- このままっ このままペース を乱さず
- さっきまで あんなに苦し そうだった
- 目的を 達成すれば 人は誰
- 入らなく なるものなんだ チャンピオン
- 失いっ モチベーションを 上げられず
- インハイの ゴール前をっ 堂々と
- 堂々と ゼッケン1を 背負ってっ
- どうやって モチベーションを 上げたのっ
- 違うかっ 多分仲間が 居たからか
- そういえば 5月のあの日 も言ってた
- そうほくと しての目標 は優勝
- 手伝いが できればいいと 思ってる
- ジャージをっ ゴールに運ぶ ためにきみ
- くろださん 最後の登り に入った
- 溜めとけっ 俺が出ろって いうまでな
- 気付いてた かよっけっこう 前からっ
- プライドの 高いエリート 野郎さっ
- 知ってるっ 無茶通そうっ てしてんだ
- そうほくに 追いつくまでっ 俺が引く
- 仕事だっ 黙ってついて くりゃーいい
BREAK.21
- そうほくに 追いつくまでっ 俺が引く
- 仕事だっ 黙ってついて くりゃーいい
- 血がのぼり 毛が逆立った インハイで
- プライドが 本当の意味 で崩れた
- 頃にはー 俺は来年 出るために
- 結局は 俺の考え の甘さと
- 一筋の 光ですよっ ありがとう
- 最終日 はーなんだそりゃ 冗談は
- この結果 だけは予想し てなかった
- この人が 負ける姿を 見ることに
- 無くなよー あらきたさんは やる人だ
- 勝利して 勝つに決まって るじゃーんと
- 先輩が レース走って 戻ってん
- はいわかり ましたお疲れ 様でした
- 嫌ってた あらきたさんが 俺の中
- やってやる 俺が来年 絶対に
- お前だっ 副キャプテンは クライマー
- 終わってっ 俺たちの代 に変わった
- 十分な 練習を積み レース数
- その中の 一つシーズン ほぼ終わり
- 出ていない 地味なレースっ けど俺も
- はこがくに とっちゃどうでも いいだろう
- いうとーっ 調子に乗るな よはこがく
- 俺たちの 勝ちが確実 に無くなる
- しょぼかった んだな今年の メンバーっ
- 3年の 先輩がたは つえーんだ
- 手を出して きたんだからな 恨むなよ
- あんときの ひじてつ今で も痛いわ
- 行為はっ 後で申告 すりゃあいい
- 逃がすかよ とっ捕まえて やるよあーn
- えっお前 言ったっいやっ 今の誰
- 怪我してっ 追いついてきた 謝れよ
- その前の はこねがくえん をバカにし
- 冷静で いれたわ悪く ねーなこれ
- 憧れだ はこねがくえん そのものも
- 去年はっ それでも結果 優勝じゃ
- くろださん それが俺たち が王者で
- 言い訳に なると思うか まなみふっ
- 勝たなきゃっ 意味ねーんだっ スイッチっ
- いくぞーっ まなみそうほく に一気に
- 今年もっ 最後をお前 に背負わせ
- 行けっもう 前出ていいぜ もう俺に
- 気にするな おめーはおめー の飛び方
- 最高の 結果だったっ て言わせて
- 感じるっ 意識してるっ 先頭っ
- しずまれっ しずまれ自分 行け覚悟
- 覚悟しろ 振り返るなっ 強くあれ
- それで今 少しペースが 乱れたっ
- しれないと 自覚したとき 優勝を
- やってくる 小さい心 の隙間に
- 落ち着いて きた大丈夫 大丈夫
- 横風は 次のカーブを 曲がればっ
- 曲がればっ 追い風になる そいそれー
- 遅かった ねーっ今度は 俺が先
- 利用して 風の動きを 読んだんだ
- うなだれて 失速するっ 必ずっ
- 聞いたこと あるぞそうほく のやまおう
- 感覚は ワクワクさせる じゃないかっ
- 引き離す すごい加速だ まなみくん
- まなみくん すごいよやっぱ りすごいよ
- 攻防っ 両者一歩も 譲らない
- フラッグっ 残り1キロ の目印
- 見てたらっ おとといの夜 あの帽子
- さんがくー にしてもすごい センスーっ
BREAK.22
- またあなた どうもご無沙汰 してますっ
- えっ何が ですかクイズよ ノーヒント
- 親切な 学生さんに プレゼント
- しだしたの かしら彼とは えっいやっ
- さわやかで いい子だったじゃ ない彼っ
- 自転車に 夢中だからっ しょうがない
- おばさまー うちの子はねー 昔はー
- 貼ったりー 手伝おうかー て言っても
- 嬉しいん だけど遠くに 行っちゃうな
- ためにとか 頑張らないと とか言って
- 持ってくる けどーだけどー 違うのよ
- あったーっ あらまカメラが ついてるの
- あーんでも せっかく行った んだしあー
- 3日後っ 自宅の近く でさんがく
- すぎるしー ここはあくまで 偶然と
- 乗るんだね 自転車ってー 夏は雨
- 久々っ 毎日乗って るイメージ
- どういたし まして意外に 聞こえるん
- 行けーとか 頑張れーとか まなみとか
- 重さがっ 負けて初めて わかったん
- ばっかりじゃ ない宿題も プリントも
- ありがとう 委員長でも 出ないよっ
- 変わらない とうどうさんて 先輩が
- 向き合える ようになるまで 耐えるしか
- さんがくー いつもケロッと してるしー
- 連れ出して みるかダメかー あっそうだ
- さんがくっ ゲームやってた よねーはい
- 宿題も ちゃんとやるのよ わかってる
- 終わる頃 にはっ部活に も毎日
- 始まると 遅刻もしたっ もういつも
- つかの間の 安堵だったっ さんがくは
- いやーまた 転んじゃったよ うっかりし
- 勝たなきゃー 部内のレース も公式
- そのへんに しとかないとっ また倒れ
- 中に居る 残念ながら 戻らんよ
- 真実に 自ら気付く まではなっ
- 真実を 教えてあげて くださいっ
- 何度もな 俺もっふくも しんかいも
- くぐりーっ 腑に落ちるのに は日数
- 自らが 最終走者 となってっ
- 男がっ そのまだ細い 背中でっ
- 背中でっ 本来背負い きれるもの
- ですよねっ 3年生の あのあのー
- 言えないし 自転車のこと も正直
- できること ありませんかっ ふっ話
- だばなしを はいっそれから の私は
- いっけない 聞き役になる んだったっ
- 補給食 のこと気になる んだねはい
- どう思う そんな話題っ そうねそれ
- そうねーっ そうして季節 は変わりっ
- そうだなー なんていうかな 真実に
- 真実と いうのはとても シンプルな
- 感情も 出し尽くしてっ 空っぽに
- 空っぽに なって初めて 気付くもの
- 少しずつ 変わっていった まなみこの
- トンネルを 抜けて戻って きたそして
- さんがくは とても晴れやか な顔をし
- 晴れやかな 顔をしていた さんがくは
- 最後の日 最後のゴール 近くにっ
- さんがくっ あの日の言葉 覚えてる
- シンプルな ことさインター ハイの負け
- 立ってるっ 私は何も できないっ
- そのために ここに来たんだ よさんがく
- えっ嘘ー まわりの声が 大きすぎ
- さんがくは 今真剣に 戦って
- 届かなく ていい発見 されなくっ
- 委員長 すごいなー俺 これだけの
- からだなー 勝ってーあーっ 当然だ
- 汗拭いて あげたいけどっ 近頃の
- やりなさい 追いかけなさい さかみちー
- 息子ーっ 地面の写真 がたくさん
- しまったっ 追いかけなさい 昔よく
- 熱心に 追いかけなさい だってーっ
- 無理だよー 虫が出るよー 大丈夫
- あの頃は ヤブが怖くて 何が飛び
- 先輩や 後輩くんや 友達が
- そうほくっ 盛り返してっ もう一度
- ゴールまで 残り700 メートルー
BREAK.23
- ゴールまで 残り700 メートルー
- 軍配は 圧倒的に まなみだっ
- 苦しんだ 俺も最初は 不思議ちゃん
- 実力は あったっそして さらに負け
- それなりの 資格が要るっ 1年目
- 奴にはー おっと悪いな きんじょーっ
- そんときは 先走ってる 奴の勝ち
- 気力って のはそれまでの 積み重ね
- なるんだっ そいつを持って ねー奴は
- ぶつかった とき右足の ビンディング
- ゴールまで 残り600 メートルっ
- 優勝の プレッシャーって やつかいや
- 数ヶ月 だったが同じ きゃくしつと
- 先輩と 繋がるために 自転車に
- 失った ものをっ少し 語ろうか
- そうほくの キャプテンとして 最後にし
- 図書室か 熱心だなっ だははなあ
- そうだなー そうだまきしま 来週の
- 欲しいって 言ってきてるん だどうした
- 上機嫌 だっいつになく 上機嫌
- そっちかい 先輩たちや なるこくん
- 夢だった んだよっ僕っ 友達と
- まあおのだ らしいかせやな おのだくん
- またアキバ 一緒に行って くれるかな
- なんでだよ はーっまきしま がイギリス
- ちょっと今 まきしまさんと 走ってき
- なんといい ますか訴え かけるよう
- おのだはー 見ている こっち が苦しく
- 転んだっ 時々宙を 眺めてー
- 約束し たんだっ僕が そうほくを
- 一つだけ キャプテンとして の仕事を
- 直々の 特別メニュー だとお聞き
- 実はなー 中学の頃 俺にもっ
- いらっしゃい ますよねはいっ 先輩か
- 優しくて カッコよくてな 乗り方や
- あの人に いいぞしんごっ て褒められ
- あの僕も まきしまさんに 褒めたとき
- 引っ越して ずっと遠くに 突然に
- この場所は そのこせきさん と練習
- 連中の 途中で寄って あのブイに
- すごいです きんじょうさんっ 一発で
- 1回も できなかったっ こせきさん
- 残酷だ 居てほしいとき にその人
- お前なら おのだかわりを 探すかっ
- どうするっ 心の中で その人に
- 突きつける ためにっ俺は この海に
- 事実はっ どうすることも できないっ
- 思ってっ 悩んで選ん だ道はっ
- そうほくの 初白星だ いやー俺
- ないのかっ いやそんなこと ないですよ
- 転ばなく なったええでー おのだくん
- どんなこと してたんですか そうほくは
- バイクから 降りても変わら ないとなっ
- 引っ張って くれてるてしま のおかげで
- フィジカルっ 体はだいぶ いい感じ
- あるんです 踏ん張りどころ で下がった
- みせますっ きんじょうさんは 時々ー
- 20通 以上送って るんじゃない
- 返事はー 一度も返っ てこないん
- 喜んで はいるよっだとー いいんです
- いうことは 届いてるって 手紙こと
- 一言で そうだ続きを 書かないと
BREAK.24
- 思ったが どんな速度で 登ってん
- 無茶させる なっ速すぎっ すみません
- 抜けるかよ 抜いてみせます はーっなに
- 自転車に 乗っているのか 来年の
- みなさんが 勝ってくれてっ ぼくはその
- そのときは ただの遠慮だ と思った
- 一筆で 心躍らせ たようにっ
- 走りはっ ロードレースの 走り方
- 戦うっ 資格ってのが はー見えて
- メートルっ はこがくまなみ が軽々
- またメガネ くんと最後の 勝負かー
- それでいい 自由に走れ まなみよっ
- まなみよっ はいありがとう ございます
- そうやって いつもまっすぐ なんだよっ
- 冷静に あいつのことを 上から見
- 救出に 下がったときも 優勝し
- ありがとう ございましたっ ありがとう
- 行ってから ずーっと送っ てくれてる
- 直接は 言わねーけどな なんだーっ
- 自転車で 語る男っ 気の利いた
- 走ってる だからっ俺を 抜けっしょっ
- 先輩の 背中を越えた がってたっ
- ひそかにっ 成長したな て思った
- カッコよく 走るあなたの 背中をっ
- 道のりの 中で思いと 一緒にっ
- 貰ってっ 常に成長 し続ける
- 戦いを 残り300 メートルだ
- 最後のっ オールラウンド クライムだ
- 当たってる どんどん強く なっていくn
- 言ったけど あれで決まりだ と思った
- 限界の 勝負っ二度は できないん
- 来るっもう 2人の姿 見えてるっ
- どれくらい 後ろに居てっ どちら側
- スポーツだ 100人以上 が勝利を
- わかってる それを覚悟し て走って
- やろうよっ 楽しみだねっ やろうよっ
- ギアの差は そのまま速度 の差になる
- 小さい差 だけどここでは 大きな差
- 僕はまだ 諦めないよ まなみくん
- 約束の 勝利が終わる ゴールまで
- 心臓が 爆発しそう だっ背中
- 何度もっ 最後のゴール を取る気が
- 3人の 後輩のうち の1人が
- 変えていく 不思議な奴だ 任される
- こうしてー 2人はゴール に飛び込む
BREAK.25
- 届けるっ ゴールを取るっ 今僕が
- 俺が今 やるべきことはそれだけだ
- ゲートまで 残り40 メートルっ
- ゴールがっ ゴールラインが 近づくっ
- 近付いて 生を実感 するまでっ
- 自転車が あったからだっ みなさんの
- ゼッケンを 捨てっ最後の ゴールをっ
- そうだよー俺は才能 もセンスも
- 3日目っ 最初にゴール したのはっ
- 走ってる ときは緊張 しててーっ
- 来年も 俺ははこがく を応援
- 居たなんて すごい声援 だね僕も
- 3日間 のっ全力の 戦いが
- ありがとう まなみくんああ ありがとう
- 全開で やったっ出せる ものは出し
- 思いはっ 今年は無いっ スッキリし
- まなみくん さかみちくんっ けどやっぱ
- 2人とも インハイ出れて やる機会
- よくやって くれたっおのだ こがさんっ
- 目標を 高く持つこと はいいこと
- 図式です 表彰台を もぎとるの
- そうほくっ 最後をかすめ とっていき
- 二度もあの まなみを破り やがったっ
- いまいずみ 選手4位で ゴールです
- きつかった ろうっ二度目だ もんっうん
- できなくて ごめんっいつの 話だよ
- くれてるっ チームのみんな の姿が
- 頑張って くれたんだよっ 大変な
- 大変な 戦いだった と思うっ
- 中学で 一度やめよう と思った
- 最後まで 決まらずこがと 戦って
- メンバーの 切符優勝 校として
- 辛かった 決して強く なかったっ
- クラッチを 踏んでください 運転手
- なりますー ドライバーさん あーきみは
- あしきばは 昨日も山を 制してる
- じゅんちゃんっ 続いてゴール するのはっ
- 選手もっ 2日連続 ゼッケンだ
- スプリント 賞っグリーン ゼッケンを
- だったけど 前の3人 がリタイア
- ゴール後っ ふくとみさんに 来年の
- たくさんの ものを背負いっ よくやった
- メンバーっ 同じ思いを した者と
- おのださん かぶらぎくんっ お待たせし
- いいなーっ バカは治りが 早いんす
- すいません 負けちゃいました 今年もー
- 俺はもう 卒業した身 だ部外者
- 強そうじゃ ないですからね そらお前
- やっと出た できねーときは もがいても
- ゴール前 はこねがくえん しょってマジ
- あーっもう あらきたさんっ 全開で
- 声援が 俺は今から 登るのか
- 本当に 良かったですっ そのあのっ
- みなさんが 表彰式に 間に合って
- ありがとう ございましたっ てしまさん
- あのときっ 山岳ゲート の先でー
- 届けられ たのはあなたの おかげです
- 成績だ うつむくことは ない胸を
- 戦いだ と聞いたはこね がくえんの
- くれるかい もちろんですっ 心から
戻る