Cortex-M0 Armマシン語表 (asm15、抜粋)
※Rd3とRd2-0の4bitでRdを指定する、RdがPCの時3cycles
※Rd = Rm はフラグ変化なし(R0-R7で、Rd = Rm + 0 はフラグ変化する)
※Rd3とRd2-0の4bitでRdを指定する、Rd=PCの時3cycles
※Rd=PC+u8: u8は4byte単位
※シフト演算: シフト量が0のときはCフラグを変更しない
※Rd += Rm はフラグ変化なし(Rd = Rd + Rm はフラグ変化する)
※[]後の記号でメモリサイズと符号を表す(W:2byte、L:4byte、C:符号付き1byte、S:符号付き2byte)
※u5/u8:Wの場合2byte単位、Lの場合4byte単位となる
※Rn3とRn2-0の4bitでRnを指定する
※n8/n11/n22:飛び先との命令数の差分から-2した数を指定、分岐するとき3cycles
※cond:0-14 (EQ, NE, CS, CC, MI, PL, VS, VC, HI, LS, GE, LT, GT, LE, AL) !を付けて否定
※u7/u8:4byte単位
※PUSH:regsの大きいレジスタから順に、SPを減らしSPへ積む 例)PUSH {R1,R2}
※POP:regsの小さいレジスタから順に、SPから読み込みSPを増やす 例)POP {R1,R2}
※N:指定したレジスタの数、PCへPOPした場合4+Ncycles(それ以外は1+Ncycles)
※BIC:ビットクリア、ASR:符号付き右シフト、ROR:右ローテート
※REV:byteオーダー反転、REV16:byteオーダー反転(2byteずつ)、REVSH:符号付き16bitを反転32bit化
※C:キャリーフラグ付き演算(ADC/SBC)
※シフト/ローテート演算: シフト量が0のときはCフラグを変更しない
※N:指定したレジスタの数(マルチメモリアクセス)
※LDM:アドレスRnからregsの小さいレジスタから順に読み込みRnを進める 例)LDM R0,{R1,R2}
※STM:アドレスRnへregsの小さいレジスタから順に書き込みRnを進める 例)STM R0,{R1,R2}
※ SXTH(16→32bit shortへのキャスト)、SXTB(8→32bit charへのキャスト)、UXTH(16→32bit、ゼロ拡張)、UXTB(8→32bit、ゼロ拡張)
※NOP:なにもしない(no operation) R0=R0<<0、NOPF: なにもしない(フラグも変化させない) R8=R8
※CPSID:割込禁止、CPSIE:割込許可、WFI:割込待ち、SVC スーパーバイザーコール
※SEV:イベント送信、WFE:イベント待ち、YIELD:NOPとして実行(?)
※spec_reg:APSR/IPSR/EPSR/IEPSR/IAPSR/EAPSR/PSR/MSP/PSP/PRIMASK/CONTROL
※APSRへの書き込みは、フラグを変更する
※DMB:データメモリバリア、DSB:データ同期バリア、ISB:命令同期バリア
- マシン語関連ツール
IchigoJam web - マシン語対応
asm15 - Assembler for IchigoJam
cpuemu15 - IchigoJam マシン語エミュレーター alpha1 (説明)
armasm.pdf - このドキュメントのPDF版
RV32C RISC-Vマシン語表(asm15r)
- 連載、IchigoJamではじめる、Armマシン語入門
1. はじめてのマシン語
2. ハンドアセンブルで超速計算!
3. マシン語メモリアクセスで画面超速表示!
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DATA: Cortex-M0プロセッサ - Arm (cycles),
UN10398 LPC111x/LPC11Cxx User manual,
Thumb Cramsheet v2
Original Text: CC BY ichigojam.net
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